AD変換について誤っているのはどれか。
1: 不必要な周波数成分を除去するため、前処理としてフィルタをかける。
2: サンプリングの後で量子化の処理を行う。
3: サンプリング周波数は必要となる信号周波数の2倍より高くする。
4: サンプリング周波数がナイキスト周波数より低いとエイリアシングが起こる。
5: 12ビットの量子化は8ビットの量子化に比べ量子化誤差が1/4になる。
信号処理について正しい組合せはどれか。
a: 周波数解析 --------------- フーリエ変換
b: SN比改善 ---------------- 加算平均
c: 信号平滑化 --------------- 微分演算
d: 輪郭強調 ----------------- 積分演算
e: 面積計算 ----------------- 移動平均
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
電子計算機について誤っているのはどれか。
1: アナログ信号を処理するためにはA/D変換器でディジタル化する必要がある。
2: ノイマン方式では並列処理が基本である。
3: キーボードは入力装置として用いられる。
4: 多くの種類のアナログ信号を入力するためにA/D変換器のほかにマルチプレクサが用いられる。
5: 周辺のアナログ機器へ情報を与えるときにはD/A変換器が用いられる。
正しいのはどれか。
a: ノッチフィルタは特定の周波数の信号を通過させる。
b: 差動入力回路は同相雑音を除去できない。
c: 加算平均処理はS/N比を改善する。
d: ディジタルフィルタはソフトウェアで構成できる。
e: 受動フィルタでは信号の電力損失がない。
A/D変換について正しいのはどれか。
1: オーディオ信号をCRT(ブラウン管)にディスプレイする変換のこと。
2: 一定の時間間隔で信号を出力すること。
3: アナログ量をデジタル量に変換すること。
4: デジタル量をアナログ量に変換すること。
5: アナログ回路におけるインピーダンス変換のこと。
1: 標本化した信号を量子化する。
2: 標本化周波数は信号に含まれる最高周波数の2倍以上必要である。
3: 標本化周波数が低すぎると折り返し雑音が起こる。
4: 量子化の分解能を上げるには量子化ビット数を増やす。
5: 量子化雑音を低減するには標本化周波数を高くする。
生体発生情報の計測時の雑音について正しいのはどれか。
a: 目的信号以外の生体電気は雑音とみなされる。
b: 差動増幅器は同相雑音を軽減することができる。
c: 商用交流雑音の除去には帯域除去フィルタが有効である。
d: 脳波測定のためのシールドルームのシールドは接地してはならない。
e: 周期的な信号をn回加算すれば不規則雑音を1/nにすることができる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。正しいのはどれか。
a: 信号成分は10倍になる。
b: 信号成分は不変である。
c: 雑音成分はになる。
d: 雑音成分は不変である。
e: S/Nは不変である。
心電図信号に数kHzの雑音が重畳した。この雑音を低減するための適当な処理はどれか。(生体計測装置学)
a: ハムフィルタをONにした。
b: 低域(通過)フィルタを調整した。
c: 移動平均演算を行った。
d: データ圧縮を行った。
e: 微分演算を行った。
信号処理の方法と目的との組合せで正しいのはどれか。
1: 微分演算高周波成分の除去
2: 移動平均周波数スペクトルの解析
3: 自己相関関数周期的信号の抽出
4: ウェーブレット変換エイリアシングの除去
5: フーリエ変換SN比の改善
最高周波数1kHzまで含むアナログ信号をA/D変換するとき、サンプリング周波数(kHz)として不適切なのはどれか。
1: 1.5
2: 2.5
3: 3.5
4: 4.5
5: 5.5
脳波測定に対して正しいのはどれか。
a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。
c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。
d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。
e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
通信において正しいのはどれか。
a: 受信波から信号を取り出す操作を復調という。
b: PCMでは信号を符号化して伝送する。
c: FMはAMより狭い周波数帯域を用いる。
d: 電話回線を使えば心電図を変調せずそのまま伝送することができる。
e: ディジタル多重化伝送には時分割方式より周波数分割方式が適している。
アナログ回路とディジタル回路について誤っているのはどれか。
1: 信号の増幅にはディジタル回路が適している。
2: アナログ回路は連続量を扱うがディジタル回路は不連続量を扱う。
3: ディジタル回路は論理演算に適している。
4: 信号を0と1の2値で表して扱う回路はディジタル回路である。
5: アナログ信号をディジタル回路で処理するためにはA/D変換回路で信号をディジタル化する必要がある。
DC~10 kHzの帯域からなるアナログ信号をAD変換するとき、エイリアシングを起こさない最小のサンプリング周波数[kHz]はどれか。
1: 5
2: 10
3: 15
4: 20
5: 25
雑音に関して誤っているのはどれか。
1: 熱雑音は電子など荷電粒子の不規則振動に起因する。
2: ダイナミックレンジを決定する最小信号レベルは雑音によって規定される。
3: A/D変換に伴って発生する雑音を量子化雑音という。
4: 白色雑音の電力は計測の周波数帯域幅に比例する。
5: S/N比を改善するために計測の周波数帯域幅を広くする。
20Hz~20kHzのアナログ信号を劣化なくAD変換するためには、理論上超える必要のある最低のサンプリング周波数は何Hzか。
1: 40
2: 200
3: 20000
4: 40000
5: 200000
10Hz~50kHzの帯域からなるアナログ信号をAD変換する場合、ナイキスト周波数はどれか。(情報処理工学)
1: 10kHz
2: 25kHz
3: 50kHz
4: 100kHz
5: 250kHz
1: 信号成分は10倍になる。
2: 信号成分は$\frac{1}{10}$になる。
3: 雑音成分は$\frac{1}{100}$になる。
4: 雑音成分は$\frac{1}{10}$になる。
5: S/Nは100倍になる。
1: 周波数解析 フーリエ変換
2: SN比改善 スプライン補間
3: 信号平滑化 微分演算
4: 輪郭強調 積分演算
5: 面積計算 サブトラクション
Showing 21 to 40 of 100 results