第38回ME2午前52問の類似問題

国試第4回午前:第85問

画像計測法でないのはどれか。

1: ディジタルラジオグラフィ

2: 陽電子断層法

3: 単光子断層法

4: MRI

5: 原子吸光法

国試第33回午後:第30問

核磁気共鳴画像法について正しいのはどれか。

a: 放射線被曝はない。

b: 磁力線の透過性を画像化している。

c: 臓器の画像再構成は一断面に限られる。

d: 空間分解能は 5 mm 程度である。

e: 撮影手法として T2 強調がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第59問

MRIで得られる情報について誤っているのはどれか。

1: 信号強度は観測原子核の質量に比例する。

2: 緩和は励起されたスピンが元の状態に戻ることである。

3: 緩和時間差によって組織の区別が可能となる。

4: 血流についての情報が得られる。

5: 水素原子核以外の原子核からも情報が得られる。

国試第32回午前:第33問

磁気共鳴画像(MRI)について正しいのはどれか。

a: 撮影には被曝を伴う。

b: 骨の撮像はできない。

c: 軟部組織の撮像に適している。

d: 動きのある臓器も撮像できる。

e: 血管の撮像が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第84問

MRIについて誤っているのはどれか。

1: 放射線防護対策が必要である。

2: ペースメーカ植込み患者には禁忌である。

3: T1、T2像は緩和時間の分布像である。

4: プロトンの磁気共鳴現象を利用している。

5: 1T以下の磁場強度でも画像が得られる。

ME2第36回午前:第44問

18FDG PET検査について誤っているのはどれか。

1: 18Fはポジトロン核種である。

2: 18FDGはグルコース代謝の活発な細胞に特異的に集まる。

3: 18FDGはサイクロトロンで生成する。

4: 18Fから放出されるβ線を検出する。

5: 厚い放射線遮へい壁が必要である。

国試第10回午前:第61問

MRIについて正しいのはどれか。

a: 電子の持つスピンを利用した測定技術である。

b: 傾斜磁場により被写体の位置の情報を得る。

c: エックス線撮影と比較して軟部組織の病変を診断しやすい。

d: 緩和とはスピンの歳差運動の回転が遅くなることである。

e: 磁気シールドルームを必要としない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第9問

RIを使用しないのはどれか。

1: SPECT

2: PET

3: MRI

4: ガンマナイフ

5: ガンマカメラ

国試第3回午前:第83問

画像診断法のうち組織の動きをリアルタイム(実時間)でみられるのはどれか。

a: 核磁気共鳴(MRI)

b: エックス線CT

c: ポジトロンCT

d: エックス線TV

e: 超音波エコー法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1: 反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。

2: Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。

3: 成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。

4: カラードプラ法は連続波を用いる。

5: 連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。

ME2第33回午後:第6問

MRIについて誤っているのはどれか。

1: 骨のアーチファクトがない画像が得られる。

2: 軟組織のコントラストが優れている。

3: 心臓の描出において心拍同期は必要ない。

4: 血管の検出能が優れている。

5: 放射線被曝がない。

国試第33回午前:第32問

X 線 CT について誤っているのはどれか。

a: 空間分解能は超音波診断装置より高い。

b: 臓器の X 線に対する吸収係数を画像化している。

c: 血管や胃などの管腔臓器の撮影が可能である。

d: 深部臓器よりも表在性の臓器の撮影に適している。

e: X 線を単一方向から照射している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第32問

X線CT撮影について誤っているのはどれか。 

1: 装置から発生する音はMRIよりも大きい。 

2: 造影剤を使用して血管を強調する。 

3: 手術ナビゲーションに用いられる。 

4: 患者が動くと像が不鮮明になる。 

5: 放射線防護対策が必要である。 

国試第31回午前:第32問

超音波を用いた画像計測について誤っているのはどれか。

1: 動画の撮影が可能である。

2: Mモードは弁の動きを描画できる。

3: Aモードでは断層像が得られる。

4: コンベックス走査はリニア走査より深部視野が広い。

5: 血流の画像が得られる。

ME2第37回午後:第19問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 断層画像は組織中を伝搬する超音波の透過度で描出する。

2: 深さの情報は探触子から発信した信号の往復時間から算出する。

3: 骨に当たると音響陰影が現れる。

4: Bモードでは血液は黒い映像として現れる。

5: カラードプラ法では探触子に近づく血流と遠ざかる血流に異なる色をつけて観察する。

国試第22回午前:第32問

MRIについて正しいのはどれか。

a: 電子の持つスピンを利用した測定技術である。

b: 緩和とはスピンの歳差運動の回転が遅くなることである。

c: 磁気シールドルームを必要としない。

d: 傾斜磁場によって被写体の位置情報を得る。

e: エックス線撮影よりも軟部組織の描出に優れる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第6問

PETについて正しいのはどれか。

1: ポジトロン放出核は海水から抽出する。

2: 患者に高電圧を印加する。

3: 患者に陽電子を照射する。

4: 患者体内で核融合現象が生じる。

5: 検出器に入射した光子を測定する。