図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。
a: 時定数は10msである。
b: 通過域の増幅度は20 である。
c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。
d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。
e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
理想演算増幅器について正しいのはどれか。
a: 周波数帯域幅は無限大である。
b: 出力インピーダンスは無限大である。
c: 同相除去比(CMRR)はゼロである。
d: 入力端子に流れ込む電流はゼロである。
e: スルーレートは無限大である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
脳波計について正しいのはどれか。
a: 増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。
b: CR結合の標準時定数は0.01秒である。
c: 記録紙上では標準感度は50mV/mmである。
d: 入カインビーダンスは5MΩ以上である。
e: 電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。
バイポーラトランジスタについて正しいのはどれか。
a: n形とp形の半導体によって構成される。
b: 電界効果トランジスタより入力インピーダンスが高い。
c: エミッタ接地電流増幅率は1より小さい。
d: 正負2種類の電荷が動作に寄与している。
e: アナログ増幅にもスイッチングにも用いられる。
正しいのはどれか。
a: 正帰還回路は発振回路に用いられる。
b: 直流増幅回路は直流成分だけを増幅する回路である。
c: 負帰還をかけると周波数特性が悪くなる。
d: 負帰還をかけると増幅度が大きくなる。
e: 水晶発振回路はRC発振回路よりも周波数安定度が高い。
入力抵抗1MΩ、電圧増幅率110倍の直流増幅器に、図のように直流信号を入力した。信号源の内部抵抗を100kΩ、直流電圧を10mVとすると増幅器の出力電圧[V]はいくらか。
1: 0.1
2: 0.5
3: 1.0
4: 1.1
5: 10.0
図のような2段構成の増幅器の入力Viに振幅1mVの信号を入力したところ出力VOの振幅は1Vであった。増幅器1の増幅度が26 dB であるとき、増幅器2の増幅度[dB]はどれか。
1: 14
2: 20
3: 34
4: 46
5: 50
増幅器に1mVの生体信号を入力したとき、出力信号は2Vであった。この増幅器の電圧利得はどれか。ただし、log102を0.3とする。
1: 30dB
2: 33dB
3: 60 dB
4: 66 dB
5: 2000 dB
除細動器について誤っているのはどれか。
1: 二相性出力が主流である。
2: 出力電圧のピーク値は二相性より単相性出力のほうが大きい。
3: 単相性出力の場合、出力回路にインダクタが使われる。
4: 植込み型除細動器の出力は100J以上である。
5: 植込み型除細動器にはペースメーカの機能が内蔵されている。
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