第3回国試午後59問の類似問題

国試第23回午後:第37問

がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第22回午前:第36問

超音波凝固切開装置で誤っているのはどれか。

1: 超音波振動を直接組織に与える。

2: 摩擦熱を利用する。

3: 組織温度は800°C前後になる。

4: 切開と凝固を同時に行える。

5: 内視鏡手術に使用できる。

ME2第39回午後:第30問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 出力のフットスイッチ操作は術者ではなく本体操作者が行う。

2: 術者以外は保護眼鏡の代わりに一般の眼鏡を使用してよい。

3: 本体からの漏洩電磁波はない。

4: ガスボンベは手術毎に交換が必要である。

5: 術野の保護には湿らせたガーゼを使用する。

国試第5回午後:第63問

悪性腫瘍に対するハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

a: ハイパーサーミアとは温熱療法のことを指す。

b: 腫瘍全体を43°C程度に加温する。

c: 周辺の正常組織はなるべく低温に保つ。

d: 深在性腫瘍の加温にはマイクロ波を用いる。

e: 放射線との併用治療は禁忌である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第74問

悪性腫瘍に対するハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

a: ハイパーサーミアとは温熱療法のことを指す。

b: 腫瘍全体を43°C程度に加温する。

c: 周辺の正常組織はなるべく低温に保つ。

d: 深在性腫瘍の加温にはマイクロ波を用いる。

e: 放射線との併用治療は禁忌である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第71問

腹腔鏡下手術について正しいのはどれか。

1: 気腔用ガスとして酸素を使用する。

2: 深部静脈血栓症の予防として下肢のマッサージ器を使用する。

3: 使用する腹腔鏡は軟性鏡のみである。

4: 低侵襲手術なので全身麻酔は必要ない。

5: 腹腔鏡の滅菌にはオートクレーブを使用する。