第34回ME2午後34問の類似問題

ME2第28回午後:第11問

人工心肺のローラポンプについて誤っているのはどれか。

1: 構造が単純である。

2: 流量計がいらない。

3: 血圧の変動で流量が変化する。

4: オクルージョンの調整が必要である。

5: 弁機構がいらない。

国試第17回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。

b: 流量を回転数から算出できる。

c: ローラポンプより溶血しやすい。

d: 空気を体内に送り込む危険性がローラポンプより少ない。

e: 脱血の際に過度の陰圧を生じない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第47問

血液ポンプで正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: ローラポンプは末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。

b: ローラポンプは流量を回転数から算出できる。

c: ローラポンプは停電時手動で運転できる。

d: 遠心ポンプは吸引ポンプとして使用できる。

e: 遠心ポンプは回転停止時に逆流を生じない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第7問

人工心肺について正しいのはどれか。

1: 気泡型人工肺が現在もっとも多く使用される。

2: 血液ポンプとしてフィンガポンプが用いられる。

3: 血液は大動脈から脱血して右心房に送られる。

4: 血液回路は塩化ビニル製である。

5: 心筋保護液は体外循環開始前に投与する。

ME2第37回午後:第30問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1: ローラポンプは圧閉度を調整する。

2: 体外循環開始前にプロタミンを投与する。

3: 送血カニューレは大動脈に挿入する。

4: 体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。

5: 大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。

国試第2回午後:第42問

人工心肺の操作中に誤って空気を動脈内に送った場合の処置として正しいのはどれか。

a: 送血ポンプを逆回転する。

b: 送血ポンプを停止する。

c: 患者の頭部を低くする。

d: 逆行性の上大静脈送血をする。

e: 患者の体温を上げる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第51問

人工心肺の使用で誤っているのはどれか。

1: ローラポンプの流量はローラの回転数から求められる。

2: 適正送血量は成人で1.1~1.3L/分/m2である。

3: 送血圧は50mmHg以上に設定する。

4: 送血温は人工心肺流出口で測定する。

5: 直腸温は食道温に比べて変化が遅い。

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1: 適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。

2: 長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。

3: 内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。

4: 2個のローラを用いた複ローラ型が多い。

5: 圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

国試第29回午後:第69問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 吸引回路用のポンプに適している。

2: 駆出される血液量は回転数に正比例する。

3: 回路閉塞時に回路破裂の危険性が大きい。

4: 同じ回転数でも流量は後負荷によって変化する。

5: 低流量時の回転数調節による流量制御が容易である。

国試第16回午後:第56問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整について誤っているのはどれか。

1: 落差1mで調整する。

2: 滴下速度は毎分30~50滴とする。

3: 過度の圧閉は溶血を増大する。

4: 不十分な圧閉は逆流を発生する。

5: 不十分な圧閉は溶血を増大する。

国試第27回午後:第69問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: ローラポンプよりも血液損傷は強い。

b: 同一回転数でも冷却時には流量が低下する。

c: ポンプ回転中に送血回路をクランプしても回路破裂しない。

d: 気泡が混入しても体に送り込まれることはない。

e: ポンプ停止時に逆流が生じない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第19問

補助人工心臓に使用されない血液ポンプはどれか。

1: 軸流ポンプ

2: 遠心ポンプ

3: ローラポンプ

4: 空気駆動式拍動ポンプ

5: 機械駆動式拍動ポンプ

国試第10回午後:第50問

人工心肺ポンプのローラ圧迫調整について正しいのはどれか。

a: 弱すぎると回転数に対応した流量が出ない。

b: 弱すぎると気泡が発生する。

c: 弱すぎるとローラの偏芯が生じる。

d: 強すぎると流量が増加する。

e: 強すぎると回転ムラが起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第70問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整で誤っているのはどれか。

1: 落差1mで調整する。

2: 滴下速度は30~50滴/分とする。

3: 過度の圧閉は溶血を増大させる。

4: 不十分な圧閉は溶血を増大させる。

5: 不十分な圧閉は逆流を発生させる。

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: 遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。

b: 遠心ポンプは拍動流型ポンプである。

c: ローラポンプには逆止弁が必要である。

d: ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。

e: 大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第47問

遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a: 送血量は末梢血管抵抗の影響を受けて変化する。

b: 送血量は血液の粘性の影響を受けて変化する。

c: 空気を体内に送り込む危険性が少ない。

d: 回転数から正確に流量を算出できる。

e: 回転が停止しても逆流は生じない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第48問

血液ポンプについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a: 拍動流ポンプはカニューレを細くしなければならない。

b: 拍動流ポンプは一方向弁を必要とする。

c: 遠心ポンプは圧力負荷によって流量が変化する。

d: 遠心ポンプの血液損傷はローラポンプより軽度である。

e: 遠心ポンプの回路閉塞時に回路破裂の危険がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第71問

人工心肺の操作で誤っているのはどれか。

1: PaO2は吹送ガス濃度の増減で調整する。

2: 至適灌流量で体外循環を開始する。

3: 大動脈遮断時には一時的に送血流量を下げる。

4: 心腔内圧の減圧はベント吸引によって行う。

5: 離脱開始時には最初に脱血量を減少させる。

ME2第31回午後:第11問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1: 静脈から脱血し、酸素加した血液を動脈に送る。

2: 現在の人工肺の主流は気泡型人工肺である。

3: 血液ポンプにはローラポンプと遠心ポンプがある。

4: 出血を回収する吸引回路がある。

5: 代謝を下げるために低体温にすることがある。

国試第21回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 空気を体内に送り込む危険性が少ない。

b: 吸引ポンプとして使用できる。

c: 流量を回転数とチューブ内径から算出できる。

d: チューブ圧閉度の調整が必要である。

e: 後負荷の変動によって流量が変化する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e