第23回国試午後61問の類似問題

国試第8回午後:第24問

不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。正しいのはどれか。

1: 信号成分は10倍になる。

2: 信号成分は$\frac{1}{10}$になる。

3: 雑音成分は$\frac{1}{100}$になる。

4: 雑音成分は$\frac{1}{10}$になる。

5: S/Nは100倍になる。

国試第7回午後:第27問

不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。正しいのはどれか。

a: 信号成分は10倍になる。

b: 信号成分は不変である。

c: 雑音成分はになる。

d: 雑音成分は不変である。

e: S/Nは不変である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第8問

信号と同じ大きさの雑音がのった繰り返し信号を加算平均し雑音を1/100に減らしたい。何回加算すればよいか。

1: 10回

2: 100回

3: 1,000回

4: 10,000回

5: 100,000回

国試第10回午後:第22問

信号対雑音比(S/N)を向上させるために、不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。 結果に含まれる雑音の振幅はもとの何倍になるか。

1: 0.01

2: 0.02

3: 0.1

4: 1

5: 10

国試第3回午後:第8問

不規則雑音を含む繰り返し信号を加算平均して、結果に含まれる不規則雑音の振り幅をもとの1/20以下にしたい。 最低何回の加算平均が必要か。

1: 20回

2: 40回

3: 200回

4: 400回

5: 800回

国試第1回午後:第7問

信号対雑音比(S/N)を向上させるために、不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。結果に含まれる雑音の振幅はもとの何倍になるか。

1: 0.01

2: 0.02

3: 0.1

4: 1

5: 10

国試第13回午後:第26問

100回の加算平均を行うと、不規則雑音に埋もれた周期的な信号の信号対雑音比(S/N)はもとの何倍になるか。

1: 0.01

2: 0.1

3: 10

4: 50

5: 100

国試第17回午後:第26問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 50Hzの雑音を除去するには遮断周波数25Hzの高域(通過)フィルタを用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとの1/√1000になる。

d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。

e: 時系列信号のAD変換では標本化の前に量子化を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第61問

白色雑音を含む周期信号を100回同期加算平均した。SN比は何倍になるか。

1: $ \frac {1}{100}$

2: $ \frac {1}{10}$

3: 1

4: 10

5: 100

国試第11回午後:第26問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 含まれる最高周波数が100Hzである時系列信号をA/D変換するには100Hzのサンプリング周波数を用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとのになる。

d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。

e: 時系列信号のA/D変換では標本化の前に量子化を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第26問

繰返し刺激による反応波形を白色雑音の中から検出するために100回の加算平均処理を行った場合、信号対雑音比(S/N)の改善度はどれか。

1: 10dB

2: 20dB

3: 40dB

4: 60dB

5: 100dB

国試第19回午後:第25問

400回の加算平均によって不規則雑音中の周期信号の検出を行なった。 SN比は何倍に改善されるか。(情報処理工学)

1: 5

2: 10

3: 20

4: 40

5: 50

国試第18回午後:第23問

不規則雑音中の周期的な信号の検出においてSN比を15倍改善したい。同期加算平均回数の最小値はどれか。(情報処理工学)

1: 15

2: 45

3: 100

4: 225

5: 450

国試第6回午前:第81問

生体発生情報の計測時の雑音について正しいのはどれか。

a: 目的信号以外の生体電気は雑音とみなされる。

b: 差動増幅器は同相雑音を軽減することができる。

c: 商用交流雑音の除去には帯域除去フィルタが有効である。

d: 脳波測定のためのシールドルームのシールドは接地してはならない。

e: 周期的な信号をn回加算すれば不規則雑音を1/nにすることができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第5問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 心電図をA/D変換するには、0.1Hzのサンプリング(標本化)周波数で十分である。

b: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。

c: 計算機内のデータをペンレコーダに描かせるにはD/A変換が必要である。

d: A/D変換を行うと一般に信号対雑音比(S/N)が向上する。

e: 高速フーリエ変換(FFT)を行うと信号対雑音比が向上する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第8問

図の正弦波電圧波形について正しいのはどれか。

17PM8-0

1: 周期は10msである。

2: 周波数は50Hzである。

3: 電圧の実例直は100Vである。

4: 電圧の平均値は100Vである。

5: 角周波数は100rad/sである。

国試第8回午後:第25問

50Hzの正弦波を50Hzでサンプリングした。得られるサンプル値系列信号はどれか。

1: 直流信号

2: 5Hzの正弦波

3: 10Hzの正弦波

4: 25Hzの正弦波

5: 50Hzの正弦波

国試第7回午後:第25問

信号処理について誤っているのはどれか。

1: 脳波、心電図など時間的に変化する信号を時系列信号という。

2: A‐D変換のときに一定時間間隔でデータを取り込むことを平滑化という。

3: エイリアシングはD-A変換のサンプリング周波数が適切でないときに起きる。

4: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。

5: フーリエ変換は信号のもつ周波数成分の分析に用いられる。

国試第18回午前:第50問

信号と雑音について正しいものはどれか。 (生体計測装置学)

a: 信号対雑音比(dB)を振幅で表すと20log10(S/N)である。

b: 熱雑音は外来雑音である。

c: 非周期信号はフーリエ級数で表すことができる。

d: 1/f雑音は高周波で大きい。

e: 正弦波信号の山と谷との差をpeak-to-peak値という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第8問

繰り返し信号を900回加算平均すると、雑音成分は論理的に元の何倍になるか。

1: 900

2: 30

3: 1/30

4: 1/90

5: 1/900