第34回ME2午後55問の類似問題

国試第4回午後:第84問

BF形機器の漏れ電流試験を行った。許容以下のものはどれか。

a: 接地漏れ電流(正常状態) :125mV

b: 接地漏れ電流(単一故障状態) :675mV

c: 患者漏れ電流-1(正常状態) :130mV

d: 患者漏れ電流-1(単一故障状態) :800μV

e: 外装漏れ電流(正常状態) :245mV

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第83問

医用電気機器の漏れ電流について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 患者漏れ電流Iは装着部から患者を介して大地に流れる。

2: 患者漏れ電流IIはF形絶縁装着部に現れた電源電圧によって流れ る。

3: 患者漏れ電流IIIは信号入出力部に現れた電源電圧によって流れる。

4: 外装漏れ電流は装着部から機器外装に流れる。

5: 接地漏れ電流は患者を介して保護接地線に流れる。

国試第15回午前:第84問

漏れ電流の計測方法について誤っているのはどれか。

1: 患者漏れ電流Iは患者装着部と壁面接地端子間で計測する。

2: 接地漏れ電流は保護接地線に測定回路を挿入して計測する。

3: 外装漏れ電流は外装の接地端子と大地との間に測定回路を挿入して計測する。

4: 患者漏れ電流IIは信号入出力部に電源電圧を印加して計測する。

5: 患者漏れ電流IIIは患者装着部に電源電圧を印加して計測する。

国試第21回午前:第82問

患者測定電流について誤っているのはどれか。

1: 交流の許容値は直流の許容値より低い。

2: 増幅器のバイアス電流を含む。

3: インピーダンスプレチスモグラフの測定電流を含む。

4: 装着部間に流れる電流である。

5: 測定は装着部間に測定用器具を接続して行う。

国試第16回午前:第85問

患者測定電流について誤っているのはどれか。

1: 装着部間に流れる電流である。

2: 増幅器のバイアス電流は患者測定電流である。

3: インピーダンスプレチスモグラフの測定電流は患者測定電流である。

4: 交流の許容値は直流の許容値より低い。

5: 測定は装前部間に測定用器具を接続して行う。

国試第7回午後:第83問

漏れ電流の計測方法について誤っているのはどれか。

1: 患者漏れ電流-Iは患者装着部と壁面接地端子間で計測する。

2: 接地漏れ電流は保護接地線に測定回路を挿入して計測する。

3: 外装漏れ電流は外装の接地端子と大地との間に測定回路を挿入して計測する。

4: 患者漏れ電流-IIは信号入出力部に電源電圧を印加して計測する。

5: 患者漏れ電流-IIIは患者装着部に電源電圧を印加して計測する。

ME2第28回午後:第59問

単一故障状態の許容値が正常状態の許容値の2倍に設定されているのはどれか。

1: CF形装着部の患者漏れ電流Ⅰの交流値

2: BF形装着部の患者漏れ電流Ⅰの直流値

3: CF形装着部の患者測定電流の交流値

4: BF形装着部の接地漏れ電流

5: B形装着部の外装漏れ電流

国試第5回午後:第84問

クラスⅠ機器について正しいのはどれか。

1: 接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し、小さい方を漏れ電流とする。

2: 外装漏れ電流は機器の外装と壁面接地端子間に測定器を挿入して測定する。

3: 患者漏れ電流-1は患者装着部と外装との間に測定器を挿入して測定する。

4: 患者漏れ電流-2はB形機器の信号入出力部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

5: 患者漏れ電流-3はBF形、CF形機器の患者装着部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

国試第31回午後:第39問

正常状態の許容値が10μAなのはどれか。

a: CF形装着部の接触電流

b: CF形装着部の患者測定電流(交流の場合)

c: BF形装着部の患者漏れ電流(直流の場合)

d: BF形装着部の患者測定電流(直流の場合)

e: CF形装着部の合計患者漏れ電流(交流の場合)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。

b: 絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。

c: B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。

d: 患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。

e: 医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第81問

正しいのはどれか。

1: 外装漏れ電流は機器外装から機器の接地端子までの電流を測定する。

2: 患者漏れ電流Iは装着部から壁面接地端子までの電流を測定する。

3: 患者測定電流は内部電源機器の場合、測定する必要がない。

4: 内部電源機器の接地漏れ電流はクラスI機器と同じ方法で測定する。

5: 患者漏れ電流IIはF型装着部に電源電圧を加えて測定する。

国試第23回午後:第39問

医療機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a: 保護接地線の被覆の色は緑と黄のしま模様である。

b: 接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し大きい値をとる。

c: 着脱可能な電源コード内の保護接地線の抵抗値は0.2Ω以内である。

d: 患者漏れ電流Iの測定では患者装着部に100Vの電圧をかける。

e: 保護接地線の日常点検はテスタによる導通テストで十分である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第84問

CF形装着部を有する機器の洩れ電流の試験成績のうち、危険と考えられるのはどれか。

1: 単一故障状態における接地漏れ電流 :0.7mA

2: 正常状態における外装漏れ電流 :0.006mA

3: 単一故障状態における外装漏れ電流 :0.41mA

4: 正常状態における患者漏れ電流 :0.005mA

5: 単一故障状態における患者漏れ電流 :0.062mA

ME2第38回午後:第54問

図の図記号が表示されているME機器で、正常状態における合計患者漏れ電流(交流)の許容値[μA]はどれか。

img21533-54-0

1: 10

2: 50

3: 100

4: 500

5: 1000

ME2第29回午後:第49問

漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。

1: 電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。

2: 電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。

3: 電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。

4: プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。

5: 保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。

国試第23回午後:第38問

人体の商用交流に対する電撃反応の概略値について誤っているのはどれか。

1: 最小感知電流値は1mAである。

2: 離脱限界電流値は10mAである。

3: 最大許容電流値は20mAである。

4: マクロショックの心室細動を誘発する最小電流値は100mAである。

5: ミクロショックの心室細動を誘発する最小電流値は100μAである。

国試第5回午後:第83問

単一故障状態でのCF形機器の患者漏れ電流-1の許容値(mA)はどれか。

1: 0.005

2: 0.001

3: 0.05

4: 0.01

5: 0.5

国試第20回午前:第78問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。

b: 高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。

c: 超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。

d: 1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。

e: 患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第84問

漏れ電流の測定回路を図に示す。機器の作動状態における測定器の読みはどれか。

6PM84-0

1: 接地漏れ電流

2: 外装漏れ電流

3: 患者漏れ電流-1

4: 患者漏れ電流-2

5: 患者漏れ電流-3

国試第13回午前:第80問

誤っているのはどれか。

1: 患者漏れ電流I:(装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流

2: 患者漏れ電流II:(故障した他の機器→機器の信号入出力部→装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流

3: 患者漏れ電流III:(故障した他の機器→装着部→患者→機器→大地)の順に流れる漏れ電流

4: 外装漏れ電流:(機器外装→保護接地線→大地)の順に流れる漏れ電流

5: 患者測定電流:(装着部→患者→他の装着部)の順に流れる生理学的な効果を意図しない電流