第8回国試午後6問の類似問題

国試第17回午後:第10問

図の回路について誤っているのはどれか。

17PM10-0

a: 正弦波電流に対するLとCそれぞれの両端の電圧は同相である。

b: 直流ではインピーダンスが無限大である。

c: 共振するとインピーダンスは抵抗Rとなる。

d: 共振周波数は1/(2π√LC)である。

e: 共振周波数以上の高い周波数ではインピーダンスは0に近づく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第48問

図の回路でキルヒホッフの法則を用いた解法について誤っているのはどれか。

34-AM-48

1: 図の回路には三つの閉回路がある。

2: a 点の電位は起電力 E 2 と R 2 両端の電圧降下との差となる。

3: a 点に流れ込む電流と a 点から流れ出す電流の和は等しい。

4: 一つの閉回路に含まれる電圧降下の大きさと起電力の大きさは等しい。

5: 一つの閉回路内で設定する電流の向きによって起電力の正負は変わる。

国試第21回午後:第6問

長さが等しい2本の円柱状導線A,Bがある。Aの導電率はBの導電率の1.25倍、Aの直径はBの直径の2倍とする。Aの抵抗値はBの抵抗値の何倍か。

1: 0.2

2: 0.4

3: 2.5

4: 5

5: 10

国試第26回午前:第46問

巻数20回のコイルを貫く磁束数が3秒間に0.5 Wbから2.0Wbまで一定の割合で変化した。コイルに発生する電圧[V]はどれか。

1: 8.3

2: 10

3: 40

4: 75

5: 90

国試第2回午後:第9問

真空中に1C(クーロン)の点電荷Aと2C(クーロン)の点電荷Bが距離1cm離れて存在する。正しいのはどれか。

a: Bが受ける力はAの受ける力の2倍である。

b: A及びBの電荷量をいずれも2倍にすればAの受ける力は変わらない。

c: Aの電荷量を2倍にすると、A及びBの受ける力はいずれも2倍になる。

d: A、B間の距離を0.5cmにするとBの受ける力は4倍になる。

e: Bが受ける力の方向は、A、Bを結ぶ直線に垂直である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第17問

50Hz、1Aの正弦波交流電流について正しいのはどれか。

a: 1Ωの抵抗に流すと1Vの電圧を発生する。

b: 1Fのコンデンサに流すと1Wの電力が消費される。

c: 1Hのコイルに流すと1Vの電圧が発生する。

d: 2Fのコンデンサに流すと電圧波形は25Hzの正弦波となる。

e: 2Hのコイルに流すと電圧波形は50Hzの正弦波となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第51問

図の単相変圧器の2次側端子間に2Ωの抵抗を接続して1次側端子に交流電圧450Vを印加したところ、1次電流は1Aとなった。I2/I1の値はどれか。 

25051

1: 1

2: 3

3: 5

4: 15

5: 30

国試第17回午後:第5問

1回巻きコイルを貫く磁束が0.05秒間に0.1Wbから0.25Wbまで一定の割合で増加した。この間に発生する起電力の大きさ(絶対値)はどれか。

1: 1.0V

2: 1.5V

3: 2.0V

4: 2.5V

5: 3.0V

国試第16回午後:第8問

正弦波電圧(Vosin2πft)について正しいのはどれか。

a: 電圧の実効値はVo/2である。

b: 抵抗Rに電圧を印加したとき消費される平均電力はRVo2/2ある。

c: インダクタンスLのコイルに電圧を印加したとき、流れる電流の振幅はVo/(2πfL)である。

d: 静電容量Cのコンデンサに電圧を印加したとき流れる電流の振幅は2πfCVoである。

e: コンデンサに電圧を印加したとき、流れる電流の位相は電圧の位相と同じである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第76問

