第3回国試午後25問の類似問題

国試第27回午前:第55問

1 kHz までの周波数成分を持つ信号をAM変調し、周波数分割多重によって多チャネル同時通信する。通信に使用できる周波数帯域幅が100 kHz のとき、同時に伝送可能な最大チャネル数はどれか。ただし、AM変調では両側波帯の信号成分を送るものとする。

1: 10

2: 50

3: 100

4: 500

5: 1000

国試第21回午後:第18問

通信方式について正しいのはどれか。

a: 信号の振幅に応じて搬送波の位相を変調する方式をPWMという。

b: 信号の振幅に応じて搬送波の振幅を変調する方式をFMという。

c: 信号の振幅をパルス符号に対応させて変調する方式をPCMとう。

d: 0、1の2値信号を周波数の高低に対応させて変調する方式をFSKという。

e: 伝送路の周波数帯域を分割して多チャンネル信号を多重化する式をTDMという。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第26問

通信について正しいのはどれか。

a: 心電図波形で光を変調して、光ファイバで送ることができる。

b: 変調された信号から、もとの情報を取り出すには復調操作が必要である。

c: パルス符号変調(PCM)は狭い周波数帯域ですむが、一般に雑音に弱い。

d: 振幅変調(AM)は周波数帯域も狭く、雑音にも強いのでよく用いられる。

e: 非常に低い周波数成分をもつ情報を無線で送るのは、たとえ変調操作を行っても不可能である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第57問

通信方式について正しいのはどれか。

a: 信号の振幅に応じて搬送波の位相を変調する方式をPWMという。

b: 信号の振幅に応じて搬送波の振幅を変調する方式をFMという。

c: 信号の振幅をパルス符号に対応させて変調する方式をPCMという。

d: 0、1の2値信号を周波数の高低に対応させて変調する方式をFSKという。

e: 周波数帯域を分割して多チャネル信号を多重化する方式をTDMという。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第54問

振幅変調において、変調波が5~20kHzの周波数帯域をもつ信号で、搬送波の周波数が700kHzであるとき、被変調波の周波数スペクトルについて正しいのはどれか。

a: 上側波帯の最高周波数は740kHzである。

b: 上側波帯の最低周波数は695kHzである。

c: 下側波帯の最高周波数は705kHzである。

d: 下側波帯の最低周波数は680kHzである。

e: 占有周波数帯域幅は40 kHz である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第25問

通信について正しいのはどれか。

a: 送信側で伝送路に適した搬送波に情報をのせる操作を変調という。

b: 一般に周波数変調(FM)は振幅変調(AM)より雑音の影響を受けやすい。

c: パルス符号変調(PCM)は正弦波を搬送波とする変調である。

d: パリティチェックは誤り検出方法の一つである。

e: 多重伝送では同時に多数の信号を伝送する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第26問

信号を伝送するときの変調方式について誤っているのはどれか。

1: 宇宙通信のように耐雑音特性が強く要求されるときには、回路が複雑になってもPCM(パルス符号変調)が使われる。

2: FMはAMより耐雑音特性は悪いが周波数帯域を広く使わなくて済む利点がある。

3: PWMは振幅の変化を生じさせる雑音に強い性質がある。

4: 信号を変調する際には、信号のサンプリングに関する標本化定理を満足しなければならない。

5: 伝送方式によっては、FM-FMあるいはPWM-FMなどの多重変調方式をとることもある。

国試第22回午前:第60問

2進符号の0、1をパルス振幅の大小に対応させて信号伝送を行う。パルス間隔を10ms とすると1秒間に伝送するビット数に最も近いのはどれか。

1: 0.1ビット

2: 1.0ビット

3: 10ビット

4: 100ビット

5: 1000ビット

国試第30回午後:第56問

2kHzまでの周波数成分をもつ信号をAM変調し、周波数分割多重によって多チャネル同時通信する。同時に20チャネルの信号を伝送するとき、通信で占有する周波数帯域の合計帯域幅[kHz] はどれか。ただし、AM変調では両側波帯の信号成分を送るものとする。

