第6回国試午後17問の類似問題

国試第14回午前:第85問

漏れ電流測定回路について正しいのはどれか。

14AM85-0

a: 漏れ電流の測定値は電圧計Vの読みをR2で除した値である。

b: R1とC1とで高域通過フィルタを形成している。

c: 入力インピーダンスZは広い周波数範囲にわたって約10kΩである。

d: R1の抵抗値は10kΩである。

e: 点線内は人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第10問

図1の電圧波形を図2の回路へ入力したときの出力波形はどれか。(電気工学)

18PM10-0

国試第14回午前:第77問

最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。

1: 成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。

2: 小児の閾値は成人男性に比べて低い。

3: 1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。

4: 商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。

5: 500Hz近傍で閾値は極大値を示す。

国試第32回午後:第52問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

32PM52-0

a: 時定数は10msである。

b: 通過域の増幅度は20 である。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。

e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第49問

図の回路において、t=0でスイッチを入れた。正しいのはどれか。

27PM49-0

1: 時定数はLRである。

2: 直後に抵抗にかかる電圧はEとなる。

3: 直後に流れる電流はE/Rとなる。

4: 時開か十分に経過すると抵抗にかかる電圧はE/2となる。

5: 時間が十分に経過すると抵抗で消費される電力はE2/Rとなる。

国試第19回午後:第2問

巻数が10回のコイルを貫く磁束が、0.5秒間に0.1Wbから、0.5Wbまで一様な割合で変化した。この間に発生する起電力はどれか。(電気工学)

1: -0.8 V

2: -1.0 V

3: -2.0 V

4: -8.0 V

5: -10.0 V

国試第6回午後:第16問

抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、コンデンサの端子電圧の時間的経過として正しいのはどれか。ただし、コンデンサの電荷は電圧を加える前は零である。

1: 最初から最後まで電圧は零である。

2: 最初に高い電圧が発生し徐々に減衰して最後は零になる。

3: 最初は電圧は零であり徐々に増加して一定となる。

4: 最初はあまり電圧は高くなく徐々に増加するが最後は零となる。

5: 最初から最後まで電圧は一定である。

国試第32回午前:第51問

図の回路において、抵抗Rを流れる電流I[mA]はおよそどれか。ただし、電圧計の内部抵抗RV = 10MΩ、電流計の内部抵抗Ra = 10Ωとし、電圧源Eの内部抵抗は無視する。

32AM51-0

1: 0.1

2: 0.2

3: 1

4: 2

5: 10

国試第30回午後:第50問

図の正弦波交流回路で抵抗Rの両端の電圧が60Vのとき、コイルLの両端の電圧[V] はどれか。

30PM50-0

1: 0

2: 20

3: 40

4: 60

5: 80

国試第12回午後:第15問

図の回路の入力Viは振幅5Vの正弦波である。電池を直流定電圧源、ダイオードを理想ダイオードとしたとき出力Voに最も近い波形はどれか。

12PM15-0

ME2第40回午後:第44問

電気メスの出力測定を行うため、負荷として500Ωの無誘導抵抗器と熱電形高周波電流計を直列に接続した。高周波電流計の指示値が500mAであった。出力は何Wか。

1: 75

2: 100

3: 125

4: 150

5: 250

ME2第30回午前:第56問

電気メスのメス先電極を組織と接触させて0.5秒間通電したところ、メス先の組織で1.0kJのジュール熱が発生した。電極部組織抵抗を500Ωとしたとき、流れた高周波電流は何Aか。

1: 0.25

2: 0.5

3: 1.0

4: 2.0

5: 2.5

国試第9回午前:第87問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

9AM87-0

a: 点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬している。

b: 点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。

c: 精度10%以内の電圧計を使用する。

d: 測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。

e: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午前:第25問

内部抵抗100kΩの直流電圧計の測定範囲を10倍にしたい。正しいのはどれか。

1: 1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。

2: 990kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。

3: 1.1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。

4: 900kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。

5: 100kΩの抵抗を電圧計に並列接続する。

国試第17回午後:第26問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 50Hzの雑音を除去するには遮断周波数25Hzの高域(通過)フィルタを用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとの1/√1000になる。

d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。

e: 時系列信号のAD変換では標本化の前に量子化を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第49問

起電力1.5 V、内部抵抗0.5Ωの直流電圧源に図のように負荷を接続するとき、負荷電流Iの増加に対する端子電圧Vの変化はどれか。

26PM49-0

国試第10回午後:第14問

電源回路について誤っているのはどれか。

1: リップル率は全波整流回路の方が半波整流回路より小さい。

2: 回路構成は定電圧回路を平滑回路の前に置く。

3: 平滑回路はコンデンサの充放電を利用して交流成分を取り除く。

4: 定電圧回路にはツェナーダイオードが用いられる。

5: 出力電圧の変動は入力電圧と出力電流との変動により起こる。

国試第3回午前:第75問

図のいずれかの回路で、電流計および電圧計の指示値IおよびVから、R=V/Iによって抵抗の値Rを求めたい。抵抗の値がおおよそ下記であるとき、いずれの回路で測定しても誤差が1%以下なのはどれか。ただし電流計および電圧計の内部抵抗はおおよそ1Ω及び50kΩであり、いずれの計器も正確に校正されているものとする。

3AM75-0

1: 20Ω

2: 200Ω

3: 2kΩ

4: 20kΩ

5: 200kΩ

国試第3回午後:第16問

抵抗R、容量C、インダクタンスLの3つの素子が並列に接続されている。この回路に交流電源を接続すると各素子にそれぞれ実効値1Aの電流が流れる。交流電源から流れ出ている電流の実効値(A)として正しいのはどれか。

1: 3

2: 2

3: 1.5

4: 1

5: 0.5

国試第20回午後:第6問

図の回路で抵抗2Ωでの消費電力が2Wである。電源電圧Eはどれか。(電気工学)

20PM6-0

1: 2V

2: 3V

3: 4V

4: 5V

5: 6V