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作業療法士国家試験

検索元問題
第34回 午前 第18問
20件の類似問題
58歳の女性。脳梗塞による右片麻痺。発症後5日経過。理学療法では座位訓練が開始された。ベッドサイドでの......
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3
第55回 午後 作業療法士実地問題
解説
科目:
54歳の男性。勤務中に突然の気分不快を訴え病院を受診し、脳梗塞による左片麻痺にて入院となった。妻と子供との3人暮らしで家事は妻が担っていた。職業は会社員で事務仕事を行い、会社までは電車で通勤していた。3か月が経過して、ADLは自立し、患者は復職を希望するようになった。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅲ、手指Ⅱ、下肢Ⅴで病院内外の杖歩行は自立している。認知機能に明らかな問題はない。この時点でのIADL評価で優先すべきなのはどれか。  
1
買い物
2
公共交通機関の利用
3
食事の用意
4
火の始末
5
ベッドメイキング
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11
第56回 午前 作業療法士実地問題
解説
80歳の女性。2年前に夫と死別し、平屋の持ち家に1人暮らし。3か月前に屋内で転倒し、右大腿骨頸部骨折で入院した。人工骨頭置換術後のADLは杖歩行で、入浴のみ見守りでその他は自立し自宅退院となった。退院時のHDS-Rは28点であった。要支援1と認定され、通所リハビリテーションを利用するにあたり、担当作業療法士が自宅訪問することとなった。初回訪問時の対応で正しいのはどれか。  
1
住宅改修を提案する。
2
年金受領額を聴取する。
3
訪問作業療法を勧める。
4
夫の死亡理由を聴取する。
5
生活の困りごとを聴取する。
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9
第50回 午前 作業療法士実地問題
科目:
57歳の男性。視床出血後に表在感覚と深部感覚との障害を認める。運動麻痺は認めない。この患者に行う知覚再教育で誤っているのはどれか。  
1
開眼で代償させる。
2
運動や動作は可能な限りゆっくり行う。
3
15分程度の知覚再教育を一日に数回行う。
4
識別素材を固定し、患側手を動かして識別させる。
5
書字の際に、筆記具と手との接触個所で筆記具の特徴を感じさせる。
35
第34回 午前 作業療法士専門問題
重要
17歳の女子。転換性障害。高校1年の2学期終了前にボーイフレンドと別れてから欠席がちとなり、頭痛、肩こり、無気力を訴えた。進級後も欠席が多く大学病院を受診したが、症状の改善がみられず2か月入院した。入院中に手首を切ったことがある。その後、復学したが教室で頻回に倒れ再入院となった。復学を目的に作業療法が処方された。作業療法開始後、1か月経過。作業療法室で突然に転倒することが頻回にあるが、けがはない。転倒時の作業療法士の対応で適切なのはどれか。  
1
倒れた状態を確認してそのまま観察する。
2
ベルトをゆるめたり、ボタンをはずしたりして呼吸を楽にする。
3
抱き起こして意識の有無を確認する。
4
すぐに主治医を呼び手当をしてもらう。
5
周りの患者に手伝ってもらい別室に運び休ませる。
12
第50回 午後 作業療法士実地問題
科目:
40歳の男性。Guillain-Barré症候群。発症後2週経過。麻痺の進行が止まり、機能回復を目的にベッドサイドでの作業療法が開始された。筋力はMMTで上肢近位筋3、上肢遠位筋2、下肢近位筋2、下肢遠位筋1である。この時期の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
体位変換
2
良肢位の保持
3
関節可動域訓練
4
座位耐久性の改善
5
漸増抵抗運動による筋力強化
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7
第41回 午前 作業療法士実地問題
55歳の女性。右利き。脳梗塞による左片麻痺。発症15日目のブルンストローム法ステージは上肢III・手指III・下肢III、左足にクローヌスと内反尖足を認める。感覚障害や高次脳機能障害はない。早期に移動能力を獲得するために適切な装具はどれか。  
1
靴型装具
2
短下肢装具
3
硬性膝装具
4
長下肢装具
5
骨盤帯付長下肢装具
20
第34回 午前 作業療法士実地問題
科目:
30歳の女性。Guillain-Barré症候群。発症2週間後に麻痺の進行が止まり、ベッドサイドの作業療法を開始した。筋力は上肢帯筋群3(Fair)、手指筋群2(Poor)、股関節・膝関節筋群2(Poor)、足関節筋群1(Trace)である。現状で行えるADLはどれか。  
1
万能カフ付スプーンでの食事
2
リーチャーの使用
3
短対立副子を用いたボタンかけ
4
臥位でのズボン着脱
5
車椅子の駆動
13
第54回 午後 作業療法士実地問題
科目:
85歳の男性。脳血管障害による右片麻痺で、発症から5か月が経過。回復期リハビリテーション病棟に入院中。主な介護者は77歳の妻。左手でT字杖を使用して屋内平地歩行は可能であるが、屋外は車椅子介助である。排泄はトイレにて自力で行うが、夜間頻尿と切迫性尿失禁がある。自宅の見取り図を示す。在宅復帰に向けて住環境の調整を行う際、作業療法士のアドバイスで正しいのはどれか。 
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1
寝室をB(客室)に変更する。
2
ベッドの頭の向きを逆にする。
3
トイレの扉を内開きに変更する。
4
屋外スロープは1 cmの立ち上がりをつける。
5
浴室に入出槽用の天井走行リフトを設置する。
30
第45回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
Brunnstrom法ステージ上肢Ⅴ、手指Ⅳの片麻痺患者に対する作業療法で適切なのはどれか。  
