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作業療法士国家試験

検索元問題
第55回 午前 第19問
20件の類似問題
66歳の女性。歌が好きでカラオケをよく楽しんでいたが、1年前から言葉数が少なくなり夫が心配して精神科を......
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49
第50回 午前 作業療法士専門問題
重要
作業療法中にみられるてんかん患者の発作症状でないのはどれか。  
1
虚空を注視する。
2
強い執着性を示す。
3
眼球が共同偏向する。
4
突然に会話を停止する。
5
急に立ち上がって歩きまわる。
81
第39回 午前 作業療法士専門問題
最重要
アルコール依存症患者との関わりで適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
本人の行動には指示的に接する。
2
焦燥感の表出には受容的に接する。
3
身体機能の評価を行う。
4
個人的な要求を優先する。
5
作業量の調節は本人に任せる。
28
第39回 午前 作業療法士専門問題
最重要
68歳の男性。アルツハイマー型痴呆。数年前から道で迷ったり、電話できちんと受け答えしたのに、その内容を家人に伝えられなかったりした。最近では夜間になると興奮して動き回り、昼間はうとうとしている。半年ぶりに会った息子に初対面の人に挨拶するように対応したため、家人が心配して受診させ入院に至った。この患者に当てはまらないのはどれか。  
1
地誌的障害
2
せん妄
3
失語
4
記銘力障害
5
人物誤認
26
第43回 午前 作業療法士専門問題
最重要
67歳の女性。数か月前から、「子どもが枕元に座っている」と言うようになった。最近では歩行が小刻みになってきて転びやすくなり、物忘れが目立つようになった。疾患として考えられるのはどれか。2つ選べ。 ア.Alzheimer型認知症イ.Pick病ウ.血管性認知症エ.Lewy(レビー)小体型認知症オ.遅発性統合失調症  
1
2
3
4
5
10
第60回 午前 作業療法士実地問題
科目:
65歳の女性。右利き。突然の意識障害で急性期病院に搬送され、脳出血と診断された。左上下肢の運動麻痺、感覚障害は中等度。端座位では体幹が麻痺側に傾くが、理学療法士の修正に抵抗することなく正中位に戻ることが可能である。常に非麻痺側を向いているが、麻痺側からの刺激にも反応する。食事や歯磨きは非麻痺側上肢で行うが、麻痺側の食べ残しや、磨き残しが多い。この患者に用いる検査で最も優先順位が高いのはどれか。
1
WAB
2
WCST
3
線分抹消試験
4
道具を使用したパントマイム
5
SCP〈Scale for Contraversive Pushing〉
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14
第55回 午前 作業療法士実地問題
解説
科目:
大分類: 気分障害
53歳の男性。うつ病の診断で10年前に精神科通院治療を受けて寛解した。1か月前から抑うつ気分、食思不振、希死念慮があり、入院して抗うつ薬の投与を受けていた。1週前からパラレルの作業療法に参加していたが、本日から他患者に話しかけることが増え、複数の作業療法スタッフに携帯電話番号など個人情報を尋ねてまわるようになった。「食欲も出てきた」と大声を出している。この時点での作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。  
1
食欲が戻ったので調理実習を計画する。
2
その場で作業療法室への出入りを制限する。
3
患者との関係作りのため携帯電話番号を教える。
4
担当医や病棟スタッフに状態の変化を報告する。
5
行動的となったことを本人にポジティブ・フィードバックする。
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89
第37回 午前 作業療法士専門問題
最重要
器質性精神障害患者の作業療法で適切なのはどれか。  
1
他の患者との交流は避ける。
2
変化のある作業種目を選択する。
3
誤った言動は理論的に正す。
4
作業の誤りはまとめて訂正する。
5
楽しみの要素を取り入れる。
29
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
46歳の男性。アルコール依存症。以前から大酒家で、糖尿病、高脂血症および肝障害があった。出張先で連続飲酒状態になり、家族と会社嘱託医師の勧めでアルコール専門病棟に初回入院。離脱症状が治まって1週後、作業療法に参加となる。順調に経過し2か月後に退院予定となったが、職場で断酒を継続することの不安や困難を訴えてきた。このときの対応で適切でないのはどれか。  
1
作業場面で指導的役割をもたせる。
2
自助グループへの参加を勧める。
3
不安の内容を具体的に聞く。
4
飲酒欲求への対応策を考える。
5
飲酒場面に対応するためのロールプレイをする。
42
第50回 午後 作業療法士専門問題
重要
Lewy小体型認知症患者の作業療法にみられる特徴はどれか。  
1
活動にむらがある。
2
姿勢保持が良い。
3
多幸的である。
4
作話が多い。
5
歩き回る。
20
第50回 午前 作業療法士実地問題
10歳の男児。学業成績は中位だが授業中に落ちつきがなく、隣の子に一方的に話しかける、落書きをする、忘れ物をするなどでよく注意を受けていた。片付けも苦手で自室は乱雑であった。心配した母親と共に精神科を受診し、外来作業療法が開始された。この男児に対する作業療法での対応で適切なのはどれか。  
1
小集団活動に導入する。
2
強い口調で指示を伝える。
3
ほめずに見守りを重視する。
4
作業手順を詳細に説明する。
5
問題行動には触れずにおく。
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18
第55回 午前 作業療法士実地問題
