実効値100V、周波数50Hzの正弦波交流電源に接続されたときに500Wの電力を消費する電熱器がある。正しいのはどれか。
a: 抵抗は5Ωである。
b: 100Vの電池に接続すると約3.5Aの電流が流れる。
c: 50Vの電池に接続すると約250Wの電熱器となる。
d: 実効値2.5Aの交流電流を流すと約125Wの電熱器となる。
e: 実効値50Vの交流電源に接続すると流れる電流の実効値は約2.5Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
医用電気機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。
a: 電源プラグの電源受刃と機器外装との間の絶縁抵抗が1kΩ以上であれば正常と判定する。
b: クランプ式電流系で消費電流を測定するには電源コードを検出部に直接挟む。
c: 3Pプラグ機器アースピンと機器金属ケースとの間の抵抗は0.2Ω以下でなければならない。
d: 漏れ電流計測では電源極性を変えて大きい方をその機器の漏れ電流とする。
e: 漏れ電流計測機器の人体の模擬抵抗は10kΩである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
劣化した9Vの電池の内部抵抗を測定した。図のような回路で、スイッチSがオフのときのディジタル電圧計の読みは8.4Vで、オンにしたときは2.8Vであった。内部抵抗は何Ωか。
1: 0.56
2: 1.6
3: 1.2
4: 10
5: 15