1
リーチ動作の改善にポータブルスプリングバランサーを用いる。
2
肩関節の疼痛予防に肩内転位でのポジショニングを指導する。
3
肩関節亜脱臼を予防するためにアームスリングを作製する。
4
手関節伸筋の筋再教育に電気刺激療法を用いる。
5
手指屈筋の痙縮にナックルベンダーを用いる。
40
第47回 午前 作業療法士専門問題
重要
MMSE(Mini Mental State Examination)10点の認知症患者の作業療法の目的で正しいのはどれか。  
1
聴覚の刺激
2
生活習慣の形成
3
抽象概念の形成
4
新しい課題の提供
5
記憶のトレーニング
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12
第34回 午前 作業療法士実地問題
科目:
小脳性運動失調患者への作業療法で適切でないのはどれか。  
nwV3McghMPmxQ47CigNeh
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
33
第57回 午後 作業療法士専門問題
最重要 解説
科目:
脳卒中による片麻痺Brunnstrom法ステージ上肢Ⅲ、手指Ⅲ、下肢Ⅳの患者における治療について正しいのはどれか。  
1
緊張性頸反射を利用する。
2
立位時は麻痺側下肢に荷重を促す。
3
長下肢装具使用による歩行訓練を行う。
4
麻痺側上肢では重錘を用いた反復運動を行う。
5
非麻痺側上肢を拘束し麻痺側を強制的に使用させる。
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50
第42回 午前 作業療法士専門問題
重要
左半側無視の症状がある回復期の左片麻痺患者への生活指導で誤っているのはどれか。  
1
本人の関心があるものを左側に置くようにする。
2
見落としがちなものはメモする習慣をつける。
3
鏡を見せて体幹の傾きに気付かせる。
4
入浴時に左上下肢をしっかりこするようにする。
5
食事の始めにお盆のふちをたどるようにする。
3
第39回 午前 作業療法士実地問題
病巣部位と評価法との組合せで誤っているのはどれか。 
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1
①手指弁別の検査
2
②標準失語症検査
3
③系列動作の検査
4
④線分2等分検査
5
⑤視野の検査
21
第36回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
50歳の女性。球麻痺症状で発症した筋萎縮性側索硬化症。発症後1年経過。自営業世帯の主婦で、病前は家業の経理を行っていた。現在、筋力は上肢近位筋群3(Fair)、上肢遠位筋群2(Poor)、下肢筋群4(Good)である。最近、肺炎を2回起こしている。この患者への対応で緊急度が低いのはどれか。  
1
コミュニケーションエイドの検討
2
呼吸体操の指導
3
飲み込みやすい食品の紹介
4
不安や恐れへの相談
5
移乗介助用リフターの導入
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83
第52回 午前 理学療法士・作業療法士共通問題
重要
運動障害と評価方法の組合せで正しいのはどれか。  
1
運動失調―――――指鼻試験
2
筋力低下―――――Brunnstrom法ステージ
3
持久力低下――――徒手筋力テスト
4
錐体外路障害―――Babinski反射
5
錐体路障害――――Romberg試験
82
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
脳血管性認知症患者の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
患者の得意な活動をみつけて行う。
2
決定した活動は固定化して行う。
3
患者の生活史を参考に活動の選択をする。
4
患者の自尊心を大切にする。
5
スタッフとの良い関係作りを心がける。
23
第53回 午前 作業療法士専門問題
重要 解説
科目:
回復期リハビリテーション病棟入院中の脳血管障害患者の在宅復帰支援において適切なのはどれか。  
1
入院早期から家屋評価を行う。
2
介護保険を利用し、福祉用具をレンタルして外泊訓練を行う。
3
在宅ケアスタッフへの情報提供は、簡潔にするためになるべく略語を用いる。
4
訪問リハビリテーションスタッフに、病院で行っているリハビリテーション内容を継続するよう申し送る。
5
生活行為向上マネジメント〈MTDLP:management tool for daily life performance〉を用いて入院生活環境のアセスメントを行う。
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29
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
42歳の女性。躁うつ病。高校卒業後からスーパーマーケットに勤務。30歳のとき躁状態で入院した。以後、躁状態またはうつ状態で6回入退院を繰り返した。今回は、パートタイムで働いていたが次第に不眠、抑うつ気分を呈するようになり入院した。入院から1か月後、作業療法が開始された。作業療法導入時の対応として適切でないのはどれか。  
1
作業療法の目標を取り決める。
2
症状の変動を確認する。
3
参加の意思を確認する。
4
作業種目の決定を促す。
5
作業の耐久性を評価する。
1
第60回 午後 作業療法士実地問題
科目:
80歳の女性。右変形性股関節症に対し人工関節全置換術を施行。1週間が経過し、歩行器での移動が可能となった。本症例にDanielsらの徒手筋力テストに基づき、左中殿筋の段階4の評価を行う。適切な測定はどれか。
1
側臥位を計測姿勢とする。
2
右側の股関節は屈曲させる。
3
骨盤が回旋しないように固定する。
4
左下肢は外旋位とする。
5
最大の抵抗を足関節から加え、姿勢を保持できる。
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