第17回国試午後69問の類似問題

国試第10回午後:第72問

図のように500mlの輸液ボトルAがかかっている。これにさらに1000mlのボトルBをかけるとX点で支持する力のモーメントはおおよそ何倍になるか。ただし、両ボトルの容器自身の重さとボトルをかける横棒の重きとは無視できる。

10PM72-0

1: 1.5倍

2: 2倍

3: 4倍

4: 5倍

5: 8倍

国試第30回午前:第80問

図のように 0.5 kg の輸液ボトルAが点滴スタンドにつり下げられている。これにさらに 1 kg の輸液ボトルBをつり下げるとX点で支持する力のモーメントは、もとの何倍になるか。ただし、点滴スタンドの棒の重さは無視する。

30AM80-0

1: 0

2: 1.8

3: 2

4: 2.8

5: 3

国試第14回午後:第69問

丸棒がA点でピン支持されている。棒のC、D点にそれぞれ下向きに10N、20Nの力が加わっているとき、棒を水平に保持するためにB点に上向きに加える力Fはどれか。ただし、丸棒の重さは無視できる。

14PM69-0

1: 50N

2: 100N

3: 200N

4: 300N

5: 500N

国試第29回午前:第80問

質量1.0 kg の剛体の棒が自由に回る継手を介して壁に取り付けられている。継手から0.30 m の所に質量1.0 kg の物体を置いた。棒が水平で動かないとき、継手から0.050 m の所に取り付けたひもが鉛直方向に引っ張るおよその力F[N]はどれか。ただし、棒の重心の位置は継手から0.15 m の所である。

29AM80-0

1: 2

2: 5

3: 10

4: 20

5: 88

国試第35回午前:第80問

長さ1.0mの質量を無視できる棒がある。棒の中点を支点(回転軸)としで、鉛直面内で自由に回転できるようにした。図のように、棒の片端に質量100gの重りを取りつけ、棒を水平面から60°傾けたときに、棒に働く回転モーメントのおよその大きさ[Nm]はどれか。 

25080

1: 0.025 

2: 0.05 

3: 0.1 

4: 0.25 

5: 0.5 

国試第35回午後:第82問

図のように太さの違うU字形の器に水を入れ、その水を閉じ込めるようにAとBの2つのピストンをつける。Aに力を加えてBに載せた物体を持ち上げるとき、必要となる最小限の力の大きさF[N]に最も近いのはどれか。ただし、ピストンの質量や摩擦抵抗は無視できるものとする。 

35182

1: 2.5

2: 10

3: 25

4: 100

5: 400

国試第11回午後:第69問

0.5kg の輸液ボトルを点滴スタンドの金具に吊るしたとき、正しいのはどれが。

a: ボトルと金具に働く力の大きさは同じである。

b: ボトルに働く力の大きさは0.5×9.8Nである。

c: ボトルと金具に働く力の和(合力)の大きさは0.5×9.8×2Nである。

d: ボトルと金具に働く力の向きは同じである。

e: ボトルには重力方向の力が働く。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第70問

図に示すように摩擦のある水平面上に一直線状に置かれた物体A、B、Cに対して、Aの一端を一定の水平力で押すとき、誤っているのはどれか。

8PM70-0

a: AがBを押す力とBがAを押す力とは同じ大きさである。

b: BがCを押す力とCがBを押す力とは同じ大きさである。

c: AがAを押す力とBがCを押す力とは同じ大きさである。

d: AがBを押す力はBがAを押す力より大きい。

e: AがBを押す力はBがCを押す力より大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第80問

回転中心 O で支えられた剛体の棒に図のような荷重が働き、棒は静止している。O 点まわりのモーメントのつり合いを表す式はどれか。

33-AM-80

国試第24回午前:第80問

質量が無視できる直角三角形の板が、図のように頂点Aを中心として抵抗なく回転可能である。頂点Cには辺BCと平行な方向に10 Nの力が作用している。板が回転しないために頂点Bに加える力はどれか。 ただし、x軸は辺AC、y軸は辺ABに平行とし、矢印方向を正とする。(医用機械工学)

24AM80-0

1: x軸の正方向に6N

2: x軸の負方向に6N

3: x軸の負方向に8N

4: y軸の正方向に6N

5: y軸の負方向に8N

国試第2回午前:第50問

断面積Aの円柱状の棒を力Fで引っ張ると伸びるが、力を除くと元の状態に戻る。引張応力について正しいのはどれか。

1: Aに比例し、Fに反比例する。

2: Aに反比例し、Fに比例する。

3: AおよびFに比例する。

4: Fに比例し、Aには依存しない。

5: 棒の性質に依存する。