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第30回ME2午後55問の類似問題

国試第25回午後:第41問

医療機器の電気的安全測定について正しいのはどれか。

1:アナログテスタを用いた導通試験で表示される値が接地線抵抗 値となる。
2:クランプメータによる消費電流の測定は電源導線を2本挟んで測 定する。
3:漏れ電流測定に用いる電圧計の精度は10%以内である。
4:等電位接地設備の接地端子と測定点との間の電圧はmV以下である。
5:CF形装着部の患者漏れ電流Iでは、各患者リードを1点に接続した状態で測定する。

ME2第28回午後:第58問

漏れ電流の許容値について誤っているのはどれか。

1:CF形装着部の患者測定電流(交流)の正常状態の許容値は0.01mAである。
2:患者測定電流(直流)の正常状態の許容値はすべての形で0.01mAである。
3:B形装着部の患者漏れ電流Ⅰ(直流)の単一故障状態の許容値は0.05mAである。
4:CF形装着部の患者漏れ電流Ⅲは0.05mAである。
5:患者漏れ電流Ⅱの許容値は0.5mAである。

国試第10回午前:第84問

正常状態の漏れ電流について許容値を満たしているのはどれか。

a:B形機器の患者漏れ電流I:0.08mA
b:CF形機器の患者漏れ電流I:0.02mA
c:CF形機器の外装漏れ電流:0.15mA
d:BF形機器の接地漏れ電流:1.0mA
e:B形機器の直流患者測定電流:9.5μA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第76問

図に示す洩れ電流測定回路で、外装洩れ電流を測定する場合、測定器の端子Pを接続する場所はどこか。

3PM76-0
1:A
2:B
3:C
4:D
5:E

ME2第28回午後:第44問

JIS T 0601-1による漏れ電流測定用電圧計について誤っているのはどれか。

1:測定用インピーダンス回路が内蔵されている。
2:入力インピーダンスは1MΩ以上である。
3:周波数特性は直流から1MHzまで必要である。
4:合成波形に対して真の実効値指示が必要である。
5:指示誤差は±5%以内である。

ME2第34回午後:第48問

図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。

img11215-48-0
1:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2:C1は0.15μFである。
3:R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4:C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5:人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

国試第14回午前:第81問

正しいのはどれか。

1:外装漏れ電流は機器外装から機器の接地端子までの電流を測定する。
2:患者漏れ電流Iは装着部から壁面接地端子までの電流を測定する。
3:患者測定電流は内部電源機器の場合、測定する必要がない。
4:内部電源機器の接地漏れ電流はクラスI機器と同じ方法で測定する。
5:患者漏れ電流IIはF型装着部に電源電圧を加えて測定する。

国試第26回午前:第41問

JIS T 0601-1 : 1999 による電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a:漏れ電流は電源プラグを正極性として測定する。
b:絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。
c:B形装着部の患者漏れ電流 III は測定する必要がない。
d:患者測定電流は測定器を装着部の2本のリード線間に挿入して測定する。
e:接地漏れ電流の単一故障状態は保護接地線の断線を模擬して測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第83問

接地洩れ電流を測定する際、測定器は図に示すA~Eのどの間に入れればよいか。ただし、測定は装置を動作状態にして行う。

1PM83-0
1:A-B間
2:B-C間
3:C-D間
4:D-E間
5:E-A間

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。
b:絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。
c:B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。
d:患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。
e:医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第48問

電気メスの定期点検で負荷抵抗500Ωを接続して出力を測定した。負荷抵抗両端の最大電圧が900Vで高周波電流(実効値)が300mVであった。 クレストファクタ(波高率)はいくらか。

1:0.17
2:1.4
3:3.0
4:6.0
5:20

ME2第32回午後:第42問

病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。

1:50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。
2:最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。
3:エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。
4:通電電極クリームが残り5回分しかなかった。
5:台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。

ME2第40回午後:第44問

電気メスの出力測定を行うため、負荷として500Ωの無誘導抵抗器と熱電形高周波電流計を直列に接続した。高周波電流計の指示値が500mAであった。出力は何Wか。

1:75
2:100
3:125
4:150
5:250

国試第37回午前:第41問

JIS T 0601-1で規定する漏れ電流測定用器具(MD)を構成するフィルタはどれか。

1:ノッチフィルタ
2:ローパスフィルタ
3:ハイパスフィルタ
4:バンドパスフィルタ
5:バンドエリミネーションフィルタ

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第43問

JIS T 0601-1 における漏れ電流測定で使用する電圧測定器に必要な性能は どれか。

a:指示誤差が +-5%以内である。
b:入力容量が 150 pF 以下である。
c:入力抵抗が 1 MΩ 以上である。
d:出力抵抗が 10 kΩ 以上である。
e:測定できる周波数の上限は 10 MHz である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第81問

誤っているものはどれか。

1:CF形機器では患者漏れ電流-Iの正常状態の許容値は0.01mAである。
2:患者漏れ電流-IIの単一故障状態の許容値は5mAである。
3:外装漏れ電流の許容値はすべての状態で各形共通に0.1mAである。
4:一般機器の接地漏れ電流の許容値は正常状態で0.5mAである。
5:正常状態の場合、患者測定電流の許容値は直流で各形共通に0.01mAである。

国試第19回午前:第84問

図に示す漏れ電流測定器具の周波数特性の概略図はどれか。 ただし、グラフは両対数目盛りである。(医用機器安全管理学)

19AM84-0

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b:標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c:切開にはバースト波が用いられる。
d:対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e:高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第83問

図に示す漏れ電流の測定用回路について誤っているのはどれか。

12AM83-0
1:R1の値は5kΩである。
2:R2の値は1kΩである。
3:Cの値は0.015μFである。
4:Vの入カインピーダンスは1MΩ以上である。
5:Vの測定精度は5%以内である。