第30回ME2午後56問の類似問題

国試第14回午前:第83問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)について正しいのはどれか。

a: 接地極として病院建物の鉄骨を使用してよい。

b: 非接地配線方式はミクロショック防止に有効である。

c: 手術灯は一般非常電源から給電される。

d: 非常電源用コンセントの色は赤である。

e: 非常電源は医用室以外の電気設備にも共用できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1: 接地極の接地抵抗は1Ω以下である。

2: 一般病室には、医用接地方式が用いられる。

3: 一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。

4: 瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。

5: 手術室にはEPRシステムを必要とする。

国試第15回午前:第82問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主たる設備目的は感電防止である。

b: 人工透析室に必要な設備である。

c: 電路の片側と大地との絶縁を監視している。

d: 非常電源と連動した設備である。

e: 使用する絶縁変圧器の電源容量は大きい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第54問

非接地配線方式の電源設備について誤っているのはどれか。

1: 集中治療室に設けられている。

2: マクロショックの防止に役立つ。

3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。

4: 地絡電流が0.1mAを超えると絶縁監視装置のアラームが鳴る。

5: 対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。

国試第27回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 設備の主たる目的は感電防止である。

b: 集中治療室に必要な設備である。

c: 電路の片側と大地との絶縁を監視している。

d: 非常電源と連動した設備である。

e: 使用する絶縁変圧器の電源容量には制限がない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第56問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

1: ミクロショックを防止できる。

2: 絶縁変圧器の2次側電路を接地する。

3: 接続するME機器の保護接地は不要である。

4: 一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。

5: 絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。

国試第3回午後:第77問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主目的はミクロショックを防止することにある。

b: 絶縁トランスを設備側に持つため、ME機器故障時に洩れ電流を低く抑えることができる。

c: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。

d: 心臓手術では必要性が高い。

e: 保護接地の設備は不要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第81問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主たる目的はマクロショックの防止である。

b: 設備側に絶縁変圧器を設ける。

c: 非接地式電路の二次側には絶縁監視装置を設備しなければならない。

d: ME機器を用いる全ての医用室に設備しなければならない。

e: 停電を防止できるので非常電源の代わりになる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第77問

クラスⅠ機器について誤っているのはどれか。

7PM77-0

a: 保護接地として基礎絶縁がとられる。

b: 追加保護手段として補強絶縁がとられる。

c: 電源プラグは医用接地極付き3極プラグである。

d: 示した図記号は正しい。

e: 病院電気設備は医用接地方式を必要とする。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第79問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 多くの生命維持管理装置を使用する場所に必要になる。

2: 絶縁トランスの二次側は非接地の状態になる。

3: 一線地絡でも電源供給が確保される。

4: 絶縁トランスの二次から一次巻線への漏れ電流は0.1mA以下である。

5: ミクロショック対策になる。

ME2第36回午後:第57問

非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。

1: 接続するME機器は保護接地をする必要がない。

2: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。

3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。

4: ミクロショック事故が防止できる。

5: コンセントの外郭の色は緑色を用いる。

国試第31回午後:第38問

非接地配線方式の絶縁監視装置の警報が鳴ったときに、考えられるのはどれか。

a: 地絡が発生した。

b: 接地分岐線が断線した。

c: 絶縁抵抗が100kΩ以上になった。

d: 負荷の消費電流の合計が20Aを超えた。

e: 多数のME機器が使用されていた。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 絶縁変圧器の2次側電路は接地してはいけない。

2: 2次側電路の定格電圧は単相2線式100Vでなければならない。

3: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流の許容値は0.1mA以下である。

4: 絶縁変圧器を用いることによってミクロショックを防止できる。

5: 電源線の1線地絡事故に際しても他の医用電気機器に電力を供給することができる。

国試第8回午前:第82問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 一般非常電源は24時間以上運転できなければならない。

b: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下でなければならない。

c: 医用室には医用接地センタを設けなければならない。

d: 瞬時特別非常電源は特別又は一般非常電源でバックアップする。

e: ミクロショックの可能性のある医用室には等電位接地設備を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第39問

医療機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a: 保護接地線の被覆の色は緑と黄のしま模様である。

b: 接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し大きい値をとる。

c: 着脱可能な電源コード内の保護接地線の抵抗値は0.2Ω以内である。

d: 患者漏れ電流Iの測定では患者装着部に100Vの電圧をかける。

e: 保護接地線の日常点検はテスタによる導通テストで十分である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第76問

心カテーテル検査室で設備しなくてもよいものはどれか。

1: 保護接地

2: 等電位接地

3: 非接地配線方式

4: 一般非常電源

5: 特別非常電源

ME2第34回午後:第53問

JIS T 0601-1における医用機器の安全手段について誤っているのはどれか。

1: クラスⅠ機器の電源コード内の保護接地線の抵抗は0.5Ω以下である。

2: クラスⅠ機器には接地極付2極プラグが必要である。

3: クラスⅡ機器の追加保護手段は補強絶縁である。

4: クラスⅡ機器には使用上の設備による制限はない。

5: 内部電源機器を交流電源に接続したときはクラスⅠ機器として働く。

ME2第35回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 停電時にも電源の供給を維持する。

2: 心臓カテーテル室には設けなければならない。

3: 絶縁監視装置は電路の対地インピーダンスを監視する。

4: 絶縁監視装置の表示値が2mA以上で警報が作動する。

5: 絶縁変圧器の定格容量は7.5kVA以下である。

国試第1回午後:第84問

接地線の点検について誤っているのはどれか。

a: 線の色が黄と緑の縞になっていることを確認する。

b: 接地線の抵抗はテスタの抵抗レンジによって正確に測定できる。

c: 簡易接地線抵抗測定法はジュールの法則に基づいている。

d: 接地抵抗は0.1Ω以下であればよい。

e: 接地線抵抗測定は4端子法で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第51問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。

2: 配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。

3: 家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。

4: 絶縁変圧器の漏れ電流は10μA以下と規定されている。

5: 絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。