直経2mmで長さ1mの金属導体がある。 この導体の長さを変えずに直径を4mmにしたとき、抵抗値はもとの何倍か。
1: 0.25
2: 0.5
3: 1
4: 2
5: 4
無限長ソレノイドで正しいのはどれか。
a: 内部磁界の強さは電流の2乗に比例する。
b: 内部磁界の強さは単位長さ当たりの巻数に比例する。
c: 内部磁界の磁束密度は一様である。
d: 内部磁界と外部磁界の強さは等しい。
e: 内部磁界の方向はらせん構造の中心軸方向と直交する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
半導体について誤っているのはどれか。
1: 主に4価の元素が材料として使われる。
2: 抵抗率は導体より大きい。
3: 真性半導体では温度が高くなると導電率が増加する。
4: 同一電界中での電子の平均速度は銅線中よりも遅い。
5: キャリアとして電子と正孔がある。
図に示すインダクタ(コイル)に電流Iを流すとき正しいのはどれか。
1: 電流Iを2倍にすると磁心中の磁束は4倍になる。
2: 電流Iに逆比例した逆起電力が発生する。
3: 磁心中の磁束の時間的変化率に比例した逆起電力が発生する。
4: 巻数Nを2倍にするとインダクタンスは2倍になる。
5: 磁心の透磁率が大きいほどインダクタンスは小さい。
正しいのはどれか。
a: 金属に電界をかけると電界に比例するドリフト電流が流れる。
b: pn接合はオームの法則が成立する二端子の線形素子である。
c: 電子と正孔とが再結合するときはエネルギーを吸収する。
d: バイポーラトランジスタは電子または正孔の1種類のキャリアを利用するものである。
e: FETの特徴はゲート入力抵抗がきわめて高いことである。
図のPN接合で正しいのはどれか。
a: 多数キャリアAには右方向に力が作用する。
b: 多数キャリアBは電子である。
c: 電圧Eを高くしていくと降伏現象が生じる。
d: 電圧Eを高くすると空乏層が小さくなる。
e: 電圧Eを高くすると拡散電位が高くなる。
誤っているのはどれか。
1: 金属棒の抵抗は長さに比例する。
2: 金属棒の抵抗は断面積に反比例する。
3: 金属棒の抵抗は温度が上昇すると小さくなる。
4: 導電率は抵抗率の逆数である。
5: 金、銀、銅のうち、最も低効率が小さいのは銀である。
図に示すインダクタ(コイル)に電流Iをながすとき正しいのはどれか。
1: 磁心中の磁束の時間的変化率に比例した逆起電力が発生する。
3: 電流Iを2倍にすると磁心中の磁束は4倍になる。
1: 電界の強さは1Cの電荷に働く力によって定義される。
2: 単一電荷によって生じる電界の強さは電荷からの距離に反比例する。
3: 単一電荷によって生じる電位は電荷からの距離の2乗に反比例する。
4: 電位は1Cの電荷を動かすのに要する力である。
5: 電位はベクトル量である。
図の回路でキルヒホッフの法則を用いた解法について誤っているのはどれか。
1: 図の回路には三つの閉回路がある。
2: a 点の電位は起電力 E 2 と R 2 両端の電圧降下との差となる。
3: a 点に流れ込む電流と a 点から流れ出す電流の和は等しい。
4: 一つの閉回路に含まれる電圧降下の大きさと起電力の大きさは等しい。
5: 一つの閉回路内で設定する電流の向きによって起電力の正負は変わる。
導体A、B、Cが図のように配置されている。導体Aに正電荷を付与するとき、正しいのはどれか。ただし、各導体間は絶縁されている。
a: 導体Cに静電誘導が生じる。
b: 導体C内に電界が生じる。
c: 導体Bの表面に負の電荷が誘起される。
d: 導体Cの電位が変化しても導体Bの電位は変化しない。
e: 導体Cを接地すると導体Bが静電シールドされる。
抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、回路に流れる電流として正しいのはどれか。
1: 最初は多く流れ、徐々に減衰して最後は零となる。
2: 最初は多く流れ、徐々に減衰するが零にはならない。
3: 最初はあまり流れず、徐々に増加して一定になる。
4: 最初はあまり流れず、徐々に増加するが最後は零となる。
5: 最初から最後まで一定電流が流れる。
水平な直線導体に、南から北に向かって直流電流を流す。直線導体の直下に置いた磁針のN極の動きはどれか。ただし、地磁気の影響と磁針の回転抵抗は無視する。(電気工学)
1: 東を向く。
2: 西を向く。
3: 南を向く。
4: 北を向く。
5: 回転を続ける。
起電力E[V]、内部抵抗r[X]の電池2個と可変抵抗R[X]を直列に接続した回路がある。可変抵抗で消費される電力が最大になるようにRの値を調整した。このとき、回路に流れる電流[A]Iを表す式として正しいのはどれか。
1: E/(2r)
2: 3E/(4r)
3: 9E/(10r)
4: E/r
5: 3E/(2r)
図のように、インダクタンスLと抵抗Rが接続された回路に正弦波電圧v=Esinωtを印加したときに流れる電流をiとする。正しいのはどれか。
1: L、R、ωに無関係にiはvと同位相である。
2: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が進む。
3: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が遅れる。
4: iはvより位相が進んでいるがその値は0以上π/2以下である。
5: iはvより位相が遅れているがその値は0以上π/2以下である。
1: 直線電流の近くでは、電流と平行に磁界が発生する。
2: 円形コイルに電流を流すと、コイル面内で中心に向かう磁界が発生する。
3: 一様な磁界中に棒磁石を磁界と直角に置くと、磁石は力を受けない。
4: 磁界中を磁界と直角方向に走行する電子は力を受けない。
5: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると、両者の間に力が働く。
図のように、巻数nの空心コイルに周波数fの交流電圧Vを加え、電流Iを流したとき、正しいのはどれか。
1: 巻数nを増加すると、電流Iは減少する。
2: コイル径を大きくすると、電流Iは増加する。
3: コイルに鉄心を入れると、電流Iは増加する。
4: 周波数fを高くすると、電流Iは増加する。
5: 電圧Vを高くすると、電流Iは減少する。
図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。
a: 一次側に流れる電流波形は正弦波である。
b: AB間の電圧波形は正弦波である。
c: CB問の電圧波形は半波整流波形である。
d: 電流iの最大値は約2.8Aである。
e: 抵抗100Ωの消費電力は400Wである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図のような電気系と機械系で電圧と力とを対応させたとき、その他の量の対応関係で誤っている組合せはどれか。
1: 電流 ―――――――― 速度
2: 電荷 ―――――――― 変位
3: 抵抗 ―――――――― 加速度
4: インダクタンス ―――-- 質量
5: キャパシタンス ―――-- バネ定数の逆数
磁気的な力について正しいのはどれか。
1: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると、両者の間に反撥力が働く。
2: 棒磁石を直線電流と平行においても、磁石は力を受けない。
3: 2本の棒磁石を、T字形に配置しても、お互いに力は働かない。
4: 電子が直線電流のそばを、これと同方向に走行しているとき、電子は直線電流から遠ざかる方向の力を受ける。
5: 電流の流れている円形コイルの中心をコイル面と垂直に直線電流が貫いていると、円形コイルは直線電流を軸として回転するような力を受ける。
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