第7回国試午後77問の類似問題

国試第18回午前:第82問

電気的安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: アンギオグラフィで最も注意しなければならないのはマクロショックである。

b: エックス線装置の外装は接地しなければならない。

c: 心臓カテーテル検査室内の医用機器の保護接地線は一点に接続する。

d: エックス線CT装置の電源コードはリング状にまとめておく。

e: MRI装置の外装は接地してはならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第39問

ME 機器の分類について正しいのはどれか。

a: クラスIのME 機器の追加保護手段は保護接地である。

b: B 形装着部は外部電圧の印加に対して保護されていない。

c: 内部電源ME 機器の追加保護手段は基礎絶縁である。

d: CF 形装着部は接地されている。

e: クラスIIのME 機器は在宅使用に適している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第81問

JIS T 0601-1 の規定で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 永久設置形機器には商用電源に接続されない機器も含まれる。

2: 補強絶縁は絶縁の機能を強化して単独で用いる。

3: 接触可能金属部は工具を使わずに接触できる金属部分である。

4: 高電圧は交流では500Vを超える電圧をいう。

5: 安全特別低電圧は商用電源を変圧した60Vを越えない電圧をいう。

国試第17回午前:第82問

医用電気機器の単一故障状態として誤っているのはどれか。

1: 機器の電源導線の1本の断線

2: F形装着部への外部電圧の重畳

3: 信号入出力部への外部電圧の重畳

4: 強化絶縁の短絡

5: 保護接地線の断線

国試第17回午前:第80問

医用機器の漏れ電流について正しいのはどれか。

1: 患者漏れ電流Iは装着部から患者を介して大地に流れる。

2: 患者漏れ電流IIはF形絶縁装着部に現れた電源電圧によって流れる。

3: 患者漏れ電流IIIは信号入出力部に現れた電源電圧によって流れる。

4: 外装漏れ電流は装着部から機器外装に流れる。

5: 接地漏れ電流は患者を介して保護接地線に流れる。

ME2第29回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 絶縁変圧器の2次側電路は接地してはいけない。

2: 2次側電路の定格電圧は単相2線式100Vでなければならない。

3: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流の許容値は0.1mA以下である。

4: 絶縁変圧器を用いることによってミクロショックを防止できる。

5: 電源線の1線地絡事故に際しても他の医用電気機器に電力を供給することができる。

国試第30回午後:第42問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022 : 2006) で規定されるカテゴリー B(電極などを使用するが、心臓には適用しない医用室)に設けなければならないのはどれか。

a: 保護接地

b: 非接地配線方式

c: 等電位接地

d: 瞬時特別非常電源

e: 一般/特別非常電源

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第79問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 多くの生命維持管理装置を使用する場所に必要になる。

2: 絶縁トランスの二次側は非接地の状態になる。

3: 一線地絡でも電源供給が確保される。

4: 絶縁トランスの二次から一次巻線への漏れ電流は0.1mA以下である。

5: ミクロショック対策になる。

国試第5回午後:第84問

クラスⅠ機器について正しいのはどれか。

1: 接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し、小さい方を漏れ電流とする。

2: 外装漏れ電流は機器の外装と壁面接地端子間に測定器を挿入して測定する。

3: 患者漏れ電流-1は患者装着部と外装との間に測定器を挿入して測定する。

4: 患者漏れ電流-2はB形機器の信号入出力部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

5: 患者漏れ電流-3はBF形、CF形機器の患者装着部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

国試第7回午後:第76問

心カテーテル検査室で設備しなくてもよいものはどれか。

1: 保護接地

2: 等電位接地

3: 非接地配線方式

4: 一般非常電源

5: 特別非常電源

ME2第40回午後:第56問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

1: ミクロショックを防止できる。

2: 絶縁変圧器の2次側電路を接地する。

3: 接続するME機器の保護接地は不要である。

4: 一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。

5: 絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。

国試第24回午後:第40問

着脱不可能な保護接地線を持つ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから機器外装までの抵抗値のJTSにおける許容範囲はどれか。(医用機器安全管理学)

1: 0.02Ω以下

2: 0.1Ω以下

3: 0.2Ω以下

4: 1Ω以下

5: 2Ω以下

国試第10回午前:第81問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主たる目的はマクロショックの防止である。

b: 設備側に絶縁変圧器を設ける。

c: 非接地式電路の二次側には絶縁監視装置を設備しなければならない。

d: ME機器を用いる全ての医用室に設備しなければならない。

e: 停電を防止できるので非常電源の代わりになる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第82問

接地漏れ電流に関する単一故障状態はどれか。

1: 保護接地線の断線

2: 迫加保護接地線の断線

3: 等電位化導線の断線

4: 電源導線の1本(死側)の断線

5: 患者誘導コードの1本の断線

国試第21回午前:第81問

医用電気機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a: 電源プラグの電源受刃と機器外装との間の絶縁抵抗が1kΩ以上であれば正常と判定する。

b: クランプ式電流系で消費電流を測定するには電源コードを検出部に直接挟む。

c: 3Pプラグ機器アースピンと機器金属ケースとの間の抵抗は0.2Ω以下でなければならない。

d: 漏れ電流計測では電源極性を変えて大きい方をその機器の漏れ電流とする。

e: 漏れ電流計測機器の人体の模擬抵抗は10kΩである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第51問

次の図記号のついた医療機器で「保護接地線の断線」が発生した場合の接触電流の許容値[μA]はいくらか。

img12876-51-0

1: 10

2: 50

3: 100

4: 500

5: 1000

国試第35回午前:第40問

ME機器の分類について正しいのはどれか。 

a: B形装着部は外部電圧の印加に対して保護されている。 

b: CF形装着部は接地されている。 

c: 内部電源ME機器の追加保護手段は補強絶縁である。 

d: クラスIのME機器の追加保護手段は保護接地である。 

e: クラスIIのME機器は在宅使用に適している。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 停電時にも電源の供給を維持する。

2: 心臓カテーテル室には設けなければならない。

3: 絶縁監視装置は電路の対地インピーダンスを監視する。

4: 絶縁監視装置の表示値が2mA以上で警報が作動する。

5: 絶縁変圧器の定格容量は7.5kVA以下である。

ME2第33回午後:第51問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。

2: 配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。

3: 家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。

4: 絶縁変圧器の漏れ電流は10μA以下と規定されている。

5: 絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0

a: マクロショック対策がされている。

b: 除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。

c: 追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。

d: 補強絶縁がされている。

e: 患者装着部は非接地になっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e