波動について正しいのはどれか。
a: 二つの波動が重なると波動の散乱が起こる。
b: 縦波と横波の伝搬速度は同じである。
c: 波動の伝搬速度をv、振動数をf、波長をλとするとv=λfである。
d: 波動の干渉によって周期的な腹と節を有する定常波が生じる。
e: 弾性体の棒の中を伝わる縦波の伝搬速度はヤング率の平方根に反比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
a: 媒質各部の運動方向が波の進行方向と一致するものを横波という。
b: 無限に広い弾性体の中での伝搬速度は縦波の方が横波より速い。
c: 弦を伝わる横波の速度は弦の張力の平方根に比例する。
d: 一様な弾性体の棒の中では棒のヤング率が小さいほど縦波の伝搬速度は大きい。
e: 一般に波の伝搬速度は振動数に反比例する。
力学的な波動について正しいのはどれか。
a: 横波と縦波の2種類がある。
b: 同じ性質の二つの波が重なるとき位相の差により干渉の様子が異なる。
c: 弾性体中を進む横波の速度と縦波の速度とは等しい。
d: 弾性体中を進む波の速度は弾性率によらず常に一定である。
e: 弦を伝わる横波の速度は張力を増すと遅くなる。
正しいのはどれか。
a: 同じ性質で位相の異なる二つの波が重なると干渉を起こす。
b: 弾性体中を伝わる縦波と横波の進行速度は常に同じである。
c: 気体中の音速は温度に無関係である。
d: 気体中を伝わる音波には縦波と横波の二種類がある。
e: 水や生体組織中での音速は約1,500m/sである。
波の伝搬速度v、周期T、振動数f、角振動数w、波長λの関係として正しいのはどれか。
a: v=λf
b: w=2πf
c: λ=v/T
d: f=vT
e: T=1/f
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
誤っているのはどれか。
1: 波動を伝える物質を媒質という。
2: 弾性体では縦波と横波が存在し得る。
3: 波動の干渉は縦波と横波が重なることによって生じる。
4: 定常波の振幅には腹と節とがある。
5: 空気中を伝わる音波は縦波である。
a: 弾性体中には縦波と横波とが存在し得る。
b: 無限に広い弾性体中の縦波と横波とでは、進行速度は同じである。
c: 一様な弾性体の棒の中を伝わる縦波の進行速度は、ヤング率が小さいほど速い。
d: 弦を伝わる横波の進行速度は、弦を引っ張る張力が弱いほど速い。
e: 同一張力で張られた弦を伝わる横波の進行速度は、弦の線密度が小さいほど速い。
e: 同一張力で張られた弦を伝わる横波の進行速度は、弦の線密度が小さいはど速い。
a: 空気中を伝わる音には縦波(粗密波)と横波とがある。
b: 音は真空中でも伝わる。
c: 音の速度は空気中でも水中でも同じである。
d: 同じ振幅の音の強さは振動数が高いほど大きい。
e: 波動を伝える物質を媒質という。
a: 振幅が同じとき、振動数が大きいほど音の強さが大きい。
b: 密度ρ、体積弾性率Kの媒質中を伝わる音波の速度はK/ρである。
c: 気体中の音速は気体の種類によらない。
d: 空気中を伝搬する音波は横波である。
e: 感覚上の音の大きさは音の強さの対数に比例する。
1: 振動数は周期の逆数である。
2: 円盤が同じ速度で回転する現象を自由振動という。
3: 振動数が時間とともに減少する振動を減衰振動という。
4: 二つの物体が同じ方向に振動する現象を共振という。
5: 単振動は必ず減衰する。
波動において角振動数をω, 振動数をf、速度をv 、波長をλとするとき周期はどれか。
1: 2πf
2: 1/f
3: λ/f
4: λω
5: f v
電磁波について誤っているのはどれか。
1: 波長は周波数に比例する。
2: 真空中の伝搬速度は光速である。
3: 赤色光は青色光より波長が長い。
4: 電界と磁界が相互に影響し合うので電磁波と呼ばれる。
5: 波長が短いほど直進性が強い。
電磁波について正しいのはどれか。(電気工学)
a: 波長と周波数は比例する。
b: 真空中の伝搬速度は光速である。
c: 赤色光は緑色光より波長が長い。
d: 赤外線は不可視である。
e: エックス線は回折しない。
電磁波について正しいのはどれか。
a: 波長は周波数に比例する。
b: 水中での伝搬速度は光速である。
c: エックス線は回折しない。
d: 緑色光は青色光よりも波長が長い。
e: 周波数が高いほど直進性が強い。
機械的振動について誤っているのはどれか。
a: 単振動とは振幅および振動数が一定の周期的振動のことである。
b: 単振動の振動数は振動の周期に比例する。
c: 強制振動とは振幅が時間とともに指数関数的に減少する振動のことである。
d: 単振動において振動の速度に比例する抵抗力が作用すると減衰振動になる。
e: 減衰振動では振幅の隣合う極値の絶対値は等比級数的に減衰する。
超音波について正しいのはどれか。
a: 周波数は可聴域より低い。
b: 伝搬速度は波動の進行速度の式に従う。
c: 同一周波数の場合、その波長は水中より空気中の方が短い。
d: 生体中の波長は水中とほぼ同等である。
e: 空気中では波長が増大しながら伝搬する。
1: 媒質によって伝搬速度が異なる。
2: 振動数が低いほど回折しやすい。
3: 波長が短いほど屈折率が小さい。
4: 速度は振動数に比例する。
5: 2つの異なる媒質界面では反射がおこる。
波動において角振動数をω、振動数をf、速度をv、波長をλとするとき周期はどれか。
1: $ 2\pi f$
2: $ \frac {1}{f}$
3: $ \frac {\lambda }{f}$
4: $ \lambda \pi $
5: $ fv$
超音波について正しいのはどれか。(機械工学)
a: 振動が20kHz以上の音波である。
b: 速度は波長と周期の積で表される。
c: 波長が長いほど直進性がよい。
d: 周波数が低くなると減衰が大きくなる。
e: 伝達距離に対して指数関数的に減衰する。
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