第33回国試午後27問の類似問題

ME2第37回午後:第3問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: UHF帯の電波を利用している。

2: 心電図信号は受信機でAD変換される。

3: 送信機に使用するアルカリ乾電池の寿命は1週間程度である。

4: 3電極のうち2電極に患者測定電流を流して呼吸をモニタすることが多い。

5: A型の送信機の出力は1mW以下である。

国試第6回午前:第82問

心電計について正しいのはどれか。

a: 高域遮断周波数は基線動揺を防ぐために20Hz以下にする。

b: 無線テレメータ心電計では一般にFM方式が用いられる。

c: 記録器の標準紙送り速度は2.5cm/sである。

d: 一般に熱書き方式が用いられる。

e: 携帯用の長時間テープ心電図記録装置はベクトル心電計という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第44問

430MHzの小電力医用テレメータで使用するアンテナの長さ[cm]に最も近いのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 0

2: 7

3: 35

4: 70

5: 100

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。

2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。

3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。

4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。

5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

国試第21回午後:第21問

周波数変調について正しいのはどれか。

a: 搬送波の振幅が変化する。

b: 振幅変調に比べ伝送路を占有する周波数帯域が狭い。

c: 情報を符号によって表す。

d: 振幅変調に比べ雑音に強い。

e: 医療用テレメータに使われている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第60問

JIS T 1453「電気手術器(電気メス)」の規定で誤っているのはどれか。

1: 主要搬送波周波数は2450MHzを用いる。

2: 定格最大出力はいかなる作動モードでも400Wを超えてはならない。

3: メス先電極からの高周波漏れ電流は150mAを超えてはならない。

4: 対極板コードの断線警報表示は赤色である。

5: 切開モード作動時の表示光は黄色である。

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 300kHz~5MHzの高周波を使用する。

b: モノポーラ出力では対極板が必要である。

c: 小児の場合は対極板を半分に切って使用する。

d: バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。

e: 対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。

b: 標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。

c: 切開にはバースト波が用いられる。

d: 対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。

e: 高周波漏れ電流は150 mA 以内である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第54問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 距離分解能は送信パルス幅が短いほど向上する。

2: 周波数が高いと到達深度が浅くなる。

3: 距離(深さ)の換算には約331+0.6t[m/s]の音速が用いられる(t[℃])。

4: 周波数は3~12MHz程度が用いられる。

5: パルスドプラ法では1つの探触子で送受信をを行う。

国試第11回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 10cm2の対極板を使用すれば500Wの出力まで許容できる。

b: 一人の患者に同時に2台使用することもできる。

c: 高周波電流の周波数は0.3~5.0MHzである。

d: バースト波とは連続した正弦波である。

e: バイポーラ方式はモノポーラ方式より切開に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第68問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 心電図モニタに対する電磁波障害はない。

b: 主に誘電加熱による作用を利用する。

c: 2450MHzの周波数を使用する。

d: 対極板が必要である。

e: 凝固より切開に利用されることが多い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第82問

脳波測定器について誤っているのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。

c: 電極には分極電極が用いられる。

d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

e: ペン書き記録方式がよく用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第33問

無線通信について正しいのはどれか。 

a: 搬送周波数が同一のAM信号とFM信号は混信する。

b: 周波数が高いほど建物の陰に電波が届きにくくなる。

c: AMもFMも信号を送るには周波数の幅(帯域)が必要である。

d: マイクロ波帯では電離層の反射がある。

e: アンテナは長いほど受信の効率がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第51問

ある機器の患者漏れ電流Ⅰは周波数が20kHzで電流値が5mAであった。この漏れ電流を、JIS T 0601-1で定められた漏れ電流測定器で測定した場合、いくらと測定されるか。

1: 100mA

2: 25mA

3: 0.25mA

4: 0.01mA

5: 0.25μA

国試第18回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 心電計の周波数帯域の上限は100kHzである。

2: 分極電圧を大きくするためにAg-AgC1電極が用いられる。

3: 差動増幅器はドリフトの影響を抑える効果がある。

4: 校正電圧は標準感度で1mm/mVである。

5: 標準の誘導方式として国際10/20法が用いられる。

ME2第29回午後:第24問

心電図テレメータの電波が適切に受信されなかった原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機の電池の電圧低下

2: 院内ポケットベルの使用

3: 同じチャネルの複数の送信機使用

4: 携帯電話の使用

5: 中性電極コードの断線

国試第34回午後:第45問

電磁環境について誤っているのはどれか。

1: ME 機器に対する携帯電話の推奨離隔距離は 1 m である。

2: 携帯電話は受信状態がよい場合に送信出力が小さくなる。

3: 無線 LAN に影響を及ぼす ME 機器がある。

4: 医用テレメータは近隣病院との混信がありうる。

5: 医用テレメータの受信範囲を広げるには送信機の送信出力を上げる。

ME2第33回午後:第39問

心電計を点検した。不適切なのはどれか。

1: 時定数:0.3秒

2: 周波数特性:0.05~100Hz(-3dB)

3: 標準紙送り速度:25mm/秒

4: 最小検知電圧:20μVpp

5: 入力換算雑音:20μVpp

国試第11回午前:第58問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 方位分解能は周波数に比例する。

b: 周波数が3MHzのとき距離分解能は約0.5mmとなる。

c: ディジタル・スキャンコンバータはエコー信号をビデオ信号に変換する。

d: 断層心エコーの走査機構にはメカニカルセクタと電子セクタとがある。

e: 電子集束により距離分解能を向上することができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第43問

心電計の紙送り速さの確認で適切でないのはどれか。

1: 商用交流雑音(ハム)を入力した。

2: 1周期400msの矩形波を入力した。

3: 120ppmに設定した体外式ペースメーカの信号を入力した。

4: 点検者自身の心電図を入力した。

5: 低周波発振器から10Hzの正弦波を入力した。