第34回国試午前35問の類似問題

国試第30回午前:第34問

ESWLについて正しいのはどれか。

1: 平面コイル型電磁誘導方式ではパラボラ型反射体を用いる。

2: 電極放電方式では結石の位置を第一焦点に合わせる。

3: 超音波による照準は常時観察が可能である。

4: 尿道結石治療の第一選択である。

5: 腸管組織にも安全である。

国試第29回午後:第35問

ESWL について正しいのはどれか。

1: 電極放電方式では結石の位置を第2 焦点に合わせる。

2: 圧電素子方式では音響レンズを用いる。

3: 超音波照準方式は尿管結石に有効である。

4: 膀胱結石治療の第一選択である。

5: 肺組織にも安全である。

国試第32回午前:第38問

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。

1: 電磁板方式では凸音響レンズを用いる。

2: 圧電方式では結石の位置を焦点に合わせる。

3: 腸管損傷の危険はない。

4: 妊婦にも安全である。

5: 膀胱結石治療の第一選択である。

ME2第38回午後:第35問

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。

1: 全身麻酔が必須である。

2: 超音波照準方式では造影剤を用いる。

3: 生体とのカップリングに脱気水を満たしたメンブレン(袋)を用いる。

4: 心電図のT波に同期させて衝撃波を照射する。

5: 衝撃波の照射経路に腸管が含まれても安全に施行できる。

国試第16回午前:第70問

体外衝撃波砕石術(ESWL)について正しいのはどれか。

a: 腎サンゴ状結石に有効である。

b: 膀胱結石に適用できる。

c: 胆嚢結石に適用できる。

d: 衝撃波は液体中で発生させる必要がある。

e: 衝撃波が結石を通り抜ける反対側でも砕石される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第67問

体外衝撃波腎尿管砕石機(ESWL)について正しいのはどれか。

a: 腎瘻を作って行う経皮的腎砕石術に使用される。

b: 衝撃波は音響インピーダンスの異なる面で反射する。

c: 生体軟部組織の音響インピーダンスは水のそれに近い。

d: 衝撃波は肺を損傷する。

e: 衝撃波は骨を破壊する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第69問

体外衝撃波腎尿管砕石機(ESWL)の衝撃波発生の方法として誤っているのはどれか。

a: 水中においた電極の間での放電

b: 磁気コイル

c: 爆薬

d: レーザ光

e: マグネトロン発振管

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第34問

体外衝撃波砕石装置について正しいのはどれか。

1: 電極放電式では空気中で放電させる。

2: 心電同期装置を使用する。

3: 腹部大動脈癌患者にも使用できる。

4: 腸管内ガス存在下で安全に使用できる。

5: 膀胱結石が適応である。

国試第13回午前:第73問

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。

a: ジェット水流で衝撃波を発生させる。

b: 圧電素子で衝撃波を発生させる。

c: 回転楕円体面で衝撃波を収束させる。

d: 水バッグで人体とカップリングする。

e: 照射部位の皮膚が損傷する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第70問

体外衝撃波砕石法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 衝撃波発生に圧電素子を用いる。

b: 心電同期装置は不要である。

c: 下部尿路結石治療の第一選択である。

d: 腹部大動脈瘤合併患者にも安全に施行できる。

e: 回転楕円体の第二焦点に結石を置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第73問

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。

a: 微小爆発方式では音響レンズで衝撃波を収束させる。

b: 圧電素子方式では圧電素子を球面状に配列してある。

c: 電極放電方式では回転楕円体面反射で衝撃波を収束させる。

d: 電極放電方式では真空中に置いた2本の電極の間で放電を行う。

e: 電極放電方式では1ms程度の放電を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第29問

体外衝撃波砕石術について誤っているのはどれか。

1: X線照準方式は尿管結石の照準に適している。

2: X線照準方式は破砕状況を実時間動画で観察できる。

3: X線照準方式では放射線遮蔽が必要である。

4: 超音波照準方式はシスチン結石の照準に適している。

5: 超音波照準方式は腸管ガスの影響を受ける。

ME2第34回午前:第59問

体外衝撃波結石破砕術(ESWL)について誤っているのはどれか。

1: パルスによる衝撃波を用いる。

2: 母指頭大以下の腎結石に適用できる。

3: 結石周辺における気泡発生が結石を破砕させる。

4: 軟組織と硬組織との音響インピーダンスの差を利用する。

5: 破砕された結石の小破片は自然排泄される。

国試第33回午前:第38問

ESWL の適応でない尿路結石はどれか。

a: 上部尿管結石

b: 中部尿管結石

c: 下部尿管結石

d: 膀胱結石

e: 尿道結石

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第17問

体外式衝撃波結石破砕術(ESWL)に用いないのはどれか。

1: X線透視装置

2: トロッカー

3: 音響レンズ

4: 圧電素子

5: ウォーターバッグ

国試第8回午前:第66問

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について誤っているのはどれか。

1: 結石破砕は衝撃波から生じる熱作用による。

2: 衝撃波を発生させる方法としては電極による放電式がある。

3: 結石破砕実施時には、患者と衝撃波発生装置との間に水を介在させる。

4: 衝撃波が結石に集中するように患者の位置を固定する。

5: 衝撃波は患者の肺に当たらぬよう注意して用いられる。

国試第32回午後:第19問

尿路結石症で体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の適応となるのはどれか。

a: 繰り返す尿路感染

b: 無機能腎

c: 腎動脈瘤

d: 易出血傾向

e: 水腎症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第35問

体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。

a: 尿管結石の照準は超音波照準方式が適している。

b: 心電図同期装置が必要である。

c: 衝撃波は液体中で発生させる。

d: 腹部大動脈瘤患者には使用禁忌である。

e: 腸骨稜上縁より下部の尿管結石に適用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第2問

体外衝撃波砕石法(ESWL)について誤っているのはどれか。

1: 組織と結石の音響特性の違いを利用する。

2: 衝撃波の波形はサインカーブである。

3: 衝撃波は水中で発生させる。

4: 衝撃波を収束させる。

5: 衝撃波発生源に圧電素子も用いられる。

国試第12回午前:第69問

誤っているのはどれか。

1: 体外衝撃波結石破砕法(ESWL)では患者と衝撃波発生装置との間の音響インピーダンスマッチングを行う。

2: 体外衝撃波結石破砕法(ESWL)では体外で発生させた衝撃波を結石に収束させる。

3: 電気水圧砕石装置は水ジェットによって衝撃波を発生させる。

4: 超音波結石破砕装置のプローブ先端は振幅30~100μmで動く。

5: レーザ砕石装置では光ファイバでレーザ光を導く。