第14回国試午前65問の類似問題

国試第13回午前:第65問

物理エネルギーを用いる治療における治療効果と副作用との関係を図に示す。治療が成立する印加エネルギー密度(E)はどれか。ただし、治療閾値および致死限界線上はそれぞれ治療効果あるいは死亡が発生することを意味する。

13AM65-0

1: 0 < E ≦ E0

2: E0 < E < E1

3: E1 ≦ E < E2

4: E = E2

5: E > E2

国試第8回午前:第65問

治療機器について正しいのはどれか。

1: 物理的エネルギーを利用するものは副作用が生じることはない。

2: 主作用(効果)Mと副作用Sとの比M/Sの大きな物理的エネルギーを用いる。

3: 皮膚を介して伝達される物理的エネルギー密度は10W/cm2まで許される。

4: 治療余裕度が高ければ治療効果比は低い。

5: 使用後の保守・点検や出力校正は不要である。

国試第6回午後:第56問

治療機器について正しいのはどれか。

a: 電磁波、熱、音波、放射線、機械力などのエネルギーを利用する。

b: 物理的エネルギーを利用するため副作用はない。

c: 生体内に伝達される物理的エネルギーの密度が大きいほど効果が大きい。

d: 主作用Mと副作用Sの比M/Sの小さいものを選ぶ。

e: 常に使用状態において適正な出力が得られるようにしておく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第34問

治療機器のエネルギー作用について正しいのはどれか。

a: エネルギー密度に対する主作用はエネルギーの種類によらない。

b: 主作用は治療余裕度を超えるエネルギー密度で現れる。

c: 治療関値を超えるエネルギー密度で治療効果が現れる。

d: 副作用はエネルギー密度が大きくなると増大する。

e: 不可逆的な樟害は0.1 mW /cm2 を超えるエネルギー密度で現れる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第65問

医用治療機器について正しいのはどれか。

a: 治療余裕度(致死限界と治療効果が生じるエネルギー密度の差)を最小にする。

b: 治療効果比(主作間/副作用)を最大にする。

c: 皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーの密度は100mW/cm2以下とする。

d: 状態によらず一定出カで使用する。

e: 治療に用いるすべての物理的エネルギーの安全限界は同一である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第65問

図の治療余裕度はどれか。

15AM65-0

1: E1-E0

2: E2-E1

3: M1/S1

4: M2/S2

5: M1×M2

国試第12回午前:第65問

図の治療余裕度はどれか。

12AM65-0

1: M1/S1

2: M2/S2

3: E1-Eo

4: E2-Eo

5: E2-E1

国試第27回午前:第33問

治療機器と利用している作用エネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a: 低周波治療器 音 波

b: ESWL 電磁波

c: 光線治療器 光

d: 冷凍手術器 熱

e: IABP 圧 力

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第65問

物理エネルギーを適用できる5種類の治療手段のうち最も適切なのはどれか。

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