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第33回国試午前5問の類似問題

国試第25回午後:第5問

薬物血中濃度モニタリングの必要性が低いのはどれか。

1:薬物の有効血中濃度の範囲が狭い。
2:薬物の体内動態における個人差が大きい。
3:薬物血中濃度の治療域と中毒域が大きく離れている。
4:薬効と副作用が薬物の血中濃度とよく相関する。
5:腎障害のある患者に薬物を投与する。

国試第27回午前:第3問

薬物について正しいのはどれか。

1:治療係数(LD50/ED50)が大きいほど安全性が低い。
2:血漿蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。
3:坐薬投与では初回通過効果(first pass effect)を受ける。
4:経口(内服)投与の方が筋肉内注射よりも薬効持続時間が短い。
5:抗てんかん薬は治療薬物モニタリング(TDM)の対象とならない。

国試第26回午後:第3問

薬物の投与経路による血中濃度推移を図に示す。 持続点滴静注はどれか。

26PM3-0
1:A
2:B
3:C
4:D
5:E

国試第6回午前:第45問

正しいのはどれか。

a:薬の体内分布は薬力学で扱う。
b:薬の有効成分と受容体との関係は薬物動態学で扱う。
c:アルコールは体内濃度の高低に関係なく代謝速度はほぼ一定である。
d:薬効評価のうえで心理的な影響を避けるには二重盲検法を用いる。
e:新薬開発で市販を許された薬でも追加研究を行い再審査を受ける。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第4問

薬物動態について正しいのはどれか。

1:筋肉内注射の効果発現までの時間は静脈内注射よりも短い。
2:静脈内注射の血中濃度持続時間は筋肉内注射よりも長い。
3:用量反応曲線の50%有効量とは臨床研究で50%の被験者に効果が出る用量である。
4:用量反応曲線の50%致死量とは動物実験で50%の動物が死亡する用量である。
5:生物学的半減期の4倍の時間が経過すると血中濃度は1/8になる。

国試第30回午前:第4問

高齢者の薬物治療について誤っているのはどれか。

1:薬物誘発性低血圧が生じやすい。
2:肝での薬物代謝が低下している。
3:脂溶性薬物の半減期が短縮する。
4:水溶性薬物の血中濃度が上昇する。
5:ベンゾジアゼピン系薬物への感受性が高い。

国試第29回午前:第18問

急性腎不全の治療として適切でないのはどれか。

1:体液量の維持、管理
2:血圧(腎灌流圧)の維持
3:電解質・酸塩基平衡の管理
4:高蛋白食による補充
5:腎毒性のある薬剤の中止

国試第13回午前:第43問

正しいのはどれか。

a:薬物代謝は主に肝臓で行われる。
b:薬物の反応性には遺伝的な個人差がある。
c:向精神薬は薬物耐性が生じにくい。
d:薬物アレルギーは初回投与では発生しない。
e:薬物中毒は少量頻回投与でも発生する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第4問

薬物について正しいのはどれか。

a:脳には全身循環から薬物が移行しやすい。
b:直腸内投与の方が経口投与よりも効果発現は早い。
c:血衆蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。
d:生体内利用率とは経口投与薬物のうち全身を循環する薬物の割合を示す。
e:生物学的半減期は投与薬物が血中から消失するまでの時間の 1/2 の時間である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第48問

正しい組合せはどれか。

a:薬物動態学(pharmacokinetics) -―― 薬物の体内分布
b:新薬の評価 ―――――――――― 二重盲検法
c:薬効評価の倫理 ―――――――― GCP(good clinicpractice)
d:プラセボ ―――――――-------― QOL(quality of life)
e:薬効の心理的効果 ―――-― TDM(therapeutic drug monitoring)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第45問

適切な組合せはどれか。

a:直接血液灌流法(血液吸着) ―――――---- 薬物中毒
b:血液濾過法 ―――――――――――――-- 緑内障
c:CAVH(持続血液濾過法) ―――――------- 多臓器障害
d:ECUM(体外限外濾過法) ――-------――― 肥満
e:DFPP(二重濾過血漿分離法) ―------------二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第43問

正しい組合せはどれか。

a:薬物動態学(pharmacokinetics)―――― 薬物の体内分布
b:新薬の評価 ――――――――――― 二重盲検法
c:薬効評価の倫理 ――― GCP(good clinicpractice)
d:ブラセポ ―――――――――― QOL(quality of life)
e:薬効の心理的効果 ―― TDM(therapeutic drug monitoring)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第53問

血漿交換が有効なのはどれか。

a:薬物中毒
b:家族性高コレステロール血症
c:脳卒中
d:心筋梗塞
e:劇症肝炎
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第41問

血液浄化法の適応として誤っているのはどれか。

1:腎不全
2:肝不全
3:薬物中毒
4:代謝異常
5:再生不良性貧血

国試第1回午前:第42問

正しいのはどれか。

a:同じ薬を長期間使用すると効果が弱くなることを耐性発現という。
b:薬効を公正に評価する方法として二重盲検法がある。
c:解熱鎮痛薬で異常反応を示す人は他の薬にも過敏症を起こしやすい。
d:抗腫瘍薬を連用すると菌交代がみられる。
e:母親の服用した薬が授乳で乳児に移行することはない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第59問

誤っているのはどれか。(人工腎臓装置)

1:中分子量尿毒症原因物質とは分子量200~5,000の領域の物質をいう。
2:β2ミクログロブリンは低分子量尿毒症原因物質に属する。
3:尿素は腎機能低下に伴い血中に蓄積する。
4:血液透析濾過は血液透析より中分子量物質除去機能が優れている。
5:低効率血液透析は、高効率血液透析より不均衡症候群が少ない。

国試第34回午前:第5問

薬剤治療に影響を与える因子として考えにくいのはどれか。

1:投与経路
2:ABO 式血液型
3:体 重
4:併用薬
5:年 齢

国試第21回午後:第65問

透析のモニタリングについて正しいのはどれか。

a:透析液濃度は電導度で測定する。
b:スケルーベッドを除水速度の計測に用いる。
c:透析器の漏血の検出には紫外線の減衰率を用いる。
d:透析液の温度測定は1か所で行う。
e:コンソールには自動血圧計を組み込まなければならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第53問

血奬交換法が有効なのはどれか。

a:薬物中毒
b:卒中
c:心筋梗塞
d:劇症肝炎
e:高コレステロル血症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e