薬剤の作用について誤っているのはどれか。
1: テオフィリンには気管支収縮作用がある。
2: モルヒネには呼吸抑制作用がある。
3: ヘパリンにはトロンビンの酵素活性阻害作用がある。
4: プロプラノロールにはβ受容体抑制作用がある。
5: リドカインには抗不整脈作用がある。
正しいのはどれか。
1: プロプラノロールは抗菌薬として用いられる。
2: ニトログリセリンは利尿薬として用いられる。
3: ヘパリンは抗凝血薬として用いられる。
4: 麦角アルカロイドは抗狭心薬として用いられる。
5: ジギタリスは呼吸促進薬として用いられる。
薬剤の組合せで正しいのはどれか。
a: 催眠鎮静薬 ――――― ドパミン
b: 抗痙攣薬 ―――――― ケタミン
c: 降圧薬 ――――――― カルシウム拮抗薬
d: 抗不整脈薬 ――――― リドカイン
e: 抗凝血薬 ―――――― ヘパリン
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
薬について誤っている組合せはどれか。
1: ドブタミン 強心薬
2: ニフェジピン 降圧薬
3: ミダゾラム オピオイド鎮痛薬
4: アトロピン 抗コリン薬
5: デキサメタゾン 副腎皮質ホルモン
麻薬性鎮痛薬について正しいのはどれか。
a: 作用点はドパミン受容体である。
b: 鎮咳作用を有する。
c: 平滑筋攣縮作用を有する。
d: 便秘を起こす。
e: 錐体外路症状を起こす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
薬物と使用目的との組合せで誤っているのはどれか。
1: ニトログリセリン ―――――-- 末梢血管拡張
2: 塩化カリウム ――――――― 弛綬性心停止
3: マニトールー ―――――-― 浸透圧調節
4: プロタミン ―――――――― 血圧上昇
5: カルシウム拮抗薬 ―-----― 心筋の再灌流障害防止
正しい組合せはどれか。
a: テトラサイクリン(抗生物質) ――――――― 肝障害
b: プロピルチオウラシル(抗甲状腺薬) ――- 顆粒球の減少
c: クロロキン(抗マラリア薬) ―――――――- 聴覚障害
d: クロロサイアザイド(利尿薬) ――- 血清カリウム値の上昇
e: ハロタン(麻酔薬) ―――――――――― 腎障害
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
ヘパリンの中和薬はどれか。
1: トロンビン
2: ウロキナーゼ
3: アンチトロンビンIII
4: ビタミンK
5: プロタミン
気管支拡張薬として用いられるのはどれか。(臨床薬理学)
a: β2受容体刺激薬
b: テオフィリン薬
c: 抗コリン薬
d: ステロイド薬
e: 抗アレルギー薬
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
薬の副作用(有害作用)と考えられるのはどれか。
1: 頭痛患者に鎮痛薬と言って砂糖を与えたら頭痛が治った。
2: 心不全の患者に利尿剤を投与したら症状が改善した。
3: 人工心肺回路を流れる血液にヘパリンを加えたら血液凝固が抑制された。
4: 感冒にかかった小児に感冒薬を飲ませたらじん麻疹が出た。
5: ある薬を繰り返し投与したところ、薬の効果が現れなくなった。
リドカインについて正しいのはどれか。
a: 抗不整脈作用がある。
b: 局所麻酔薬として適している。
c: 気管支喘息患者には禁忌である。
d: 点眼による麻酔には適さない。
e: 副作用にショックがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e