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作業療法士国家試験
検索元問題
第37回 午前 第27問
20件の類似問題
74歳の女性。アルツハイマー型老年認知症。約6年前から、朝食の内容を昼には忘れてしまう。最近、貯金通帳......
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12
第45回 午前
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作業療法士実地問題
75歳の女性。右大腿骨頸部骨折による人工関節置換術後2週で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。初回訓練時での作業療法士の発言で適切でないのはどれか。
1
「こんにちは。○○花子さんですか。担当する作業療法士の◇◇太郎と申します」
2
「ご自宅で転んで右脚の付け根の骨を骨折して、大きな手術を受けられたと聞きましたが、本当に大変でしたね」
3
「手術を受けてから2週間が過ぎましたが、右股関節拘縮と筋力低下のために歩行障害を起こしているのですね」
4
「今日は右足の力を強くして、バランスをよくするために立ち上がりと輪投げを行います。関節に痛みを感じたりお疲れになりましたら、遠慮せずにおっしゃってください」
5
「今日はこのくらいで終了といたします。明日はもう少し楽しくできる種目を考えようと思いますので、ご趣味などについてお聞かせください」
49
第50回 午後
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作業療法士専門問題
最重要
心因性のけいれん発作を繰り返す患者への対応で適切なのはどれか。
1
叱咤激励する。
2
心理検査を提案する。
3
作業療法への参加を中止する。
4
その都度プログラムを変更する。
5
ストレス状況について話し合う。
37
第41回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
13歳の女子。中学に入学してから頭痛などを理由に欠席が多くなり、2学期からは不登校となった。自宅で母親への暴力がみられるようになったため、精神科を受診し外来作業療法に通うこととなった。作業療法プログラムの留意点で適切でないのはどれか。
1
同年代の患者との交流を楽しめる機会を提供する。
2
電子メールなどのコミュニケーション機器の利用法を指導する。
3
授業の遅れを取り戻すために学習の時間を取り入れる。
4
1週間の過ごし方を工夫し基本的な生活リズムを整える。
5
身体運動や創作活動を利用し自己表現の機会を提供する。
31
第46回 午後
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作業療法士専門問題
最重要
脳卒中片麻痺患者のADL訓練で正しいのはどれか。2つ選べ。
1
更衣動作の前開きシャツは、非麻痺側上肢から着る。
2
移動動作では、車椅子を麻痺側上下肢で操作する。
3
更衣動作訓練の導入時には、丸首シャツを用いる。
4
洗体動作では、長めのループ付きタオルで背中を洗う。
5
トイレ動作では、壁のL字型手すりを使って移乗する。
11
第36回 午前
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作業療法士実地問題
20歳の男性。オートバイ事故による外傷性脳損傷。受傷後3か月経過。女性に触れたがるなどの行動がみられ、ミニメンタルステート検査(MMSE)は10点、車椅子駆動は可能、右上肢(利き手)に中等度の運動麻痺を認める。作業療法で適切でないのはどれか。
1
見当識訓練
2
移乗動作訓練
3
利き手交換訓練
4
運転のシミュレーション
5
生活リズムの定着化
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72
第42回 午後
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理学療法士・作業療法士共通問題
重要
高齢患者の特徴で誤っているのはどれか。
1
症状が非定型的である。
2
精神症候を伴いやすい。
3
合併症を伴いやすい。
4
検査所見での個人差が少ない。
5
予後に心理社会的要因が影響しやすい。
91
第34回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
うつ病の回復期での作業療法士の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.作業に熱中しがちなので時間を決める。イ.体力の消耗が激しい作業種目を避ける。ウ.作業の失敗へのこだわりは話題にしない。エ.複雑な工程の多い作業種目に変更する。オ.グループ活動のまとめ役を勧める。
1
ア
2
イ
3
ウ
4
エ
5
オ
96
第47回 午前
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理学療法士・作業療法士共通問題
最重要
前頭側頭型認知症(Pick病)に特徴的な症状はどれか。2つ選べ。
1
幻視
2
考え無精
3
替え玉妄想
4
時刻表的行動
5
物盗られ妄想
17
第50回 午後
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作業療法士実地問題
24歳の女性。高校の授業で教科書を音読する際に声が震えて読めなくなり、それ以降、人前で発表することに恐怖感を抱くようになった。就職後、会議のたびに動悸や手の震え、発汗が生じるようになり、「変だと思われていないだろうか」、「声が出るだろうか」と強い不安を感じるようになった。最近になり「人の視線が怖い」、「会議に出席するのがつらい」と言うようになり、精神科を受診し外来作業療法が開始された。この患者に対する作業療法士の初期の対応で適切なのはどれか。
1
会議準備を十分行うよう助言する。
2
人前で発表する練習を取り入れる。
3
リラクセーションを指導する。
4
集団作業療法を基本とする。
5
体力の向上を促す。
9
第35回 午前
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作業療法士実地問題
