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第19回国試午前68問の類似問題

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。
b:切開には連続波を使用する。
c:高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。
d:対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。
e:負荷抵抗は20kΩで設計されている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第34問

電気メスの対極板の電極部分が2つに分かれている理由はどれか。

1:.高周波分流をモニタする。 
2:対極板の接触不良をモニタする。 
3:患者回路の連続性をモニタする。 
4:対極板コードの断線をモニタする。 
5:対極板コードコネクタの接続不良をモニタする。 

国試第19回午前:第71問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:対極板を使用する。
b:使用中に可燃性ガスを併用しない。
c:手術電極付近では電気メスを併用しない。
d:出力同軸ケーブルはガス滅菌する。
e:バイポーラ電極を使用する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第13問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:負荷抵抗を5kΩとして設計する。
2:2450MHzの周波数を使用する。
3:切開はメス先からのアーク放電を利用する。
4:神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。
5:スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。

国試第10回午前:第69問

フローティング型の電気メスについて正しいのはどれか。

a:高周波分流の対策を目的としている。
b:装置本体のアースをとる必要がある。
c:対極板を用いる必要がない。
d:心電図に雑音が入らない。
e:他の電気メスに比べて切開能が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第60問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1:バイポーラ型手術電極が多く用いられる。
2:対極板を必ず使用する。
3:皮膚表面を過度に加温せずに筋肉組織を加温できる。
4:マグネトロン発振管が使用される。
5:電図モニタには電磁的影響を与えない。

ME2第32回午後:第57問

電気メスの熱傷防止対策として不適当なのはどれか。

1:患者の背部にたまった薬液を拭き取る。
2:対極板を筋肉質の部分に貼る。
3:心電図モニタ用の電極はできるだけ小さい電極を使う。
4:体位変換時に対極板部を点検する。
5:フローティング形電気メスを使う。

国試第7回午後:第64問

電気メスについて正しいのはどれか。

7PM64-0
a:高周波電流を使用する。
b:ジュール熱で凝固や切開を行う。
c:電流は対極板を通じて本体に環流する。
d:図Aは切閉に使用される電流波形である。
e:図Bは凝固に使用される電流波形である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第55問

電気メスのモノポーラ型メス先電極について正しいのはどれか。

1:温度検知機能がある。
2:非通電時でも皮膚切開ができる。
3:メス先よりアーク放電が生じる。
4:バースト波出力を用いることができない。
5:メス先の炭化物は接触インピーダンスを小さくする。

ME2第33回午前:第47問

電気メスの対極板装着部位において熱傷の原因となる電流密度の閾値はおよそいくらか。

1:30A/cm2
2:3A/cm2
3:300mA/cm2
4:30mA/cm2
5:3mA/cm2

国試第16回午前:第72問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:約100Hzの交流電流が生体に流れる。
2:バースト波は切開に用いる。
3:凝固時の最大出力は約10kWである。
4:グロー放電を利用している。
5:ジュール熱を利用している。

国試第8回午前:第72問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開作用の原理はジュール・トムソン効果である。
b:凝固には連続正弦波電流が適している。
c:300kHz~5MHz程度の高周波電流が用いられる。
d:バイポーラ方式では対極板が不要である。
e:フローティング型は高周波分流に対して無効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第68問

電気メスの使用法について正しいのはどれか。

a:患者の体位変換のたびに対極板の装着部位を点検する。
b:終業点検でコード類の損傷の有無を点検する。
c:接地された金属部分を患者の身体に接触させない。
d:通電中に出力の調整を行ってもよい。
e:余分なメス先コードはたるませずに巻いておく。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第64問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a:対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。
b:大きな対極板を装着する。
c:心電図電極用ペーストを対極板に使用する。
d:肩甲骨付近に対極板を装着する。
e:接地された金属部分に患者が接触している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1:凝固用波形 バースト波
2:患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流
3:バイポーラ方式 微細手術
4:ペースメーカ誤作動 デマンド機構
5:熱傷 対極板面積過大

国試第14回午前:第69問

電気メスの出力について正しいのはどれか。

1:出力波形の基本周波数は20~30kHzである。
2:凝固では、連続的な正弦波を用いる。
3:無負荷時の出力電圧の最高値は1000V以上である。
4:スプレー凝固で用いる出力電圧の最高値は切開より低い。
5:出力の校正は5kΩの負荷抵抗(無誘導)で行う。

ME2第28回午後:第29問

図のように電気メス対極板には電極面が二つに分かれているタイプがある。その主な目的は何か。

img11203-29-0
1:対極板コードの断線を監視する。
2:対極板の接触不良を監視する。
3:片方が剥がれても、もう片方が予備になる。
4:対極板の装着が容易になる。
5:対極板装着部の温度上昇を監視する。

国試第38回午前:第33問

電気メスによる熱傷の原因として考えられるのはどれか。

a:高周波非接地(フローティング)形電気メスの使用
b:消毒液の貯留
c:対極板の接触不良
d:身体の部分同士の接触
e:ディスポーザブル対極板の使用
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第56問

電気メスの高周波分流の原因として誤っているのはどれか。

1:対極板回路の高周波抵抗の増大
2:患者の対地高周波抵抗の増大
3:対極板と患者の接触不良
4:患者と手術台の金属部との接触
5:手術台マットの吸湿

ME2第40回午後:第28問

手術中における電気メスの取扱いで適切なのはどれか。

1:使用時以外はペンシル(メス先)ホルスターに収納する。
2:対極板コードは使用中、コイル状に巻いてまとめておく。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったらフットスイッチを使う。
4:メス先電極は消毒して再使用する。
5:胸部手術では対極板は足の甲部分に装着する。