図に示す正弦波交流電流の実効値(A)として正しいのはどれか。

1AM76-0

1: 最大値と同じであるから、a

2: 平均値のことであるから、a/2

3: 平均値のことであるから、2a/π

4: 2乗平均値の平方根であるから、a/2

5: 2乗平均値の平方根であるから、a/√2

国試第16回午後:第4問

それぞれ1Aの平行電流が真空中に存在する。1m離れているときの電流間に働く力は、2m離れているときの力の何倍か。

1: 0.25

2: 0.5

3: 1

4: 2

5: 4

ME2第29回午前:第23問

同一平面内に長い直線導線と正方形の閉回路ABCDがあり(辺ABは直線導線と平行)、それぞれ図の向きに電流I1とI2が流れている。このとき閉回路に働く力として正しいのはどれか。

img11204-23-0

1: 紙面左向きの力が働く。

2: 紙面右向きの力が働く。

3: 紙面下向きの力が働く。

4: 紙面上向きの力が働く。

5: 紙面手前に向かう力が働く。

国試第4回午後:第11問

コンデンサについて正しいのはどれか。

1: 蓄えられている電荷を2倍にすると電圧は1/2になる。

2: 1Fのコンデンサの電圧が2Vであるとき両極板には±0.5Cの電荷が蓄えられている。

3: 1Fのコンデンサの両極板に±2Cの電荷が蓄えられているとき電圧は0.5Vである。

4: 正弦波交流電流を流しているとき電流を2倍にすると電圧は1/2になる。

5: 正弦波交流電流を流しているとき周波数を2倍にすると電圧は1/2になる。

国試第5回午後:第11問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a: 極板面積を2倍にすると容量が2倍になる。

b: 極板間距離を2倍にすると容量が2倍になる。

c: 極板間に絶縁紙をはさむと容量が減少する。

d: 正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°遅れる。

e: 正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は2倍になる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第9問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a: 極板面積を2倍にすると容量が2倍になる。

b: 極板間距離を2倍にすると容量が2倍になる。

c: 極板間に絶縁紙をはさむと容量が減少する。

d: 正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°遅れる。

e: 正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は2倍になる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第4問

正しいのはどれか。

8PM4-0

a: 図1に示す電極板間の電界の強さは$\frac{V}{S}$である。

b: 図2に示す電極板間の電界の強さは$\frac{Qd}{S}$である。

c: 図1に示す電極板間に比誘電率εrの誘電体を狭むと電界の強さは$\frac{1}{\varepsilon_r}$となる。

d: 図2に示す電極板間に比誘電率εrの誘電体を狭むと電界の強さは$\frac{1}{\varepsilon_r}$となる。

e: 図1の電極板の間隔を$\frac{d}{2}$にすると電界の強さは2倍になる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第10問

真空中に1Cの電荷Aと-1Cの電荷Bが距離1m離れて存在する。正しいのはどれか。

1: AはBに引きつけられる向きに力を受ける。

2: Aの電荷を2倍にすればBの受ける力は4倍になる。

3: BはAに反発される向きに力を受ける。

4: AB間の中点での電気力線の方向はABを結ぶ線と垂直である。

5: AB間の距離を10cmにするとAの受ける力は100倍になる。

国試第12回午後:第3問

十分に広い面積の2枚の金属電極が平行に向かい合っている。この金属電極間に一定の電圧を加えたまま電極間を比誘電率1000の誘電体で溝たすと、電極間が真空の場合に比べて蓄えられるエネルギーは何倍になるか。

1: 500

2: 1000

3: 2000

4: 5000

5: 1000000

国試第9回午後:第12問

図のようなインダクダンスL〔H〕、キャパシタンスC〔F〕、抵抗R〔Ω〕の並列回路について正しいのはどれか。

9PM12-0

1: 十分高い周波数ではLのみで近似できる。

2: 十分低い周波数ではCのみで近似できる。

3: 共振周波数でのインピーダンスはR〔Ω〕である。

4: アドミタンスの絶対値の最大は1/R〔S〕である。

5: 直流での抵抗はR〔Ω〕である。

国試第2回午後:第10問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a: 一定の大きさの正弦波電流を流して、周波数を2倍にすると極板間電位差は2倍になる。

b: 正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。

c: 極板間距離を2倍にすると容量が1/2になる。

d: 極板面積を2倍にすると容量が1/2になる。

e: 極板間に絶縁物をはさむと容量が減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e