差動増幅器の入力端子に振幅0.5mVの逆相信号と振幅1Vの同相信号が入力された。出力では逆相信号が1Vに増幅され、同相信号が10mVに減衰した。この差動増幅器の同相除去比(CMRR)[dB]はどれか。ただし、log102は0.3とする。
1: 66
2: 86
3: 92
4: 96
5: 106
差動増幅率20dBの増幅器に10Vの同相入力を加えたとき、出力電圧が10mVであった。CMRR(同相除去比)はどれか。
1: 20dB
2: 40dB
3: 60dB
4: 80dB
5: 100dB
差動増幅度20dBの電圧増幅器に10Vの同相入力を加えたとき、出方電圧が10mVであった。 CMRR (同相除去比)はどれか。
電子回路による電気信号の増幅について正しいのはどれか。
1: ダイオードを用いると電気信号を増幅することができる。
2: 増幅器において信号電圧が増幅されているとき、出力信号電流は必ず入力信号電流より小さい。
3: 信号電圧も信号電流も出力が入力より大きくなるような増幅器をつくることができる。
4: 雑音を含む信号でも増幅すると、一般に、信号対雑音比が向上する。
5: 一般に、電圧増幅器は出力インピーダンスが大きい方が使いやすい。
正しいのはどれか。
a: 差動増幅器では同相で入った雑音成分は打ち消されて出力に現れない。
b: 演算増幅器はきわめて利得が高いので発振しにくい。
c: 演算増幅器に負帰還をかけると利得をさらに上げることができる。
d: 生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの低い回路が多く用いられる。
e: 演算増幅器に負帰還をかけると一般に安定となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
差動増幅器の2つの入力端子間に振幅100 mVの同相信号と振幅5mVの逆相信号を同時に入力した。このとき出力では同相信号が5mVに減衰し、逆相信号は1Vに増幅された。この差動増幅器のCMRR[dB]はどれか。ただし、log102 を0.3 とする。
1: 20
2: 46
3: 52
4: 66
5: 72
CMRR(同相信号除去比)が80dBの差動増幅器がある。差動増幅器の入力端子間に1mVを入力すると1Vが出力された。差動増幅器の二つの入力端子を短絡し、アースとの間に1Vを入力すると出力電圧は何Vになるか。
1: 0.01
2: 0.1
3: 1
4: 10
5: 100
増幅器について正しいのはどれか。
1: 電圧増幅を行うとき出カインピーダンスは高い方がよい。
2: 生体信号を増幅するには入力インピーダンスをできるだけ低くする必要がある。
3: 入力段で発生した雑音は信号とともに増幅されることはない。
4: ダイナミック・レンジが広いと広範囲の電圧の入力をひずみなく増幅できる。
5: 利得を増加すると増幅可能な周波数帯域幅が広くなる。
同相除去比 (CMRR) が 80 dB の差動増幅器の入力に、振幅1 mV の逆相信号を入力したところ、出力において逆相信号の振幅は1 V に増幅された。このとき、この増幅器の同相信号に対する利得 [dB] はどれか。
1: -40
2: -20
3: 0
4: 20
5: 40
差動増幅器の入力端子に振幅1 mV の逆相信号と振幅2 V の同相信号が入力された。出力では逆相信号が2 V に増幅され、同相信号が100 mV に減衰した。この差動増幅器の同相除去比(CMRR)[dB]はどれか。ただし、log 10 2 を0.3 とする。
2: 72
3: 86
4: 92
5: 96
差動増幅器の入力端子間に1.0mVを入力したとき、2.0Vの出力が得られた。この入力端子を短絡し、入力端子とアースとの間に1.0Vを入力したとき、100mVの出力が得られた。この差動増幅器の同相除去比(CMRR)[dB]はどれか。ただし、log102を0.3とする。(医用電気電子工学)
1: 33
3: 63
5: 86
同相除去比(CMRR)が120dBの差動増幅器に100mVの同相信号を入力したときの出力が100μVであった。この増幅器に逆相信号10mVを入力したときの出力はどれか。(医用電気電子工学)
1: 1mV
2: 10mV
3: 100mV
4: 1V
5: 10V
差動増幅器に1mVの心電図信号を入力したとき、1Vの心電図信号が出力された。同相入力電圧が1Vのとき、出力電圧は0.1Vであった。この差動増幅器のCMRRは何dBか。
1: 40
2: 60
3: 80
4: 100
5: 120
微小生体電気現象計測用増幅器は入力インピーダンスが高い。その主な理由はどれか。
1: 増幅器雑音を少なくするため
2: 外乱雑音を軽減するため
3: 信号源インピーダンスが大きいため
4: ドリフトの影響をなくすため
5: 増幅器のオフセット電圧を小さくするため
差動増幅器の2入力端子間に2mVを入力したら1Vが出力された。次に入力端子を短絡し、アースとの間に1Vを入力したら0.5Vが出力された。この差動増幅器のCMRRは何dBか。
2: 40
3: 60
4: 80
平均信号電圧が1mV(実効値)、SNが40dBの生体信号に含まれる雑音電圧(実効値)はどれか。
1: 1μV
2: 5μV
3: 10μV
4: 50μV
5: 100μV
差動増幅器の2つの入力端子間に振幅100mVの同相信号と振幅10mVの逆相信号 を同時に入力した。このとき出力では同相信号が10mVに減衰し、逆相信号は1Vに増幅されていた。この増幅器のCMRR(同相除去比)はどれか。(電子工学)
4: 100dB
5: 300dB
入力電圧が200μVのときに出力電圧が2Vになる増幅回路の電圧利得はいくらか。
生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。
a: 入力インピーダンスが小さい。
b: 入力換算雑音が大きい。
c: 入力オフセット電圧が小さい。
d: 信号対雑音比が大きい。
e: 同相除去比が小さい。
差動増幅器の入力端子間に 2mV を入力したとき、4V の出力が得られた。この入力端子を短絡し、入力端子とアースの間に 1V を入力したとき、200mV の出力が得られた。この差動増幅器の同相除去比(CMRR) [dB]はどれか。
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