1: 20

2: 40

3: 80

4: 160

5: 320

国試第11回午後:第31問

通信において正しいのはどれか。

a: 受信波から信号を取り出す操作を復調という。

b: PCMでは信号を符号化して伝送する。

c: FMはAMより狭い周波数帯域を用いる。

d: 電話回線を使えば心電図を変調せずそのまま伝送することができる。

e: ディジタル多重化伝送には時分割方式より周波数分割方式が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第26問

サンプリング周波数が10kHzのA‐D変換器を用いて正しくA‐D変換可能な信号はどれか。

1: 20kHz未満の周波数成分だけを含む信号

2: 10kHz未満の周波数成分だけを含む信号

3: 5kHz未満の周波数成分だけを含む信号

4: 5kHz以上の周波数成分だけを含む信号

5: 10kHz以上の周波数成分だけを含む信号

国試第6回午後:第25問

誤っているのはどれか。

1: 周波数変調による信号伝送は振幅変調よりも雑音の影響を受けやすい。

2: 光ファイバ通信は伝送情報量が多い。

3: パルス符号変調は雑音に対して非常に強い。

4: ISDNは一つのネットワークで多種多様の情報を伝送するシステムである。

5: 送受信のために変調と復調回路を内蔵した装置をモデムという。

国試第9回午後:第21問

信号を伝送するときの変調方式について誤っているのはどれか。

1: 耐雑音特性が強く要求されるときにはPCM(パルス符号変調)が使われる。

2: FMはAMより耐雑音特性は悪いが周波数帯域を広く使わなくて済む利点がある。

3: PWM(パルス幅変調)は振幅の変化を生じさせる雑音に強い性質がある。

4: パルス変調においては信号のサンプリングに関する標本化定理を満足しなければならない。

5: FM‐FMあるいはPWM‐FMなどの多重変調方式も用いられる。

国試第3回午後:第7問

2Hz~2KHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1: 1 Hz

2: 2 Hz

3: 2kHz

4: 4kHz

5: 8kHz

国試第22回午後:第56問

パルス変調方式で誤っているのはどれか。

1: アナログ量の変調に用いる。

2: ディジタル量の変調に用いる。

3: 時分割多重方式によって多重化できる。

4: PSKは信号波の振幅によって搬送波のパルス幅を変化させる。

5: PCMは信号波の振幅によってパルス符号を変化させる。

ME2第33回午前:第39問

生体電気信号を500μs間隔でサンプルした。復元できる周波数の理論的上限は何Hz未満か。

1: 100

2: 200

3: 500

4: 1000

5: 2000

国試第4回午後:第26問

生体信号の伝送について正しいのはどれか。

a: 時分割方式により信号伝送の多重化を図ると復調操作が不要となる。

b: 振幅変調(AM)は周波数変調(FM)よりも雑音の混入に対して強い。

c: 光ファイバを用いると伝送情報量がきわめて大きく、画像データの伝送も容易となる。

d: パルス符号変調(PCM)は雑音の混入に対して最も強い方式である。

e: パルス符号変調(PCM)は信号の大きさをパルスの数に変えて信号伝送を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第25問

50Hzの正弦波を50Hzでサンプリングした。得られるサンプル値系列信号はどれか。

1: 直流信号

2: 5Hzの正弦波

3: 10Hzの正弦波

4: 25Hzの正弦波

5: 50Hzの正弦波

国試第11回午後:第26問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 含まれる最高周波数が100Hzである時系列信号をA/D変換するには100Hzのサンプリング周波数を用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとのになる。

d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。

e: 時系列信号のA/D変換では標本化の前に量子化を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第33問

無線通信について正しいのはどれか。 

a: 搬送周波数が同一のAM信号とFM信号は混信する。

b: 周波数が高いほど建物の陰に電波が届きにくくなる。

c: AMもFMも信号を送るには周波数の幅(帯域)が必要である。

d: マイクロ波帯では電離層の反射がある。

e: アンテナは長いほど受信の効率がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e