第34回国試午後29問の類似問題

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1: 熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。

2: 色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。

3: フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。

4: 超音波断層法では心房の容積から計算する。

5: 血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

国試第10回午前:第63問

経皮的血液ガス分圧測定について正しいのはどれか。

a: 皮膚のガス透過性を利用している。

b: 毛細血管血を動脈血化するために皮膚を加温する。

c: 測定値は動脈血のガス分圧値を表している。

d: 酸素は炭素電極で測定する。

e: 新生児の集中治療室では用いられない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第44問

亜酸化窒素について正しいのはどれか。

1: 引火性を有する。

2: 無刺激性である。

3: エーテル臭がある。

4: 沸点は酸素より低い。

5: ガス残量はボンベ内圧から分かる。

国試第34回午後:第30問

医用サーモグラフについて正しいのはどれか。

a: 赤外線を照射して体温を計測する。

b: 光量子型検出器は赤外線検出器として用いられている。

c: ステファン・ボルツマンの法則から温度を求めている。

d: 深部の温度分布がわかる。

e: 温度分解能は 1℃である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第41問

血液ガスについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a: 二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。

b: 肺動脈血酸素分圧の基準値は90mmHgである。

c: 窒素はすべて物理的に溶解している。

d: 酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。

e: 二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e