第2回国試午後8問の類似問題

国試第16回午後:第26問

正しいのはどれか。

a: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知る事ができる。

b: 繰り返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

c: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

d: 角周波数ωの正弦波(sinωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰り返し三角波には基水波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第7問

2Hz~2KHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1: 1 Hz

2: 2 Hz

3: 2kHz

4: 4kHz

5: 8kHz

国試第14回午後:第26問

繰返し刺激による反応波形を白色雑音の中から検出するために100回の加算平均処理を行った場合、信号対雑音比(S/N)の改善度はどれか。

1: 10dB

2: 20dB

3: 40dB

4: 60dB

5: 100dB

国試第27回午後:第61問

DC~10 kHzの帯域からなるアナログ信号をAD変換するとき、エイリアシングを起こさない最小のサンプリング周波数[kHz]はどれか。

1: 5

2: 10

3: 15

4: 20

5: 25

国試第4回午後:第9問

最高周波数成分が200HZの心電図をA/D変換するときエイリアシングを起こさないサンプリング周波数はどれか。

1: 50HZ

2: 100HZ

3: 200HZ

4: 300HZ

5: 600HZ

国試第13回午後:第26問

100回の加算平均を行うと、不規則雑音に埋もれた周期的な信号の信号対雑音比(S/N)はもとの何倍になるか。

1: 0.01

2: 0.1

3: 10

4: 50

5: 100

国試第6回午後:第22問

誤っているのはどれか。

1: ディジタル信号は量子化された不連続量として表される。

2: アナログ信号は雑音による波形ひずみを起こしやすい。

3: ディジタル信号は伝送中の波形ひずみの影響を受けやすい。

4: アナログ量による演算・処理時間はディジタル量によるよりも短い。

5: A/D変換はアナログ量をディジタル化することである。

国試第24回午前:第27問

心電図信号に数kHzの雑音が重畳した。この雑音を低減するための適当な処理はどれか。(生体計測装置学)

a: ハムフィルタをONにした。

b: 低域(通過)フィルタを調整した。

c: 移動平均演算を行った。

d: データ圧縮を行った。

e: 微分演算を行った。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第28問

サンプリングが正しく行われる組合せはどれか。信号周波数帯域(Hz) -- サンプリング周期(ms)

a: 0~0.2―――――――――3000

b: 4~10――――――――――125

c: 0.5~20――――――――― 20

d: 10~100――――――――― 2.5

e: 100~1000―――――――― 1

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第81問

生体発生情報の計測時の雑音について正しいのはどれか。

a: 目的信号以外の生体電気は雑音とみなされる。

b: 差動増幅器は同相雑音を軽減することができる。

c: 商用交流雑音の除去には帯域除去フィルタが有効である。

d: 脳波測定のためのシールドルームのシールドは接地してはならない。

e: 周期的な信号をn回加算すれば不規則雑音を1/nにすることができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第25問

400回の加算平均によって不規則雑音中の周期信号の検出を行なった。 SN比は何倍に改善されるか。(情報処理工学)

1: 5

2: 10

3: 20

4: 40

5: 50

国試第33回午後:第61問

生体時系列信号の解析法とその用途との組合せで正しいのはどれか。

1: FFT 視覚誘発電位の検出

2: 加算平(cid:13432)          パワースペクトルの導出

3: 自己相関関数        折り返し雑音の抑制

4: ローパスフィルタ      周期的成分の抽出

5: ハイパスフィルタ      基線動揺の抑制

国試第26回午後:第57問

10Hz~1kHzの帯域からなるアナログ信号をサンプリングするとき、サンプリング定理によって定まるサンプリング間隔[ms]の上限はどれか。

1: 0.05

2: 0.1

3: 0.5

4: 1

5: 0

国試第6回午後:第26問

2Hz~2kHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1: 1Hz

2: 2Hz

3: 2kHz

4: 4kHz

5: 8kHz

国試第3回午後:第8問

不規則雑音を含む繰り返し信号を加算平均して、結果に含まれる不規則雑音の振り幅をもとの1/20以下にしたい。 最低何回の加算平均が必要か。

1: 20回

2: 40回

3: 200回

4: 400回

5: 800回

国試第11回午後:第31問

通信において正しいのはどれか。

a: 受信波から信号を取り出す操作を復調という。

b: PCMでは信号を符号化して伝送する。

c: FMはAMより狭い周波数帯域を用いる。

d: 電話回線を使えば心電図を変調せずそのまま伝送することができる。

e: ディジタル多重化伝送には時分割方式より周波数分割方式が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第25問

信号の変調について誤っているのはどれか。

1: 変調された信号から元の情報を取り出すには復調操作が必要である。

2: 振幅変調(AM)より周波数変調(FM)の方が伝送中に加わる雑音に強い。

3: パルス符号変調(PCM)は広い周波数帯域を必要とし、装置も複雑であるが、雑音に強い。

4: 光ファイバを用いると、心電図を変調操作なしで伝送することができる。

5: 脳波信号を無線伝送するには変調操作が必要である。

国試第10回午後:第23問

正しいのはどれか。

a: 繰返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知ることができる。

d: 角周波数ωの正弦波(sinωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰返し三角波には基本波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第21問

周波数変調(FM)ついて誤っているのはどれか。(情報処理工学)

1: アナログ信号の変調に利用される。

2: 信号振幅に従い搬送波振幅を変化させる。

3: 心電図テレメータに利用されている。

4: 振幅変調よりノイズに強い。

5: 振幅変調より広い伝送帯域を要する。

国試第8回午後:第25問

50Hzの正弦波を50Hzでサンプリングした。得られるサンプル値系列信号はどれか。

1: 直流信号

2: 5Hzの正弦波

3: 10Hzの正弦波

4: 25Hzの正弦波

5: 50Hzの正弦波