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作業療法士国家試験

検索元問題
第44回 午前 第35問
20件の類似問題
48歳の男性。市役所に勤務。住民の苦情に対応する業務に就いたころから、不眠、食欲不振、意欲低下および思......
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5
第48回 午前 作業療法士実地問題
88歳の女性。自営の商店や家事は息子夫婦に譲り、たまに店番をして過ごしていた。3か月前に転倒し、右大腿骨頸部骨折で入院した。人工骨頭置換術後のADLは、見守りによるT字杖歩行と入浴の介助以外は自立して自宅退院した。退院時のHDS-Rは22点と見当識と記憶障害を認めたが、日常の生活で問題行動はみられなかった。要支援2と認定され、通所リハビリテーションを利用することとなった。興味チェックリスト(高齢者版)の結果を示す。この対象者の作業療法目標として適切なのはどれか。 
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1
園芸・野菜づくりを導入してできた野菜で料理を行う。
2
グループの中で裁縫をしながら仲間づくりを促す。
3
掃除・洗濯を含めた主婦の役割を再獲得する。
4
カラオケなどへの参加を促して趣味を広げる。
5
旅行などの外出で応用歩行を習得する。
40
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
9歳の男児。自閉症。外来通院時に作業療法を実施することとなった。作業療法室では落ち着きなく歩き回り、周囲の物音や人の数などの環境の変化によって自分の手を噛んだり、手で頭を打ったりすることがある。紙折りに取り組ませてもごく短時間しかできない。作業中に観察される行動はどれか。  
1
作業療法士の行動をまねる。
2
失敗を修正しようとする。
3
紙をクルクルと回し続ける。
4
作品の出来映えにこだわる。
5
作業療法士に援助を求める。
89
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
境界型人格障害の患者への作業療法士の対応として適切でないのはどれか。  
1
支持的態度を維持する。
2
チーム間でかかわりの合意をしておく。
3
指示的態度を維持する。
4
物事を一緒に考えていく姿勢を示す。
5
実施時間の取り決めは明確にする。
15
第57回 午後 作業療法士実地問題
解説
24歳の女性。大学卒業後に事務職として勤務していたが、汚物が付着していないかと気になり、頻繁に手を洗い何度も確認するようになった。確認行為により仕事に支障をきたすようになり退職した。家族は本人の確認行為に応じていた。精神科を受診したところ強迫性障害と診断され、外来での作業療法が処方された。作業療法士から家族へのアドバイスとして最も適切なのはどれか。  
1
常に本人を監視するように伝える。
2
本人の再就職を促すように伝える。
3
家の中の消毒を徹底するように伝える。
4
病気の原因を本人と話し合うように伝える。
5
本人からの確認の要求に応じないように伝える。
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84
第34回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
妄想型精神分裂病(統合失調症)患者における作業療法の導入で適切でないのはどれか。 ア.妄想の内容について患者と話し合う。イ.短時間の集中でもできる作業を選択する。ウ.受容的な場を設定する。エ.集団所属感が得られる場を設定する。オ.妄想の軽減を目標に設定する。  
1
ア、イ
2
ア、オ
3
イ、ウ
4
ウ、エ
5
エ、オ
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29
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
30歳の女性。うつ病。子育てに専念するため、仕事をやめた後から徐々に気力が低下し、不眠が出現し家事全般に支障をきたすようになった。夫と相談の上、近隣の精神科診療所で通院を開始し、約1か月で落ち着きを取り戻した。その時点で作業療法士が週1回生活上の相談・援助を担当することになった。本人は「悪くなるのが心配だ」「好きな編み物もできないような気がする」などと述べている。治療関係を成立させる話題として適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.子供の世話イ.家計のことウ.夫との関係エ.再就職のことオ.趣味の再開  
1
2
3
4
5
40
第47回 午前 作業療法士専門問題
重要
MMSE(Mini Mental State Examination)10点の認知症患者の作業療法の目的で正しいのはどれか。  
1
聴覚の刺激
2
生活習慣の形成
3
抽象概念の形成
4
新しい課題の提供
5
記憶のトレーニング
64
第44回 午前 作業療法士専門問題
最重要
高齢者の病態と作業療法との組合せで適切なのはどれか。  
1
難 聴 − かん高い声で話しかける。
2
白内障 − 陽の当たる明るい場所は避ける。
3
うつ症状 − 激励する様に話しかける。
4
骨粗鬆症 − 腰痛時は体幹前屈位を勧める。
5
記銘力低下 − 課題を早めに変更する。
14
第49回 午後 作業療法士実地問題
16歳の女子。摂食障害。身長168 cm、体重61 kg。責任感が強く真面目な性格で、陸上部の活動にも熱心に取り組んでいた。大柄で体重が多いことを不満に思い、食事制限と過度な部活動の練習を始めた。体重が37 kgにまで減少し「太っているから誰にも会いたくない」と不登校気味になったため、見かねた両親に連れられ入院し、作業療法が開始された。この患者に対する導入時の作業活動として適切なのはどれか。  
1
