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第6回国試午後63問の類似問題

国試第38回午前:第33問

電気メスによる熱傷の原因として考えられるのはどれか。

a:高周波非接地(フローティング)形電気メスの使用
b:消毒液の貯留
c:対極板の接触不良
d:身体の部分同士の接触
e:ディスポーザブル対極板の使用
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第89問

電気メスによるモニタ雑音対策として誤っているのはどれか。

1:モニタに高周波除去フィルタを使用する。
2:電気メス出力を必要最小限にする。
3:フローティング型電気メスを使用する。
4:対極版コードをモニタコードから離して使用する。
5:絶縁型のトランスデューサを使用する。

国試第23回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:対極板の面積は5cm2程度である。
b:血行のよい部位には対極板を装着しない。
c:対極板回路抵抗の増加は熱傷の原因である。
d:高周波漏れ電流は150mA以下に規制されている。
e:放電時に発生する低周波電流は電撃の原因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第57問

電気メスの熱傷防止対策として不適当なのはどれか。

1:患者の背部にたまった薬液を拭き取る。
2:対極板を筋肉質の部分に貼る。
3:心電図モニタ用の電極はできるだけ小さい電極を使う。
4:体位変換時に対極板部を点検する。
5:フローティング形電気メスを使う。

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1:アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。
2:対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。
3:ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。
4:通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。
5:手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

国試第28回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:スプリット形対極板により電極の接触不良を監視する。
b:凝固には断続波を用いる。
c:発振器にはマグネトロンを用いる。
d:静電結合型対極板の接触抵抗は導電型よりも低い。
e:対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第31問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板コード断線アラームは対極板の接触状態を監視している。
3:ディスポーザブル対極板は滅菌する必要はない。
4:能動電極は滅菌されているものを使用する。
5:使用後に発赤が見られることがある。

国試第36回午前:第33問

電気メスについて誤っているのはどれか。 

a:切開には連続波を用いる。 
b:使用出力は数十kWである。 
c:対極板はアクティブ電極である。 
d:対極板の接触面積は成人ではおよそ150cm2である。 
e:300~500Xの負荷抵抗で校正する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:凝固出力は連続波である。
b:点検用負荷抵抗には無誘導抵抗器が使用される。
c:対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
d:静電結合型対極板の表面は絶縁されている。
e:スプレー凝固では雑音障害は発生しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第68問

電気メス使用中に対極板装着部以外で熱傷がみられた。考えられる原因として誤っているのはどれか。

1:対極板の固定が不十分であった。
2:対極板コードが短めであった。
3:対極板コードがコイル状になっていた。
4:患者と手術台との間に血液がたまっていた。
5:患者が周囲の金展と接触していた。

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1:凝固用波形 バースト波
2:患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流
3:バイポーラ方式 微細手術
4:ペースメーカ誤作動 デマンド機構
5:熱傷 対極板面積過大

国試第8回午前:第85問

電気メスの定期点検項目に該当しないのはどれか。

1:患者安全回路の動作
2:ディマンド機構の動作
3:漏れ電流
4:接地線抵抗
5:出力波形の観測

国試第30回午後:第40問

事故とその原因との組合せとして考えられるのはどれか。

a:感電 ---------- ME機器の電源ヒューズの断線
b:被曝 ---------- X線CT装置への電源供給停止
c:感染 ---------- ディスポーザプル製品の再使用
d:発火 ---------- 高圧酸素ボンベの急激なバルプ開放
e:熱傷 ---------- アルコール消毒直後の電気メスの使用
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第57問

電磁妨害(EMI) が生じる原因で誤っているのはどれか。

1:電気メスの放射電磁界
2:心電図テレメータの電波
3:静電気放電
4:電源電圧の変動
5:電源ラインのインパルス雑音

国試第35回午前:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a:利用しているのはグロー放電である。 
b:凝固の出力波形は連続正弦波である。 
c:切開時の搬送波は10kHzである。 
d:高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。 
e:モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第58問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1:漏電遮断器を設置する。
2:絶縁変圧器を設置する。
3:マクロショック対策として有効である。
4:絶縁監視装置の警報は表示値2mA以上で作動する。
5:負荷の一線地絡時にも電源供給が維持される。

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。
2:バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。
3:一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。
4:ジュール熱を利用している。
5:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1:数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。
2:負荷抵抗は200~1,000Ωである。
3:凝固にはバースト波が用いられる。
4:出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。
5:出力回路にはコイルが挿入されている。

ME2第30回午後:第29問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板接触不良アラーム機能にはデュアルパッド型対極板を使用する。
3:対極板は減菌しないで使用する。
4:能動電極は減菌してから使用する。
5:フローティング型電気メスでは保護接地をはずす。

国試第1回午後:第64問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a:対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。
b:大きな対極板を装着する。
c:心電図電極用ペーストを対極板に使用する。
d:肩甲骨付近に対極板を装着する。
e:接地された金属部分に患者が接触している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e