図はある医療材料を埋め込んだときに生じる諸反応の強さとその時間経過を示したものである。①②③に対応する反応で正しいのはどれか。
1: 1補体活性化反応 2カプセル化反応 3初期炎症反応
2: 1血栓反応 2補体活性化反応 3初期炎症反応
3: 1血栓反応 2補体活性化反応 3カプセル化反応
4: 1初期炎症反応 2カプセル化反応 3血栓反応
5: 1初期炎症反応 2血栓反応 3補体活性化反応
材料への血漿タンパクの吸着について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: 材料の性質によって吸着量と種類が異なる。
b: 血漿タンパクの性質によって吸着量と種類が異なる。
c: 吸着後の材料表面の構造は変化する。
d: 吸着後の血漿タンパク質の構造は変化しない。
e: 一旦吸着すると他の血漿タンパク質と置き換わらない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
感作性の強い金属はどれか。(生体物性材料工学)
a: クロム
b: コバルト
c: 水銀
d: チタン
e: SUS316ステンレス鋼
金属材料の特徴について誤っているのはどれか。(生作物性材料工学)
1: コバルトクロム合金は長期の生体内埋植に適している。
2: ステンレス鋼は加工性に優れている。
3: チタンはステンレス鋼より弾性率が大きい。
4: ニッケルチタン合金には形状記憶効果がある。
5: 白金は耐腐食性に優れている。
材料とその性質との組合せで誤っているのはどれか。
1: ハイドロキシアパタイト ----------- 骨親和性
2: シリコーンゴム ------------ 酸素透過性
3: ポリテトラフルオロエチレン ------- 親水性
4: セグメント化ポリウレタン --------- 抗血栓性
5: チタン合金 ------------ 力学強度
医用材料に対する生体の急性反応はどれか。
a: 炎症
b: 石灰化
c: 発癌
d: カプセル化
e: 血栓
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
人工物の表面で血栓の形成を防ぐのはどれか。
1: ヘパリン
2: γ-グロブリン
3: トロンビン
4: フィブリン
5: カルシウム
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