自由画を制作させる。
2
料理活動を取り入れる。
3
病棟での食事に関する問題を採り上げる。
4
患者の得意な運動を利用して体力づくりを行う。
5
リラクセーションなどゆったりした活動を取り入れる。
19
第53回 午前 作業療法士実地問題
解説
26歳の女性。衝動的な浪費や奔放な異性交遊の後に抑うつ状態となり、リストカットを繰り返していた。常に感情が不安定で、空虚感や見捨てられることへの不安を訴える。職場での対人関係の悪化をきっかけに自殺企図が認められたため入院となった。この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。  
1
患者の申し出に応じて面接を行う。
2
初回面接で自殺企図について話し合う。
3
攻撃性がみられた場合には治療者を替える。
4
患者の希望に合わせてプログラムを変更する。
5
治療目標や治療上の契約を繰り返し確認する。
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78
第37回 午前 作業療法士専門問題
重要
アルツハイマー型老年認知症患者に対する面接で適切でないのはどれか。  
1
表情や仕草に注意を払う。
2
行動面の問題を指摘する。
3
病前の趣味を聞く。
4
飽きさせない工夫をする。
5
身体面の訴えを聞く。
80
第34回 午前 作業療法士専門問題
最重要
精神科作業療法の経過記録の項目として必要がないのはどれか。  
1
作業種目
2
作業量
3
症状の変化
4
会話の内容
5
病棟生活の状況
48
第53回 午後 作業療法士専門問題
最重要 解説
作業療法士が訪問支援を行う際に最も適切なのはどれか。  
1
部屋の様子をよく観察する。
2
患者本人に病識の獲得を促す。
3
同じ職種のスタッフと訪問する。
4
作業療法士であることを強調する。
5
家族が本人の前で話す愚痴に耳を傾ける。
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13
第35回 午前 作業療法士実地問題
失調の症状に対応する作業療法で正しいのはどれか。2つ選べ。   
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1
2
3
4
5
79
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
精神分裂病(統合失調症)患者の作業場面の行動特徴でないのはどれか。  
1
場面に応じた対応が混乱しやすい。
2
全体の会話の流れから外れやすい。
3
複数の課題を同時に遂行するのが苦手である。
4
作業手順に慣れるのが早い。
5
待てないで先を急ごうとする。
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28
第44回 午前 作業療法士専門問題
重要
53歳の男性。理容師。先輩からの勧めで同業者組合の役員となってから、生来の気の弱さも手伝って飲酒量が増え、仕事ができなくなり入院した。振戦せん妄もおさまり作業療法が処方された。初回面接時の観察で重要なのはどれか。2つ選べ。  
1
記銘力
2
見当識
3
眼球運動
4
手指巧緻性
5
言語流暢性
35
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
63歳の女性。脳血管性認知症。55歳の頃、一過性脳虚血発作で倒れたことがある。最近、そのような事実はないのに、「息子たちが無断で家の売却の話を進めた」と被害的になり、興奮状態となった。また、日中から雨戸を閉めきり、「家中に虫がいる」と言うようになり入院した。入院後は、問題行動も消失し、作業療法の導入が計画された。作業療法開始時の留意点として適切でないのはどれか。  
1
一過性脳虚血発作の兆候に注意する。
2
指示の理解能力を評価する。
3
被害的な話の真偽を確かめる。
4
家での生活リズムについて聞く。
5
せん妄の有無を確かめる。
15
第51回 午後 作業療法士実地問題
16歳の女子。6か月前から特にきっかけはないのに次第に手洗いと入浴の時間が長くなった。1か月前から手洗いに1時間半以上を使う状況となり、自分でもおかしいと感じるようになった。母親が途中でやめさせると余計に不安になり、最近ではやめさせようとすると反発して暴言を吐くようになった。そのため父親が本人を説得して精神科を受診した。作業療法中にたびたび手洗いを続けている。対応として最も適切なのはどれか。  
1
手を汚す作業に参加を促す。
2
作業療法をしばらく中断する。
3
なぜ手洗いをしてしまうのか話し合う。
4
手洗い行動を見守りながら作業復帰を待つ。
5
手洗い行動が出たときに水道の蛇口を閉める。
37
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
25歳の男性。知的障害。IQ 60。両親と3人暮らし。18歳から近所の漬物工場で仕事をしている。周期性の不機嫌がみられていたが、最近、不機嫌が改善せず、物を投げたり両親を攻撃したりするため、入院となった。入院1か月後に状態が安定したので、退院を目標に作業療法が処方された。作業中、いつも患者は周囲をきょろきょろ見回して、落ち着かない。この状況の説明として適切でないのはどれか。  
1
状況対応力の低さ
2
過度の緊張
3
不安の発現
4
複雑部分発作の前兆
5
注意集中の困難
100
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
てんかん患者の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
その日の体調を確認する。
2
発作の作業への影響をみる。
3
発作時の対応を明確にしておく。
4
長時間を要する作業を設定する。
5
集団作業療法を取り入れる。
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