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第38回ME2午後58問の類似問題

国試第33回午前:第26問

商用交流雑音の対策として誤っているのはどれか。

1:測定器の電源回路にラインフィルタを挿入する。
2:測定器の接地端子と接地極を接地線で接続する。
3:ベッドと接地極を接地線で接続する。
4:信号線はシールドを施したものを用いる。
5:患者とベッド間のシールドマットを接地極に接続する。

国試第34回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:地絡事故による停電を防止する。
b:絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する。
c:絶縁変圧器の定格容量は 30 kVA 以下である。
d:絶縁変圧器の二次側の対地インピーダンスは 1 MX 以下で警報が発生する。
e:絶縁変圧器の二次側から一次側への漏れ電流値は 0.1 mA 以下である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第74問

JIS-T-1001「医用電気機器の安全通則」、JIS-T-1002「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a:形別装着部の分類は保護手段のみに基づいている。
b:非常電源はその電源供給継続時間のみにより一般、特別、瞬時特別に分類されている。
c:CF形機器では正常状態での患者洩れ電流を10μA以下に抑えている。
d:等電位化接地では患者の接触可能なすべての金属表面の電位差を10mV以下にしている。
e:接地ピン付きの3Pプラグのついた機器はすべてクラスI機器である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第39問

JIST1022の規定で一般の人工透析室に設けなければならない電気設備はどれか。 

a:保護接地 
b:等電位接地 
c:非接地配線方式 
d:無停電非常電源 
e:一般非常電源 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第41問

定格10AのME機器の電源プラグの接地刃と金属外装との間にJIS T 0601-1の試験法に基づく電流を流し、その間の電位差を測定したところ3.0Vであった。接地線抵抗[mΩ]はいくらか。

1:100
2:120
3:150
4:200
5:300

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1:導通試験は市販のテスタによって行う。
2:現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。
3:JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。
4:3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。
5:保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。

国試第26回午後:第41問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値はどれか。

1:0.1 Ω以下
2:0.2 Ω以下
3:0.5 Ω以下
4:1 Ω以下
5:2 Ω以下

国試第34回午後:第45問

電磁環境について誤っているのはどれか。

1:ME 機器に対する携帯電話の推奨離隔距離は 1 m である。
2:携帯電話は受信状態がよい場合に送信出力が小さくなる。
3:無線 LAN に影響を及ぼす ME 機器がある。
4:医用テレメータは近隣病院との混信がありうる。
5:医用テレメータの受信範囲を広げるには送信機の送信出力を上げる。

国試第15回午前:第85問

電気的安全性の測定について正しいのはどれか。

a:漏れ電流測定用電圧計の入力インピーダンスは100kΩ以上であればよい。
b:漏れ電流測定用電圧計の精度は誤差が10%以下であればよい。
c:測定用電源ボックスを用いて電源導線1本の断線を模擬できる。
d:漏れ電流の測定のためディジタルテスタを用いてもよい。
e:EPRシステムでは接地センターと金属物体間の電位差は20mV以下であればよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第48問

EPRシステムについて点検をした。適切でないのはどれか。

1:ME機器の露出金属部とEPRポイントの電位差を測定した。
2:ベッドから3m離れた固定のME機器との電位差は測定対象外とした。
3:機器間の電位差が5mVであった。
4:等電位化導線の抵抗は1Ωであった。
5:心臓カテーテル室に設置されていることを確認した。

ME2第32回午前:第30問

直径1.6mmの銅線を使った保護接地線で、接地線抵抗を0.1Ω以下にするにはおよそ何m以下でなければならないか。ただし、銅の抵抗率を1.67×10-2Ω・mm2/mとする。

1:192
2:48
3:12
4:6
5:2.5

国試第18回午前:第82問

電気的安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:アンギオグラフィで最も注意しなければならないのはマクロショックである。
b:エックス線装置の外装は接地しなければならない。
c:心臓カテーテル検査室内の医用機器の保護接地線は一点に接続する。
d:エックス線CT装置の電源コードはリング状にまとめておく。
e:MRI装置の外装は接地してはならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第79問

EPRシステムについて誤っているのはどれか。

a:すべての手術室に設けなければならない。
b:患者環境のすべての金属表面間の電位差を10mV以下にする。
c:ミクロショックを防止することを目的としている。
d:導電性部分と接地センター間の電気抵抗を0.1Ω以下にする。
e:テレビや電気スタンドなど医用機器以外のものはシステムの対象外である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第80問

機器のクラス別分類について正しいのはどれか。

a:患者に使用できるのはクラスI、クラスII及び内部電源機器の3種類である。
b:クラスI機器の保護接地として2Pプラグに別途アース線を引いて接地するのは認められない。
c:クラスII機器の保護手段は二重絶縁または強化絶縁である。
d:外部電源に接続できる内部電源機器はクラスII機器でなければならない。
e:クラスII機器を2Pコンセントで使用することはできない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第38問

非接地配線方式の絶縁監視装置の警報が鳴ったときに、考えられるのはどれか。

a:地絡が発生した。
b:接地分岐線が断線した。
c:絶縁抵抗が100kΩ以上になった。
d:負荷の消費電流の合計が20Aを超えた。
e:多数のME機器が使用されていた。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第52問

ME機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。

1:クラスⅠのME機器の追加保護手段として保護接地が必要である。
2:クラスⅠのME機器には接地形2極コンセントが必要である。
3:クラスⅡのME機器には使用上の設備による制限はない。
4:クラスⅡのME機器の追加保護手段は強化絶縁である。
5:内部電源ME機器の保護手段は基礎絶縁である。

ME2第34回午後:第53問

JIS T 0601-1における医用機器の安全手段について誤っているのはどれか。

1:クラスⅠ機器の電源コード内の保護接地線の抵抗は0.5Ω以下である。
2:クラスⅠ機器には接地極付2極プラグが必要である。
3:クラスⅡ機器の追加保護手段は補強絶縁である。
4:クラスⅡ機器には使用上の設備による制限はない。
5:内部電源機器を交流電源に接続したときはクラスⅠ機器として働く。

国試第25回午前:第39問

医用機器からの漏れ電流について正しいのはどれか。

a:患者漏れ電流Iの単一故障状態の許容値は正常状態の2倍である。
b:患者漏れ電流IIはBF形とCF形とにおいて規定されている。
c:患者測定電流の直流の許容値はBF形とCF形とで同じである。
d:接地漏れ電流に関する単一故障状態は電源導線の1本の断線である。
e:接地漏れ電流の単一故障状態の許容値は正常状態の5倍である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第50問

定格10AのME機器の保護接地線抵抗をJIS T 0601-1に基づいて測定するとき、誤っているのはどれか。 ただし、ME機器の電源コードは着脱可能であるとする。

1:無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いる。
2:測定には交流電流を用いる。
3:測定時に流す電流は15Aとする。
4:測定持には電流を5~10秒間流す。
5:100mΩ以下であることを確認する。

国試第14回午前:第80問

医用機器からの漏れ電流について正しいのはどれか。

a:患者漏れ電流Iの単一故障状態の許容値は正常状態の2倍である。
b:患者漏れ電流IIはBF形とCF形に規定されている。
c:患者測定電流の直流の許容値はBF形とCF形で同じである。
d:接地漏れ電流に関する単一故障状態は電源導線の断線だけである。
e:接地漏れ電流の単一故障状態の許容値は正常状態の5倍である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e