バソプレシンが作用するのはネフロンのどの部位か。
1: 糸球体
2: 近位尿細管
3: ヘンレ係蹄
4: 遠位尿細管
5: 集合管
肺気量について誤っているのはどれか。
1: 肺活量は肺の容積に等しい。
2: 機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。
3: 成人の安静時1 回換気量は400?500 mL 程度である。
4: 成人の安静時呼吸回数は1 分間回程度である。
5: 予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。
腎臓について誤っているのはどれか。
1: 糸球体血圧はmmHg 前後である。
2: ブドウ糖は近位尿細管で吸収される。
3: ヘンレループ(係蹄)は腎盂にある。
4: 緻密斑は遠位尿細管にある。
5: アルドステロンは集合管に作用する。
1: 右腎は左腎よりも下方にある。
2: 腎動脈は腎門から入る。
3: 腎小体は糸球体とボーマン嚢からなる0
4: 腎小体は髄質に存在する。
5: 腎小体とそれに続く尿細管を合わせてネフロンという。
イヌリンクリアランスの検査を実施した。イヌリンは血築中濃度0. 80 mg/dL、尿中濃度65 mg/dL、1分間の尿量は 1.6 mL であった。イヌリンクリアランス [mL/min] はどれか。
1: 33
2: 52
3: 83
4: 100
5: 130
ネフロンにおいてアミノ酸のほとんどが吸収される部位はどれか。
1: A
2: B
3: C
4: D
5: E
ある被検者にイヌリンを投与したところ、血漿中濃度4 mg/dL、尿中濃度120 mg/dL、30分間の尿量が60 mL であった。糸球体濾過量[mL/min]はどれか。
1: 15
2: 20
3: 30
4: 60
5: 120
腎臓について正しいのはどれか。
1: 糸球体は髄質にある。
2: 近位尿細管は尿中にブドウ糖を分泌する。
3: ヘンレループは皮質の中で迂曲する。
4: 集合管の水透過性はバソプレッシンによる調節を受ける。
5: ボーマン嚢はリンパ液を含む。
腎臓の機能について誤っているのはどれか。
1: 代謝産物を排泄する。
2: 体内水分量を調節する。
3: アルドステロンを産生する。
4: 腎不全ではアシドーシスを起こす。
5: 低下すると血清クレアチニン濃度が上昇する。
成人の1日あたりの糸球体濾過量[L]はおよそいくらか。
1: 1.6
2: 8
3: 16
4: 80
5: 160
エリスロポエチンはどこで産生されるか。
1: リンパ節
2: 骨髄
3: 胸腺
4: 脾臓
5: 腎臓
健常人の腎臓においてクリアランスがゼロである物質はどれか。
1: パラアミノ馬尿酸
2: クレアチニン
3: イヌリン
4: グルコース
5: 尿素
腎臓について誤っているのはどれか。(腎臓・泌尿器学)
1: 糸球体濾過は血管壁内外の圧差によって行われる。
2: 原尿に含まれる水の約99%は再吸収される。
3: ヘンレ係蹄では浸透圧勾配が形成させる。
4: アルドステロンの作用によってNa+が排泄される。
5: 抗利尿ホルモンの作用によって水が再吸収される。
健常人でも尿中に常時排泄されているのはどれか。(人の構造及び機能)
1: K+
2: 赤血球
3: アミノ酸
5: グロブリン
図中の矢印は物質が糸球体から濾過され、尿細管を流れ下る間に再吸収・分泌を受ける様子を複式的に表したものである。糸球体濾過量(GFR)の測定に最も適した物質の流れを表しているのはどれか。(人の構造及び機能)
腎臓と尿の生成について誤っているのはどれか。
1: アルドステロンはカルシウムイオン(Ca2+)の排泄量を調節する。
2: 抗利尿ホルモン(ADH)は体液の浸透圧を調節する。
3: 重炭酸イオン(HCO3-)は体液のpH調節に関与する。
4: 尿細管の対向流系は尿の濃縮に重要である。
5: レニン・アンギオテンシン系は血圧を調節する。
正しいのはどれか。
a: 1腎当たり10万個のネフロンが存在する。
b: 糸球体濾過量は約100ml/分である。
c: 糸球体から濾過された水の99%は尿細管で再吸収される。
d: 遠位尿細管ではカリウムイオンが分泌される。
e: 集合管では再吸収は行われない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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