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第25回国試午前28問の類似問題

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a:増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b:心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c:心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d:電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e:ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第21問

心筋梗塞でよくみられる心電図所見として正しいのはどれか。

a:STの上昇
b:異常Q波
c:T波陰転
d:PQ短縮
e:QRS延長
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第46問

図Aに示す正常な心電図で記録された心電図が別の心電図で図Bのように記録された。考えられる原因は何か。

img11207-46-0
1:時定数が小さくなった。
2:記録感度が高すぎた。
3:同相弁別比が低下していた。
4:高域遮断周波数が低すぎた。
5:右足電極コードに断線があった。

国試第6回午前:第22問

心電図について誤っているのはどれか。

a:STとはS波の終わりからT波の終わりまでをいう。
b:PQ時間とは活動電位の房室伝導に要する時間である。
c:房室ブロックにはウェンケバッハ調律がある。
d:WPW症候群は心電図所見で診断される。
e:心房細動ではQRS波は規則的に出現する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第28問

誘発脳波計測について正しいのはどれか。

a:脳死判定の補助診断に利用される。
b:刺激に同期して加算平均処理を行う。
c:計測にホール素子を用いる。
d:刺激を加える周期を潜時という。
e:電極配置には標準12誘導を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第66問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a:ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。
b:単極式の植え込み式ぺースメーカでは本体ケースを陽極とする。
c:一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。
d:デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。
e:心室電極は左心室心尖部に置く。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第22問

図は電気生理学的検査で心臓をペーシングして得られた心電図記録である。この刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は100mm/sである。

img11209-22-0
1:120
2:170
3:220
4:270
5:320

国試第23回午前:第24問

心筋梗塞の心電図所見で正しいのはどれか。

a:ST上昇
b:異常Q波
c:T波陰転
d:PQ短縮
e:IQRS延長
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第30問

心電図モニタで心拍数の誤検出の原因となりにくいのはどれか。

1:高振幅T波
2:筋電図の混入
3:ペースメーカ刺激電圧
4:低振幅R波
5:低振幅P波

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1:単極誘導では耳垂を基準としている。
2:10Hzの低域遮断フィルタを使用する。
3:ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。
4:記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。
5:脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

ME2第29回午後:第22問

図は電気生理学的検査で得られた心電図記録である。刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は25mm/sである。

img11205-22-0
1:30
2:60
3:90
4:120
5:150

ME2第33回午後:第31問

心電図テレメータで心電図波形の振幅が非常に小さく表示された。原因として考えられないのはどれか。

1:送信機の電池が消耗している。
2:感度設定が低すぎる。
3:誘導位置が不適切である。
4:電極が外れかかっている。
5:電極のゲルが乾燥している。

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0
a:マクロショック対策がされている。
b:除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。
c:追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。
d:補強絶縁がされている。
e:患者装着部は非接地になっている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第55問

体表面電極を用いた生体電気計測について正しいのはどれか。

a:不分極電極にはぺーストは不要である。
b:皮膚は乾燥するとインピーダンスが小さくなる。
c:四肢誘導心電図の振幅は1mVを超えることがある。
d:電極の静止電位は100mVを超えることがある。
e:同相雑音を減らすには差動増幅器を用いるのが有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第41問

図の記号がついた心電図モニタについて誤っているのはどれか。

27AM41-0
1:胸部誘導の心電図をモニタすることができる。
2:ペーシング電極から心内心電図を誘導できる。
3:ICUのモニタとして望ましい心電図モニタである。
4:外装漏れ電流(接触電流)は人工呼吸器と同じ程度でよい。
5:除細動器を使用するときは誘導コードを外す必要がある。

国試第29回午前:第8問

心電図について誤っているのはどれか。

1:P 波は心房興奮からの回復を表す。
2:QRS 波は心室筋の興奮を表す。
3:ST 部分は心筋虚血と関係する。
4:T 波は心室興奮からの回復を表す。
5:T 波の後にU 波が現れることがある。

国試第31回午後:第27問

運動神経伝導速度の計測について誤っているのはどれか。

a:計測には複合筋活動電位(CMAP)波を用いる。
b:神経部位の2ヵ所の電気刺激が必要である。
c:電気刺激はアイソレータを介して行う。
d:刺激電流のパルス幅は5~10 ms を用いる。
e:加算平均装置が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第68問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:刺激閾値は経年的に低くなる。
b:植込み式の多くはリチウム電池を内蔵している。
c:刺激電極は白金系の合金電極をつけたカテーテル電極が一般的である。
d:出力はパルス振幅0.5Vでパルス幅約10msである。
e:ICHDコードの第1文字は検出部位を表す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第71問

心電図モニタの構成部分として適切でないのはどれか。

1:電極
2:誘導コード
3:増幅部
4:圧トランスデューサ
5:表示・記録部

ME2第39回午後:第10問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:DDDモードの電極リードは2本である。
2:双極リードは中枢側がマイナス電極である。
3:電極先端部はらせん状のものがある。
4:植込み型は大胸筋と皮下組織の間に植え込まれる。
5:植込み型の筐体はチタン製である。