解説
22歳の女性。幼少期から聞き分けの良い子だと両親に評価されてきた。完全主義であり、社交的ではないものの仲の良い友人はいた。中学生の時に自己主張をして仲間はずれにされ、一時的に保健室登校になったことがある。その後は優秀な成績で高校、大学を卒業したが、就職してからは過剰適応によるストレスで過食傾向になった。体重増加を同僚に指摘されてから食事を制限し、身長は170 cmだが体重を45 kg未満に抑えることにこだわるようになった。この患者への外来での作業療法士の関わりとして最も適切なのはどれか。  
1
幼少期の母子体験に触れる。
2
作業療法の目的は半年間かけて伝える。
3
体重測定の結果をグラフ化するのを手伝う。
4
作業に失敗しても大丈夫であることを伝える。
5
本人の作業療法での作品の背景にあるものを分析して伝える。
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18
第54回 午後 作業療法士実地問題
解説
14歳の女子。生来健康で活発であった。6か月前からダイエットを契機に拒食や過食嘔吐をするようになり、体重が58 kg(身長158 cm)から41 kgまで減少した。心配した母親に連れられて精神科を受診し、入院となった。3週後、体重は47 kgを超えて作業療法が開始となったが、部屋にある料理の本をずっと眺めており「したいことに集中できない」と訴えた。この患者に対する作業療法士の声かけで適切なのはどれか。  
1
「気分転換できる作業を探しましょう」
2
「復学に向けた計画を考えていきましょう」
3
「料理に興味があるのですね。簡単なものから作ってみましょう」
4
「食物から距離を取るために、ここでは料理の本を見るのはやめましょう」
5
「休養が大事な時期です。何もせずゆっくり過ごすことを目標にしましょう」
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50
第51回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
被害妄想が持続し自宅に閉じこもることで安定している慢性期の統合失調症患者に対する訪問作業療法として適切な支援はどれか。  
1
外出の促し
2
家事行為の指導
3
近所づきあいの指導
4
本人が困っていることの傾聴
5
内服薬の種類についての話し合い
7
第55回 午後 作業療法士実地問題
解説
科目:
42歳の女性。多発性硬化症による両側視神経炎を伴う四肢麻痺。筋力低下が進行し、移動には車椅子を使用している。MMTは上肢近位部で段階3、遠位部で段階4。有痛性けいれんがある。この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。  
1
ビーズで指輪を作る。
2
木工作業で本棚を作る。
3
卓上編み機でマフラーを編む。
4
小さな刻印で革に模様をつける。
5
ネット手芸でティッシュボックスを作る。
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27
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
42歳の男性。精神分裂病(統合失調症)。25歳時に「お前は泥棒だ」という声が聞こえるようになり初回入院した。今回も幻聴と被害妄想が出現し3回目の入院。入院5週目で病状は落ち着き作業療法が依頼された。疲れやすさと抑うつ傾向が目立つ。開始後まもなく「退院して就職したい」と言ってきた。作業療法士の対処として適切でないのはどれか。  
1
職種の検討
2
ストレス対処技能の訓練
3
方針確認の会議の開催
4
現在の障害の確認
5
主治医との話し合い
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42
第52回 午後 作業療法士専門問題
最重要
認知症のBPSD〈behavioral and psychological symptoms of dementia〉はどれか。  
1
失語
2
失認
3
徘徊
4
記憶障害
5
判断力低下
13
第52回 午後 作業療法士実地問題
科目:
24歳の女性。統合失調症。2か月前からスーパーの惣菜コーナーで働いている。週1回、外来作業療法を利用しており、仕事や生活の様子を話題にしながら患者の体調の確認を行っている。作業療法士が気を付けるべき状態悪化時のサインとして適切でないのはどれか。  
1
不穏な状態になる。
2
睡眠時間が長くなる。
3
仕事を休みがちになる。
4
仕事仲間に疑い深くなる。
5
仕事上のミスが多くなる。
7
第57回 午前 作業療法士実地問題
科目:
65歳の女性。Parkinson病。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。屋内歩行は伝い歩きをしている。薬物コントロールができ次第、退院予定である。運動機能維持を目的とした作業療法で優先順位が低いのはどれか。
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1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
49
第50回 午後 作業療法士専門問題
最重要
心因性のけいれん発作を繰り返す患者への対応で適切なのはどれか。  
1
叱咤激励する。
2
心理検査を提案する。
3
作業療法への参加を中止する。
4
その都度プログラムを変更する。
5
ストレス状況について話し合う。
80
第43回 午前 作業療法士専門問題
重要
作業療法士が認知症患者の家族へ対応する上で適切でないのはどれか。  
1
家族に今までの介護経験を尋ねる。
2
作業療法場面を見学させる。
3
家族の健康状態を尋ねる。
4
特定の人が介護を担うように指示する。
5
家庭を訪問する。
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