誤っているのはどれか。
1: 心筋には横紋がない。
2: 内臓筋は横紋のない平滑筋である。
3: 骨格筋は随意筋である。
4: 呼吸筋には随意と不随意の機能がある。
5: 骨格筋はグリコーゲンを蓄えることができる。
呼吸に最も関与しているのはどれか。
1: 内肋間筋
2: 大胸筋
3: 腹直筋
4: 横隔膜
5: 三角筋
横隔膜について正しいのはどれか。(人の構造および機能)
a: 腱中心を停止とする膜状の筋である。
b: 大静脈は食道裂孔を通る。
c: 主に呼息(呼気)に作用する筋である。
d: 頸髄から出る横隔神経に支配される。
e: 腹筋との同時収縮で腹圧を上昇させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
呼吸運動に直接関係する筋はどれか。
1: 大胸筋
2: 僧帽筋
3: 三角筋
4: 外肋間筋
5: 胸鎖乳突筋
筋について誤っているのはどれか。
1: 平滑筋は不随意筋である。
2: 心筋は横紋筋である。
3: 骨格筋には運動神経が分布する。
4: 骨格筋は弛緩しているときに活動電位がみられる。
5: 筋収縮にはATPの分解によるエネルギーが使われる。
呼吸器の構造について誤っているのはどれか。
1: 肋間動脈は肋骨上縁を走行する。
2: 右主気管支の分岐角度(体軸に対しなす角)は、左主気管支よりも小さい。
3: 2つの胸膜のうち肺側にあるものを臓側胸膜と呼ぶ。
4: 気管の後壁は平滑筋よりなる。
5: 水平裂は右肺に存在する。
四肢の運動と関係のない筋はどれか。
4: 大股筋
5: 大内転筋
1: 骨格筋の運動に伴って熱が産生される。
2: 一部の内臓筋は自発収縮する。
3: 筋原線維中にはアクチンとミオシンが含まれている。
4: 骨格筋の収縮時に細胞内Ca2+濃度は一定に保たれる。
5: 誘発筋電図によって脊髄反射の異常を検知できる。
骨格筋について誤っているのはどれか。
1: 横紋筋である。
2: 筋原線維の中にはアクチンとミオシンが含まれる。
3: 筋収縮はCa2+の細胞内増加が引き金になっている。
4: 筋収縮によってグリコーゲンが蓄積される。
5: 筋収縮に伴ってATPが消費される。
2: 筋原線維中にはアクチンとミオシンが含まれる。
3: 筋収縮にはATPが使われる。
4: 筋収縮に伴って熱が産生される。
5: 活動電位は筋が弛緩しているときにみられる。
筋について正しいのはどれか。
1: 心筋は運動神経の支配を受ける。
2: 心筋には赤筋と白筋とがある。
3: 骨格筋は筋長によって発生張力が変化する。
4: 骨格筋は眼の遠近調節を行う。
5: 平滑筋は呼吸運動を行う。
正しいのはどれか。
1: 嚥下するとき喉頭蓋は開く。
2: 右肺は2葉からなる。
3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。
4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。
5: 左主気管支は右主気管支に比べ、より体の長軸方向に分岐する。
a: 骨格筋は横紋筋である。
b: 筋紡錘は感覚神経とシナプスを作る。
c: 骨格筋はT細管が発達している。
d: 骨格筋は単核細胞である。
e: A帯はアクチンフィラメントの部分である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
1: 右心房と右心室を隔てる弁は三尖弁である。
2: 肺動脈弁は3つの弁尖からなる。
3: 僧帽弁は3つの弁尖からなる。
4: 大動脈弁は3つの弁尖からなる。
5: 大動脈弁の直上に冠状動脈の起始部がある。
1: 心臓の壁をつくる筋肉は横紋筋である。
2: 心房・心室のうち、最も筋層が厚いのは左心室である。
3: 僧帽弁は左房室弁である。
4: 右冠動脈は主に前壁に分布している。
5: 心臓の重さは成人で約250~300gである。
骨について誤っているのはどれか。
1: 脛骨は下腿の骨である。
2: 鎖骨は胸骨と関節をもつ。
3: 坐骨は腸骨の頭側にある。
4: 左右の頭頂骨の間には矢状縫合がある。
5: 軸椎は第2 頸椎(C2)である。
自発呼吸の吸気時に生じない現象はどれか。
1: 外肋間筋の収縮
2: 肺胞の拡張
3: 横隔膜の降下
4: 胸腔内圧の低下
5: 静脈還流量の減少