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第29回国試午後82問の類似問題

国試第37回午前:第86問

ハーゲン・ポアズイユの式はどれか。ただし、Qを流量、ΔPを圧力差、rを管の半径、ηを粘性率、Lを管の長さとする。

1:$Q = \frac{\Delta P \cdot \mu \pi r^4}{8L}$
2:$Q = \frac{\Delta P \cdot \mu \pi r^2}{8L}$
3:$Q = \frac{\Delta P \cdot r^2}{8\mu \pi L}$
4:$Q = \frac{\Delta P \cdot \pi r^4}{8\mu L}$
5:$Q = \frac{\Delta P \cdot \pi r^2}{8\mu L}$

国試第28回午後:第81問

図のパイプ状の流路において、上流から下流に行くに従い断面積が半分になる流路がある。上流に対して下流での流速と管路抵抗について正しいのはどれか。ただし、管路内の水の流れは層流を維持しているものとする。

28PM81-0
1:下流では流速は 1/2 倍になり、管路抵抗は 1/倍になる。
2:下流では流速は 1/2 倍になり、管路抵抗は 1/4 倍になる。
3:下流では流速は 1/2 倍になり、管路抵抗は 1/2 倍になる。
4:下流では流速は になり、管路抵抗は 2倍 になる。
5:下流では流速は になり、管路抵抗は 4倍 になる。

国試第1回午前:第55問

円筒管内の流れについて誤っているのはどれか。

1:流れが遅いときは層流となる。
2:管の内径が大きいほど乱流となりやすい。
3:ある速度以上で乱流となるとき、その境界のレイノズル数を臨界レイノルズ数という。
4:臨界レイノルズ数はおよそ100である。
5:レイノルズ数は1000を超えることもある。

国試第20回午後:第75問

円管内をニュートン流体が層流を保ちながら左から右に流れている。この場合の流速分布はどれか。(医用機械工学)

20PM75-0

国試第4回午前:第53問

流体の運動について正しいのはどれか。

a:円管内の定常流では平均流速と円管断面積との積は場所によらず一定である。
b:粘性率がずり速度によって変化する流体をニュートン流体という。
c:臨界レイノルズ数を超えると粘性率はゼロとなる。
d:ベルヌーイの定理によれば動圧と静圧との和が流速に比例する。
e:粘性率が零の完全流体では流体が流れても力学的エネルギーは消費されない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第53問

正しいのはどれか。

a:流体の1点が流れてゆく道筋を流線という。
b:流線の形を表す式を連続の方程式という。
c:流れの様子が常に変化している流れを定常流という。
d:流線が時間的に変化しない流れは定常流である。
e:一つの管の中の定常流では、流体の密度と速度と管断面積との積は場所によらず一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第39問

円管内を流れる粘性流体について誤っているのはどれか。

1:粘性率は流れにくさを表わす。
2:レイノルズ数は流れの相似性を与える数値である。
3:流速が速いほど乱流になりやすい。
4:粘性が高いほど乱流になりやすい。
5:層流の場合、ポアズイユの式が適用できる。

国試第28回午前:第82問

内部の直径 20mm のまっすぐな血管内を粘性係数 0. 004 Pa・s の血液が平均流速 0.2 m/s で流れている。この流れのレイノルズ数はどれか。ただし、血液の密度は1×103 kg/m3 とする。

1:1
2:20
3:500
4:1000
5:5000

国試第14回午後:第74問

図の円管内を液体が流れる場合、内径20mmの断面Aでの平均速度が5cm/sのとき、内径10mmのBの断面におけるおおよその平均速度vはどれか。

14PM74-0
1:5cm/s
2:8cm/s
3:10cm/s
4:15cm/s
5:20cm/s

国試第2回午前:第53問

密度が一定の完全流体が、水平に置かれた管内を定常流で流れている。誤っているのはどれか。

a:ベルヌーイの定理が成り立つ。
b:静圧と動圧の和を全圧という。
c:静圧と動圧は常に等しい。
d:静圧は流体の速度に比例する。
e:動圧は流体の密度に比例し、速度の2乗に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第82問

円管内の定常な層流において、管の内径を元の50%にしたとき抵抗は何倍になるか。

1:2
2:4
3:8
4:16
5:32

国試第16回午後:第73問

内直径8mmの血管の中を粘性率が0.002Pa・s、密度が1060kg/m3の血液が平均速度0.2m/sで流れている時、おおよそのレイノルズ数はどれか。

1:0.8
2:8
3:80
4:800
5:8000

国試第6回午前:第53問

正しいのはどれか。

a:ずり応力がずり速度に比例する流れをハーゲン・ポアズイユ流れという。
b:剛体管内の層流の単位時間の流量は粘性率が大きいほど多い。
c:レイノズル数は流れの速度に比例する。
d:長い剛体管内では臨界レイノルズ数以下の流れは層流である。
e:レイノルズ数は速度と同じ次元をもつ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第71問

図のように長さL、直径dの丸棒に加重Pを加えたところ、丸棒は∠Lだけ長くなり、∠dだけ紬くなった。正しいのはどれか。

16PM71-0
a:丸棒に曲げモーメントPLが作用する。
b:ヤング率はP/ΔLである。
c:平均引張応力は4P/πd2である。
d:軸方向の引張ひずみはΔL/Lである。
e:ポアソン比はΔL/Δdである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第82問

水の表面張力について誤っているのはどれか。 

1:単位はN/mである。 
2:毛管現象の要因である。 
3:分子の凝集力によって生じる。 
4:温度が高くなると小さくなる。 
5:液滴の表面積を大きくするように働く。 

国試第16回午後:第74問

図のように密度ρの液体が入った容器がある。液面から深さhの位置にあいた小さな穴から液体が流出する速度はどれか。ただし、gは重力加速度である。

16PM74-0

国試第21回午後:第74問

図のように断面積が半分になる流路がある。断面Aから断面Bに流れるときAと比較したBでの流速と静圧で正しいのはどれか。

21PM74-0
1:流速は遅く、静圧は高くなる。
2:流速は遅く、静圧は低くなる。
3:流速は速く、静圧は高くなる。
4:流速は速く、静圧は低くなる。
5:流速は早くなり、静圧は変化しない。

国試第35回午後:第82問

図のように太さの違うU字形の器に水を入れ、その水を閉じ込めるようにAとBの2つのピストンをつける。Aに力を加えてBに載せた物体を持ち上げるとき、必要となる最小限の力の大きさF[N]に最も近いのはどれか。ただし、ピストンの質量や摩擦抵抗は無視できるものとする。 

35182
1:2.5
2:10
3:25
4:100
5:400

国試第13回午後:第74問

図A、図Bにおいて同じ流体が同一流速で定常的に流れているとき、それぞれ圧力$P_A$、$P_B$を得た。流れの運動エネルギーを示すのはどれか。

13PM74-0
1:$P_A+P_B$
2:$P_A-P_B$
3:$P_A×P_B$
4:$P_A÷P_B$
5:$P_B÷P_A$

国試第21回午後:第73問

円管内の流れについて正しいのはどれか。

1:流線が交差する流れを層流という。
2:ハーゲン・ポワゼイユの式は乱流で成立する。
3:乱流では流速分布が放物線状になる。
4:流体の粘性率が高くなるとレイノルズ数は大きくなる。
5:レイノルズ数は無次元数である。