誤っているのはどれか。
1: 等電位面に沿って電荷を動かすのに必要な仕事は零である。
2: 導体を靜電界中におくと電荷はすべて導体の中心に集まる。
3: 導体中で磁束密度が時間的に変化すると、うず電流が導体中に流れる。
4: 鉄心に導線をn回巻きしたコイルの自己インダクタンスはnの2乗に比例する。
5: 光は電磁波の一種である。
無限に長い直線導体に6.28Aの電流が流れているとき、導体から1.00m離れた位置の磁界の強さ[A/m]に最も近いのはどれか。
1: 0.1
2: 0.3
3: 1
4: 6
5: 10
初速0の電子が1Vの電位差を有する2点間を移動したとき、移動後の速さの値[m/s]に最も近いのはどれか。 ただし、電子の質量は$9.1×10^{-31} kg $、電荷量は$1.6×10^{-19}C$とし、電子が電界から得るエネルギーは全て運動エネルギーに変わるものとする。(医用電気電子工学)
1: $ 9.1×10^5$
2: $ 5.9×10^5$
3: $6×10^5$
4: $ 9.1×10^4$
5: $6×10^4$
一様な電界に置かれた導体について正しいのはどれか。ただし、真空中とする。
a: 導体表面に電荷が現れる。
b: 導体内の電界の大きさは0となる。
c: 導体内の自由電子は電界の方向へ移動する。
d: 導体内では誘電分極が起こる。
e: 電界の方向は導体表面との接線方向となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図は、真空中に正電荷で帯電した半径rの導体球の断面である。図中の各点(*)において電界強度が最も大きい点はどれか。
1: A
2: B
3: C
4: D
5: E
図のPN接合で正しいのはどれか。
a: 多数キャリアAには右方向に力が作用する。
b: 多数キャリアBは電子である。
c: 電圧Eを高くしていくと降伏現象が生じる。
d: 電圧Eを高くすると空乏層が小さくなる。
e: 電圧Eを高くすると拡散電位が高くなる。
真空中に正電荷で帯電した半径rの球形導体がある。電界強度が最も大きい部分はどれか。
1: 導体の中心点
2: 導体の中心から0.5r離れた位置
3: 導体表面近傍で導体内の位置
4: 導体表面近傍で導体外の位置
5: 導体中心から2r離れた位置
図のpn 接合で正しいのはどれか。
a: 多数キャリアA は正孔である。
b: 多数キャリアB は正極の方向に移動する。
c: 電圧E を高くすると電流は増加する。
d: 電圧E を高くすると空乏層が大きくなる。
e: 電圧E を高くすると降伏現象が生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
帯電している導体球が真空中におかれている。正しいのはどれか。ただし、導体には電流は流れておらず、すべての電荷が静止しているものとする。
1: 導体表面は等電位面である。
2: 導体内部には一様な電荷が存在する。
3: 導体内部には同心円状に電界が存在する。
4: 導体内部から放射状に電気力線が出入りする。
5: 導体球に帯電体を近づけると導体内部に電位差が生じる。
丸棒がA点でピン支持されている。棒のC、D点にそれぞれ下向きに10N、20Nの力が加わっているとき、棒を水平に保持するためにB点に上向きに加える力Fはどれか。ただし、丸棒の重さは無視できる。
1: 50N
2: 100N
3: 200N
4: 300N
5: 500N
1: 電気力線の密度は電界の強さに比例する。
2: 電気力線は正電荷からはじまって負電荷で終わる。
3: 電位の変化が急激な部分では等電位線の密度が高くなる。
4: 等電位線は交わらない。
5: 電気力線と等電位線は平行である。
水平な直線導体に、南から北に向かって直流電流を流す。直線導体の直下に置いた磁針のN極の動きはどれか。ただし、地磁気の影響と磁針の回転抵抗は無視する。(電気工学)
1: 東を向く。
2: 西を向く。
3: 南を向く。
4: 北を向く。
5: 回転を続ける。
図のように 0.5 kg の輸液ボトルAが点滴スタンドにつり下げられている。これにさらに 1 kg の輸液ボトルBをつり下げるとX点で支持する力のモーメントは、もとの何倍になるか。ただし、点滴スタンドの棒の重さは無視する。
1: 0
2: 1.8
3: 2
4: 2.8
5: 3
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