第10回国試午前12問の類似問題

国試第8回午前:第13問

肝臓について正しいのはどれか。

a: 肝臓は右葉と左葉に大別される。

b: 肝臓と胃との間に大網がある。

c: 肝臓は横隔膜と接していない。

d: 門脈は肝門を通る。

e: 胆汁は総肝管に集められる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第11問

正しいのはどれか。

1: 肝臓は横隔膜の上面に接している。

2: 肝静脈は胃腸からの血液を肝臓に運ぶ。

3: 胆管は胆汁を空腸に運ぶ。

4: 肝小葉の中で肝細胞は放射状に配列している。

5: 肝細胞はブドウ糖からアルブミンを作る。

国試第21回午前:第16問

正しいのはどれか。

1: 肝静脈は肝門から出る。

2: 総胆管は十二指腸乳頭に開く。

3: 肝小葉の中心に門脈がある。

4: 膵液は膵臓のランゲルハンス島で生成される。

5: 胆汁は胆嚢で生成される。

国試第27回午後:第9問

肝・胆・膵について誤っているのはどれか。

1: 門脈は肝臓に入る。

2: 胆嚢は胆汁を産生する。

3: 膵臓は胃の背側にある。

4: 肝右葉は左葉よりも大きい。

5: 膵液は十二指腸内腔に排出される。

国試第28回午後:第9問

正しいのはどれか。

1: 肝臓の栄養血管は門脈である。

2: 肝静脈は胃腸からの血液を肝臓に運ぶ。

3: 担管は胆汁を空腸に運ぶ。

4: 肝小葉の中で肝細胞は放射状に配列している。

5: 肝細胞はブドウ糖からアルブミンを作る。

ME2第38回午前:第14問

肝臓について誤っているのはどれか。

1: 腹腔右上部の横隔膜直下に位置する。

2: 重量はおよそ1.2~1.5kgである。

3: 流入血管は門脈だけである。

4: 肝血流量は心拍出量の約25%である。

5: 肝鎌状間膜(肝円索)で解剖学的に右葉と左葉に分かれる。

国試第17回午前:第13問

血液循環について正しいのはどれか。

a: 上腕の外側で上腕動脈の脈を触れる

b: 肺静脈は中心静脈である。

c: 門脈は肝臓に流入する。

d: 大伏在静脈は下肢内側の皮下を上行する。

e: 冠循環では動脈間吻合は少ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第7問

腎臓について正しいのはどれか。

1: 糸球体は髄質にある。

2: 近位尿細管は尿中にブドウ糖を分泌する。

3: ヘンレループは皮質の中で迂曲する。

4: 集合管の水透過性はバソプレッシンによる調節を受ける。

5: ボーマン嚢はリンパ液を含む。

国試第14回午前:第11問

腎臓について正しいのはどれか。

1: 糸球体は髄質にある。

2: 近位尿細管は尿中にブドウ糖を分泌する。

3: ヘンレループは皮質の中で迂曲する。

4: 集合管の水透過性はバソプレッシンによる調節を受ける。

5: ボーマン嚢はリンパ液を含む。

国試第28回午後:第8問

腎臓について誤っているのはどれか。

1: 右腎は左腎よりも下方にある。

2: 腎動脈は腎門から入る。

3: 腎小体は糸球体とボーマン嚢からなる0

4: 腎小体は髄質に存在する。

5: 腎小体とそれに続く尿細管を合わせてネフロンという。

国試第9回午前:第13問

血管について誤っているのはどれか。

1: 冠動脈は心臓に血液を送る。

2: 外頸動脈は脳に血液を送る。

3: 腹腔動脈は消化管に血液を送る。

4: 総腸骨動脈は下肢に血液を送る。

5: 門脈は消化管の血液を肝臓に運ぶ。

国試第32回午前:第9問

腹(膜)腔について誤っているのはどれか。

1: 小綱は肝臓に付着する。

2: 大綱は胃の尾側に存在する。

3: 腸間膜は2枚から成っている。

4: 膵臓は腹(膜)腔の中にある。

5: 膀胱は腹(膜)腔の外にある。

ME2第32回午前:第6問

誤っているのはどれか。

1: 右肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。

2: 肺動脈は肺全体を栄養する血管である。

3: 気管から終末細気管支までは線毛がある。

4: 気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。

5: 肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

国試第15回午前:第8問

健常人で正しいのはどれか。

1: 右気管支は左気管支より垂直に近い。

2: 右肺は2葉に分かれる。

3: 肺の表面は腹膜によって覆われる。

4: 気管の上皮は重層扁平上皮からなる。

5: 肺動脈の血流量は大動脈の血流量の50%以下である。

国試第7回午前:第7問

正しいのはどれか。

a: 心臓に分布する動脈の枝の間には多くの吻合がある。

b: 手・足の指先には動静脈吻合がある。

c: 門脈が閉塞すると血液は側副路を通って心臓にもどる。

d: 肺動脈は肺の組織を養う血管である。

e: 下大静脈には静脈弁があって、血液の逆流を防いでいる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第9問

腎臓について誤っているのはどれか。

1: 糸球体血圧はmmHg 前後である。

2: ブドウ糖は近位尿細管で吸収される。

3: ヘンレループ(係蹄)は腎盂にある。

4: 緻密斑は遠位尿細管にある。

5: アルドステロンは集合管に作用する。

ME2第33回午前:第12問

膵臓について誤っているのはどれか。

1: 外分泌機能として膵液を分泌する。

2: 内分泌機能としてインスリンを分泌する。

3: 膵管は総胆管と合流して十二指腸に開口する。

4: 膵臓は後腹膜腔にある。

5: 膵液中の消化酵素の活性はpHに依存しない。

ME2第35回午前:第5問

誤っているのはどれか。

1: 気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。

2: 気管から終末細気管支までは線毛がある。

3: 左肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。

4: 肺静脈には動脈血が流れている。

5: 肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

国試第30回午前:第6問

正しいのはどれか。

1: 嚥下するとき喉頭蓋は開く。

2: 右肺は2葉からなる。

3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。

4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。

5: 左主気管支は右主気管支に比べ、より体の長軸方向に分岐する。

国試第26回午前:第7問

誤っているのはどれか。

1: 左心房と左心室の間には僧帽弁がある。

2: 冠状動脈は上行大動脈起始部から出る。

3: 小腸の静脈血は門脈に集められる。

4: 胸管は右静脈角に入る。

5: 動脈壁は3層からなる。