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第25回国試午前34問の類似問題

国試第5回午後:第66問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a:対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。
b:大きな対極板を装着する。
c:十分な量のペーストを対極板に塗布する。
d:肩甲骨付近に対極板を装着する。
e:接地された金属部分に患者が接触している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第6問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第16問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第56問

電気メスの患者回路連続性モニタで監視できないのはどれか。

1:対極板コードの断線
2:対極板のはがれ
3:アクティブ電極の生体への接触
4:アクティブ電極コードの断線
5:高周波漏れ電流の発生

ME2第33回午後:第41問

ある単相性除細動器を点検した。異常または不適当なのはどれか。

1:試験用負荷抵抗として500Ωを接続した。
2:充電した後、電源スイッチをオフにしたら内部放電した。
3:通電電極と外装との間の静電容量が大きかったので危険と判断した。
4:体内(直接)通電電極を接続し250Jに設定したところ充電できなかった。
5:R波同期スイッチをオンにした状態で通電ボタンを押しても出力が出なかった。

国試第4回午後:第87問

電気メス使用時に熱傷事故が起こり点検の依頼があった。安全管理を担当するものがまず行うべき処置はどれか。

a:対極板の種類、サイズ、装着方法などを調べる。
b:漏れ電流を測定する。
c:対極板のコードを交換する。
d:製造業者に連絡する。
e:同時に使用いていたME機器を点検する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第68問

電気メスの分流に対する患者安全モニタとして誤っているのはどれか。

1:対極板コード断線モニタ
2:患者回路連続性モニタ
3:高周波漏れ電流モニタ
4:対極板温度モニタ
5:対極板接触不良モニタ

ME2第30回午後:第13問

交通電源式の除細動器について誤っているのはどれか。

1:通電電流のパルス幅は数msである。
2:試験には50Ωの負荷抵抗を用いる。
3:最大出力電圧は数kVである。
4:充電回路にダイオードが挿入されている。
5:出力波形はバースト波である。

ME2第37回午前:第51問

超音波凝固切開装置について誤っているのはどれか。

1:発生するミストは感染性を持つことがある。
2:電気メスに比べ周辺組織への熱損傷が少ない。
3:アクティブブレードのみのプローブ先端がある。
4:長時間の使用でブレードが熱くなることがある。
5:凝固組織の周辺が炭化する。

ME2第34回午後:第17問

バイポーラ型電気メスについて正しいのはどれか。

1:対極板が必要である。
2:マイクロサージェリーに適している。
3:出力の周波数はモノポーラ型の1/10程度である。
4:腹腔鏡下手術には使えない。
5:凝固には連続的な高周波電流を用いる。

国試第8回午後:第8問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a:毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b:電圧の最大値は約71Vである。
c:電流の実効値は約7.1Aである。
d:500Wの電力が消費される。
e:電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第17問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a:毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。
b:電圧の最大値は約71Vである。
c:電流の実効値は約7.1Aである。
d:500Wの電力が消費される。
e:電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第44問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500 kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が規定値以内であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に電磁障害が起きると患者測定電流が増加する。
e:電気メス使用時は心臓ペースメーカを固定レートにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。
e:電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午前:第50問

100Ωの抵抗に周波数60Hz、実効値$\sqrt{2}$Aの正弦波電流を流した。正しいのはどれか。

1:141Wの電力が消費される。
2:正弦波電流の振幅は1Aである。
3:正弦波電流の周期は20msである。
4:抵抗両端の電圧の最大値は200Vである。
5:正弦波電流と抵抗両端電圧の位相は$\frac{\pi}{2}$radずれる。

国試第3回午後:第86問

誤っているのはどれか。

a:人体がビリビリと感じ始める電流値を最少感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は、電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは、人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスでミクロショックが起こらないのは、この周波数の電流での発熱が小さいためである。
e:His束心電計では、ミクロショックを考慮した安全規格が要求される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第74問

誤っているのはどれか。

1:生体内に皮膚を通して伝達される物理的エネルギーの密度が100mW/cm2以上になると不可逆的障害を引き起こす。
2:神経・筋細胞を興奮させる低周波電流密度は約1mA/cm2以上である。
3:電撃で人体に最も危険な周波数帯域は50~100Hzである。
4:高周波電磁波は10W/cm2以上になって初めて熱傷を引き起こす。
5:超音波によるキャビテーション(空洞化現象)は10W/cm2で起こる。

国試第30回午後:第35問

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a:対極板の一点に荷重がかからないようにする。
b:対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。
c:対極板コードをコイル状に巻く。
d:身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。
e:対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第47問

超音波吸引装置について正しいのはどれか。

1:使用周波数は500kHz程度である。
2:超音波発生にCdSe素子を用いる。
3:術野洗浄用に蒸留水を用いる。
4:超音波エネルギーの回収に対極板を使用する。
5:実質性組織の破砕に適している。

国試第5回午後:第18問

50Hz、実効値1Aの正弦波交流電流を流すときに正しいのはどれか。

1:100Ωの抵抗には実効値が約141Vの電圧が発生する。
2:1Fのコンデンサでは50Wの電力が消費される。
3:1Hのコイルには実効値が約314Vの電圧が発生する。
4:2Fのコンデンサに発生する電圧波形は100Hzの正弦波となる。
5:2Hのコイルに発生する電圧波形は25Hzの正弦波となる。