医用接地について改善の必要がないのはどれか。
1: 医用機器の着脱可能な保護接地線の抵抗値が0.15Ωであった。
2: 医用接地端子に接続した部分の接触抵抗が10Ωであった。
3: 等電位接地設備の接地分岐線の抵抗値が0.05Ωであった。
4: 医用接地センタと医用接地端子の電位差が100mVであった。
5: 医用コンセントの接地刃受の保持力が100Nであった。
病院の接地設備で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)
1: 保護接地設備はすべての医用室で必要である。
2: 病院建物の地下部分を接地極として使うことが推奨されている。
3: 医用接地センタには水道管などが接続される。
4: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下である。
5: カテゴリAの医用室には等電位接地設備が必要である。
非常電源について誤っているのはどれか。
1: 瞬時特別非常電源は0.5秒以内に電圧が確立される。
2: 一般非常電源は40秒以内に電圧が確立される。
3: 過電流(使い過ぎ)の状態でも使用できる。
4: 手術室には瞬時特別非常電源を設けなくてはならない。
5: 瞬時特別非常電源は特別非常電源や一般非常電源と組み合わせて使用する。
漏れ電流測定用電源ボックスでスイッチ S1 の用途はどれか。
1: 電源導線の断線の模擬
2: 保護接地線の断線の模擬
3: 追加保護接地線の断線の模擬
4: 患者誘導コードの切替え
5: 電源極性の切替え
電気メスについて誤っているのはどれか。
1: 術中脳波モニタに針電極を用いると熱傷の恐れがある。
2: 対極板の面積は広いほうが安全である。
3: 引火性麻酔ガスの使用は禁忌である。
4: 対極板は接地しなければならない。
5: ペースメーカの誤動作を引き起こす恐れがある。
図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。
1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2: C1は0.15μFである。
3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。
誤っているのはどれか。
1: 患者漏れ電流I:(装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流
2: 患者漏れ電流II:(故障した他の機器→機器の信号入出力部→装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流
3: 患者漏れ電流III:(故障した他の機器→装着部→患者→機器→大地)の順に流れる漏れ電流
4: 外装漏れ電流:(機器外装→保護接地線→大地)の順に流れる漏れ電流
5: 患者測定電流:(装着部→患者→他の装着部)の順に流れる生理学的な効果を意図しない電流
JIS T 0601-1:2012 で規定する保護接地線インピーダンス測定方法について誤っているのはどれか。
1: 無負荷時の試験用電圧は6V以下を用いる。
2: 試験用電源の周波数は50Hzまたは60Hzを用いる。
3: 試験用電流は15Aを用いる。
4: 保護接地線に最大電流を5?10秒間流す。
5: 電圧降下法によりインピーダンスを算出する。
医用接地についての規格で誤っているのはどれか。
1: 医用接地の接地抵抗は10Ω以下である。
2: 脱着可能な電源コード内の保護接地線の抵抗は0.1Ω以下である。
3: 機器内部の保護接地端子から接触可能な金属部分までの抵抗は0.5Ω以下である。
4: 医用室の接地センタと医用コンセントの接地とを結ぶ接地分岐線の抵抗は0.1Ω以下である。
5: 接地幹線として建物の鉄骨を利用できる。
漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。
1: 電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。
2: 電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
3: 電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。
4: プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。
5: 保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
医療機器のクラス別分類で誤っているのはどれか。
1: クラス0Ⅰ機器は認められない。
2: クラスⅠ機器には保護接地設備が必要である。
3: クラスⅡ機器には使用上の設備制限はない。
4: クラスⅡ機器の追加保護手段は補強絶縁である。
5: 内部電源機器に基礎絶縁は不要である。
Showing 101 to 111 of 111 results