搬送波を$V_msin{(}2\pi ft+\varphi)$で表現したとき、正しいのはどれか。
a: 信号に応じてVmを変化させる方式を振幅変調(AM)という。
b: 信号に応じてfを変化させる方式を位相変調(PM)という。
c: 信号に応じてΦを変化させる方式を周波数変調(FM)という。
d: fを100MHz以上にするとパルス符号変調(PCM)となる。
e: fは信号の周波数より十分に大きい必要がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
信号処理について正しいのはどれか。
a: 含まれる最高周波数が100Hzである時系列信号をA/D変換するには100Hzのサンプリング周波数を用いる。
b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。
c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとのになる。
d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。
e: 時系列信号のA/D変換では標本化の前に量子化を行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
信号処理について正しいのはどれか。
a: 50Hzの雑音を除去するには遮断周波数25Hzの高域(通過)フィルタを用いる。
b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。
c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとの1/√1000になる。
d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。
e: 時系列信号のAD変換では標本化の前に量子化を行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
信号を伝送するときの変調方式について誤っているのはどれか。
1: 耐雑音特性が強く要求されるときにはPCM(パルス符号変調)が使われる。
2: FMはAMより耐雑音特性は悪いが周波数帯域を広く使わなくて済む利点がある。
3: PWM(パルス幅変調)は振幅の変化を生じさせる雑音に強い性質がある。
4: パルス変調においては信号のサンプリングに関する標本化定理を満足しなければならない。
5: FM‐FMあるいはPWM‐FMなどの多重変調方式も用いられる。
2進符号の0、1をパルス振幅の大小に対応させて信号伝送を行う。パルス間隔を10ms とすると1秒間に伝送するビット数に最も近いのはどれか。
1: 0.1ビット
2: 1.0ビット
3: 10ビット
4: 100ビット
5: 1000ビット