68歳の男性。妻と2人暮らし。脳血管障害による右片麻痺。発症後11か月経過。軽度の失語症と全身の持久力低下とがみられる。ブルンストローム法ステージは上肢III、手指II、下肢III。短下肢装具装着で介助歩行が可能である。住居は平屋の日本家屋である。家庭復帰を目的とした作業療法を実施することとなった。この患者の浴室の環境調整で適切でないのはどれか。
1
①
2
②
3
③
4
④
5
⑤
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14
第49回 午後
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作業療法士実地問題
16歳の女子。摂食障害。身長168 cm、体重61 kg。責任感が強く真面目な性格で、陸上部の活動にも熱心に取り組んでいた。大柄で体重が多いことを不満に思い、食事制限と過度な部活動の練習を始めた。体重が37 kgにまで減少し「太っているから誰にも会いたくない」と不登校気味になったため、見かねた両親に連れられ入院し、作業療法が開始された。この患者に対する導入時の作業活動として適切なのはどれか。
1
自由画を制作させる。
2
料理活動を取り入れる。
3
病棟での食事に関する問題を採り上げる。
4
患者の得意な運動を利用して体力づくりを行う。
5
リラクセーションなどゆったりした活動を取り入れる。
51
第44回 午前
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作業療法士専門問題
重要
歩行に介助が必要なParkinson病患者の指導で適切なのはどれか。
1
段差はスロープにする。
2
居室に厚めのじゅうたんを敷く。
3
歩行リズムに合わせて声かけをする。
4
すくみ足には両手を引いて下肢の振り出しを導く。
5
自主訓練として立位での体幹前後屈運動を指導する。
13
第56回 午前
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作業療法士実地問題
解説
76歳の女性。物忘れのために日常生活で失敗が目立った。最近、夫の浮気を疑うようになり、顔を合わせると興奮し物を投げるなどの行為がみられる。息子が誤りであることをいくら説明しても納得しない。この患者の精神症状を評価する尺度として適切なのはどれか。
1
HRS-D
2
NPI
3
POMS
4
SANS
5
SDS
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14
第57回 午後
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作業療法士実地問題
解説
43歳の女性。アルコール依存症。高校卒業後、就職。20代から職場での緊張感で晩酌をする習慣があった。40歳ころから酒量が増え、二日酔いのまま出勤するようになった。上司に勤務態度を注意されたことで無断欠勤が目立つようになり、最近、泥酔状態で保護されて精神科病院に入院となった。離脱症状が落ち着いた後、作業療法が処方された。この時点での作業療法評価で最も重要度が高いのはどれか。
1
基礎体力
2
対人関係技能
3
断酒への意志
4
復職への意欲
5
問題解決能力
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62
第35回 午後
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理学療法士・作業療法士共通問題
重要
痴呆検査における数字の逆唱でみるのはどれか。
1
復 唱
2
錯 語
3
見当識
4
記銘力
5
計算力
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7
第42回 午前
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作業療法士実地問題
48歳の女性。外傷性脳損傷後1か月経過。意識は清明。麻痺は認めない。ミニメンタルステート検査(MMSE)は30点。三宅式記銘力検査の正答は有関係対語10-10-10、無関係対語2-3-7。ベントン視覚記銘検査即時再生で正確数10・誤謬数0、15秒後の再生で正確数7・誤謬数3。障害されているのはどれか。
1
意味記憶
2
近時記憶
3
遠隔記憶
4
展望記憶
5
手続き記憶
48
第44回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
外傷性脳損傷後の障害と訓練・対応との組合せで適切なのはどれか。
1
記憶障害 − 作業工程が多い種目とする。
2
半側空間無視 − 無視側からの刺激を多くする。
3
注意障害 − 作業工程の展開を速くする。
4
遂行機能障害 − 毎回新しい作業活動を準備する。
5
社会的行動障害 − 新しい集団への参加を促す。
43
第47回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
薬物依存の患者に対する作業療法の目的でないのはどれか。
1
退行の促進
2
身体機能の改善
3
衝動のコントロール
4
日常生活能力の改善
5
心理的耐久力の向上
20
第42回 午前
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作業療法士実地問題
45歳の女性。筋萎縮性側索硬化症。上肢近位筋の筋力4、遠位筋の筋力3、下肢の筋力4。病棟内のADLは自立している。最近、「箸が使いにくい」と訴えるようになった。上肢機能の維持を目的とした作業療法で適切なのはどれか。
1
陶芸の菊ねりによる上肢筋力の維持
2
機織りの整経による上肢可動域の維持
3
銅板細工による協調運動の維持
4
革細工のカービングによる手指筋力の維持
5
クロスステッチ刺繍による手指巧緻性の維持
47
第45回 午前
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作業療法士専門問題
最重要
境界性人格障害の患者に対する作業療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
1
集団作業への参加を促す。
2
柔軟な枠組みを提供する。
3
主観的体験内容を把握する。
4
攻撃衝動の適応的発散を促す。
5
退行を促進するようにかかわる。
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