第21回国試午前70問の類似問題

ME2第36回午前:第48問

レーザ治療装置のうち可視光領域にあるのはどれか。

1: CO2レーザ

2: ArFエキシマレーザ

3: Nd:YAGレーザ

4: Arレーザ

5: Er:YAGレーザ

国試第25回午前:第36問

レーザ治療装置で誤っているのはどれか。

1: CO2レーザではCO2を含む混合ガスに放電を加えて励起する。

2: Nd:YAGレーザはYAG結晶中のNdイオンが発光して発振する。

3: 半導体レーザの導光に開口数の小さな光ファイバを用いる。

4: 不可視レーザのガイドにHe-Neレーザを用いる。

5: ArFエキシマレーザのレーザ媒質には腐食性ガスが含まれる。

国試第15回午前:第72問

内視鏡下で用いられるレーザ手術装置で誤っているのはどれか。

1: Nd:YAGレーザは主として凝固・止血に用いられる。

2: Nd:YAGレーザビームは石英ガラスファイバで伝送する。

3: 内視鏡の鉗子孔を利用して光ファイバを挿入する。

4: エキシマ・色素レーザは腫瘍の治療に用いられる。

5: クラス1(IEC:国際電気標準会議)に分類される。

ME2第34回午前:第58問

レーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: CO2レーザ光は水によく吸収される。

2: CO2レーザ光の伝送には石英光ファイバは適さない。

3: Nd:YAGレーザ光はCO2レーザ光より生体深部に到達する。

4: Nd:YAGレーザ光は赤外光である。

5: Nd:YAGレーザは組織内部での光散乱がほとんどない。

国試第30回午前:第35問

正しい組合せはどれか。

a: Ho:YAGレーザ --------------- 液体レーザ

b: Arレーザ -------------------- 気体レーザ

c: Ga-Al-As -------------------- 半導体レーザ

d: Nd:YAGレーザ --------------- 気体レーザ

e: ArFエキシマレーザ ----------- 固体レーザ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第35問

正しい組合せはどれか。

a: Ho:YAGレーザ --------- 液体レーザ

b: Arレーザ -------------- 気体レーザ

c: Ga-Al-Asレーザ -------- 半導体レーザ

d: Nd:YAGレーザ --------- 気体レーザ

e: ArFエキシマレーザ ----- 固体レーザ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第75問

レーザ治療器と光吸収体との組合せで誤っているのはどれか。

1: 光線力学的治療(PDT)器 ----------- ヘマトポルフィリン誘導体

2: ルビーレーザ黒あざ治療器 --------- メラニン

3: Arレーザ網膜凝固装置 ------------ ヘモグロビン

4: Ho:YAGレーザ治療器 ------------ コラーゲン

5: CO2レーザ治療器 ---------------- 水

ME2第30回午前:第50問

Nd:YAGレーザ治療装置について誤っているのはどれか。

1: レーザ媒質は固体結晶である。

2: 角膜切開手術に用いられる。

3: 凝固止血効果がある。

4: 石英ガラスファイバで伝送できる。

5: 励起にフラッシュランプを用いる。

国試第20回午前:第71問

Nd:YAGレーザについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1: YAG結晶中のNdイオンがレーザ光を放出する。

2: レーザ媒質の励起は光で行う。

3: 出力光の基水波は近赤外線である。

4: 出力光は石英ファイバで伝送できる。

5: CO2レーザと比較して光侵達長が小さい。

国試第14回午前:第71問

Nd:YAGレーザ手術装置について正しいのはどれか。

a: 非接触照射で鋭利な切開ができる。

b: 半導体レーザを使用している。

c: 発振波長は近赤外領域にある。

d: 石英ガラス光ファイバで伝送できる。

e: 生体組織へ照射した場合の発熱深さは0.1mm以内である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第64問

レーザ手術における目の防護について正しいのはどれか。

a: 反射光でも目を阻害する危険がある。

b: CO2レーザは普通のガラス眼鏡で防護できる。

c: Nd-YAGレーザには専用の防護眼鏡が必要である。

d: Arレーザは普通のガラス眼鏡で防護できる。

e: 麻酔中の患者は閉眼しているので、患者の目の防護は必要ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第57問

レーザ手術装置で正しいのはどれか。

a: CO2レーザは組織の表層で吸収されるため切開能力が高い。

b: CO2レーザの導光路としては光ファイバが主として使われる。

c: ガイド光としてはHe-Neレーザに対しては眼を保護する必要はない。

d: 日常使用している眼鏡はCO2レーザの防護眼鏡として使用できない。

e: Nd-YAG及びArレーザは組織内に比較的深く浸透する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第50問

治療用レーザについて誤っているのはどれか。

1: Arレーザはヘモグロビンの吸収を受けない。

2: Nd:YAGレーザの止血効果はタンパク質の熱変性による。

3: CO2レーザは急激な組織の温度上昇で組織を蒸散する。

4: レーザ光は波長が短いほど光量子エネルギーが大きい。

5: スポット径が小さいほど、組織の単位体積当たりに供給されるエネルギーは大きい。

国試第13回午前:第70問

Nd:YAGレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 可視光である。

2: 止血・凝固作用に優れている。

3: 組織内での光散乱が大きい。

4: 石英光ファイバを通して体腔内に導入できる。

5: 保護メガネを着用する。

国試第18回午前:第79問

レーザ安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: Arレーザ光は緑色のレンズでよく吸収される。

b: CO2レーザ光は眼鏡のガラスレンズでよく吸収される。

c: レーザ手術で使用する金属手術器具は黒く塗装しておく。

d: レーザ治療の際、照明を暗くしておく。

e: レーザ治療の際、発生ガスが漏れないよう部屋を密閉しておく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第5問

Er:YAGレーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 中空導波路で導光する。

2: 発振形態は連続波である。

3: 波長10.6μmの赤外光を使用する。

4: 1mm以上の組織深部までレーザ光が到達する。

5: 出力光はガラスを透過する。

国試第9回午前:第72問

レーザー手術の準備として適切なのはどれか。

a: 炭酸ガスレーザー導光用に石英ファイバーを準備する。

b: 切開用にNd‐YAGレーザーを準備する。

c: 本体冷却装置の作動を確認する。

d: 炭酸ガスレーザーでは通常のガラス眼鏡を防護眼鏡として用いてよい。

e: メス先の消毒は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第70問

レーザ光について誤っているのはどれか。

1: 誘導放出を利用して人工的につくられた光である。

2: 白色光である。

3: 外科切開や光凝固などに用いられる。

4: 簡単なレンズにより集光することができる。

5: レーザの種類によって生体組織への深達度に違いがある。

国試第15回午前:第71問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 色素レーザである。

2: 波長が紫外領域にある。

3: 組織凝固能力が高い。

4: 術野周辺を水で湿らせたガーゼで覆い保護する。

5: 鋼刃メスより出血が多い。

国試第10回午前:第73問

Nd:YAGレーザについて誤っているのはどれか。

a: 眼に直接入射しても安全な波長である。

b: 組織内部での光散乱が小さい。

c: 凝固・止血能に優れている。

d: 石英光ファイバーで伝送できる。

e: 気体レーザである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e