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第34回国試午前34問の類似問題

国試第35回午前:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a:利用しているのはグロー放電である。 
b:凝固の出力波形は連続正弦波である。 
c:切開時の搬送波は10kHzである。 
d:高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。 
e:モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第17問

バイポーラ型電気メスについて正しいのはどれか。

1:対極板が必要である。
2:マイクロサージェリーに適している。
3:出力の周波数はモノポーラ型の1/10程度である。
4:腹腔鏡下手術には使えない。
5:凝固には連続的な高周波電流を用いる。

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。
b:切開には連続波を使用する。
c:高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。
d:対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。
e:負荷抵抗は20kΩで設計されている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第31問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
3:対極板コードを他の電子機器の上に置かない。
4:アクティブ電極(メス先電極)先端部の炭化物は術中に除去する。
5:広範囲の発赤は電気メスによる熱傷と考える。

ME2第33回午前:第47問

電気メスの対極板装着部位において熱傷の原因となる電流密度の閾値はおよそいくらか。

1:30A/cm2
2:3A/cm2
3:300mA/cm2
4:30mA/cm2
5:3mA/cm2

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1:アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。
2:対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。
3:ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。
4:通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。
5:手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

国試第30回午後:第35問

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a:対極板の一点に荷重がかからないようにする。
b:対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。
c:対極板コードをコイル状に巻く。
d:身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。
e:対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。
2:バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。
3:一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。
4:ジュール熱を利用している。
5:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

国試第5回午後:第66問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a:対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。
b:大きな対極板を装着する。
c:十分な量のペーストを対極板に塗布する。
d:肩甲骨付近に対極板を装着する。
e:接地された金属部分に患者が接触している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第55問

電気メスによる熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1:手術中の体位変換による対極板の位置のずれ
2:メス先電極コードが身体の下敷きとなるような配置
3:血行状態が良い身体部位への対極板装着
4:接地された手術台金属部分と身体部分の接触
5:身体の部分同士がわずかな面積で接触するような体位

国試第7回午後:第60問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1:バイポーラ型手術電極が多く用いられる。
2:対極板を必ず使用する。
3:皮膚表面を過度に加温せずに筋肉組織を加温できる。
4:マグネトロン発振管が使用される。
5:電図モニタには電磁的影響を与えない。

国試第4回午後:第64問

電気メスの高周波分流の原因として正しいのはどれか。

a:対極板コードの断線
b:手術台の金属部と患者との接触
c:フローティング型電気メスの使用
d:高周波洩れ電流モニタの故障
e:電気メス本体の金属部と患者との接触
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第64問

電気メスについて正しいのはどれか。

7PM64-0
a:高周波電流を使用する。
b:ジュール熱で凝固や切開を行う。
c:電流は対極板を通じて本体に環流する。
d:図Aは切閉に使用される電流波形である。
e:図Bは凝固に使用される電流波形である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第35問

電気メスで正しいのはどれか。

1:300~500kHz帯の電流を用いる。
2:切開モードでは断続波を用いる。
3:導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。
4:高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。
5:負荷抵抗10Ωでキャリブレーションする。

ME2第35回午後:第57問

電気メスによる熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1:体位変換による対極板の剥がれ
2:患者と手術台との間の血液貯留
3:平坦な身体部位への対極板装着
4:患者の足と手術台金属部との接触
5:身体の部分同士のわずかな接触

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b:標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c:切開にはバースト波が用いられる。
d:対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e:高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第68問

電気メス使用中に対極板装着部以外で熱傷がみられた。考えられる原因として誤っているのはどれか。

1:対極板の固定が不十分であった。
2:対極板コードが短めであった。
3:対極板コードがコイル状になっていた。
4:患者と手術台との間に血液がたまっていた。
5:患者が周囲の金展と接触していた。

国試第10回午前:第69問

フローティング型の電気メスについて正しいのはどれか。

a:高周波分流の対策を目的としている。
b:装置本体のアースをとる必要がある。
c:対極板を用いる必要がない。
d:心電図に雑音が入らない。
e:他の電気メスに比べて切開能が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第57問

電気メスの特徴に当てはまらないのはどれか。

1:連続波周波数:2450MHz
2:最大切開出力:400W
3:最大凝固出力:200W
4:対極板面積:150cm2
5:標準負荷抵抗:500Ω

国試第13回午前:第68問

電気メスの熱傷事故の原因として考えられないのはどれか。

1:対極板コードが断線している。
2:対極板面積が小さい。
3:対極板コードが短い。
4:患者の背部に水分がたまっている。
5:患者の手が周囲の金属部に接している。