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第30回国試午後42問の類似問題

国試第9回午前:第79問

ME機器に由来する事故の安全対策について適切でないのはどれか。

1:レーザーメスの使用にあたり、立ち会う者も防護眼鏡を掛けるようにする。
2:生命維持装置には非常電源設備が必須である。
3:多数の機器の使用時に個々の機器ごとの安全性を保てば全体の安全性を確保できる。
4:電気メスの使用の際、分流対策を実施する。
5:高圧酸素室で使用する機器としては防爆設計を施したものを用いる。

国試第24回午前:第41問

交流無停電電源(UPS)で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:地絡による停電対策が主目的である。
b:コンセント外郭の色は緑色でもよい。
c:瞬時特別非常電源に含まれる。
d:一般非常電源と組合せて使用する。
e:人工透析室には設けなければならない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第57問

非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。

1:接続するME機器は保護接地をする必要がない。
2:一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。
3:絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。
4:ミクロショック事故が防止できる。
5:コンセントの外郭の色は緑色を用いる。

国試第23回午前:第43問

定格電流15A用の医用コンセント(接地極付)の保持力[N]として規格の範囲にあるのはどれか。

1:1
2:5
3:10
4:50
5:100

ME2第29回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1:絶縁変圧器の2次側電路は接地してはいけない。
2:2次側電路の定格電圧は単相2線式100Vでなければならない。
3:絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流の許容値は0.1mA以下である。
4:絶縁変圧器を用いることによってミクロショックを防止できる。
5:電源線の1線地絡事故に際しても他の医用電気機器に電力を供給することができる。

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1:導通試験は市販のテスタによって行う。
2:現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。
3:JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。
4:3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。
5:保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。

ME2第37回午後:第51問

次の図記号のついた医療機器で「保護接地線の断線」が発生した場合の接触電流の許容値[μA]はいくらか。

img12876-51-0
1:10
2:50
3:100
4:500
5:1000

国試第3回午後:第55問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:低周波を使用する。
b:電流によるジュール熱を利用する。
c:対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。
d:バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。
e:電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第40問

JISの保護接地線抵抗測定方法について誤っているのはどれか。

a:電圧降下法を用いて測定する。
b:通電時間は30秒以上必要である.
c:試験用電源の容量は20Aである。
d:試験用電源の周波数は50Hzでも60Hzでもよい。
e:試験用電源の無負荷出力電圧は6V以下を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第62問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:低周波を使用する。
b:電流によるジュール熱を利用する。
c:対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。
d:バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。
e:電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第40問

JIS T 0601-1における保護接地線抵抗の測定方法において規定されていないのはどれか。

1:温度
2:通電時間
3:電圧値
4:電流値
5:周波数

国試第6回午後:第88問

除細動器の電気的安全性のチェック項目として関係ないのはどれか。

1:アース漏れ電流
2:電極部漏れ電流
3:対地漏れパルス電流
4:対極板コード抵抗
5:アース線抵抗

国試第1回午後:第83問

接地洩れ電流を測定する際、測定器は図に示すA~Eのどの間に入れればよいか。ただし、測定は装置を動作状態にして行う。

1PM83-0
1:A-B間
2:B-C間
3:C-D間
4:D-E間
5:E-A間

国試第23回午前:第42問

許容値が0.05mAであるのはどれか。

1:B形装着部をもつ一般機器の正常状態における接地漏れ電流
2:B形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流I(交流)
3:BF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者測定電流(交流)
4:CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における外装漏れ電流
5:CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流III

国試第34回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:地絡事故による停電を防止する。
b:絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する。
c:絶縁変圧器の定格容量は 30 kVA 以下である。
d:絶縁変圧器の二次側の対地インピーダンスは 1 MX 以下で警報が発生する。
e:絶縁変圧器の二次側から一次側への漏れ電流値は 0.1 mA 以下である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第80問

医用機器の漏れ電流について正しいのはどれか。

1:患者漏れ電流Iは装着部から患者を介して大地に流れる。
2:患者漏れ電流IIはF形絶縁装着部に現れた電源電圧によって流れる。
3:患者漏れ電流IIIは信号入出力部に現れた電源電圧によって流れる。
4:外装漏れ電流は装着部から機器外装に流れる。
5:接地漏れ電流は患者を介して保護接地線に流れる。

国試第11回午前:第80問

漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。

1:接地漏れ電流の単一故障状態の値は正常状態の5倍である。
2:B形機器の患者漏れ電流Iの正常状態の値は最小感知電流の1/100である。
3:CF形機器とB形機器の外装漏れ電流の単一故障状態での値は同じである。
4:CF形機器とBF形機器の患者漏れ電流IIIの単一故障状態での値は同じである。
5:B形機器の患者漏れ電流IおよびIIの単一故障状態での値は同じである。

ME2第34回午後:第56問

電気メスの患者回路連続性モニタで監視できないのはどれか。

1:対極板コードの断線
2:対極板のはがれ
3:アクティブ電極の生体への接触
4:アクティブ電極コードの断線
5:高周波漏れ電流の発生

ME2第36回午後:第56問

JIS T 1022による非常電源設備について正しいのはどれか。

1:白色コンセントは停電時でも電源が供給される。
2:一般非常電源の立ち上がり時間は10秒以内である。
3:特別非常電源コンセントは緑色である。
4:瞬時特別非常電源の連続運転時間は最短60秒である。
5:自家発電設備の連続運転時間は10時間以上である。

国試第16回午前:第73問

電気メスの使用に際して正しいのはどれか。

1:対極板コードの余分な部分はコイル状に巻いて使用する。
2:対極板の面積はできるだけ小さい方が安全である。
3:患者のペースメーカのモードを固定レートに変更する。
4:手術野における揮発性溶剤との併用は安全である。
5:フローティング形電気メスは対極板を用いない。