第38回午後第40問の類似問題

第51回午前:第73問

顔面の筋の作用で正しいのはどれか。  

1: 頰筋は頰壁を歯列に押し付ける。

2: 大頰骨筋は下唇を下制する。

3: オトガイ筋は口裂を閉じる。

4: 口輪筋は口角を挙上する。

5: 鼻根筋は鼻孔を広げる。

第50回午後:第55問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 恥骨筋 -大腿骨頸部 

2: 縫工筋 - 下前腸骨棘

3: 短内転筋 - 恥骨上枝

4: 長内転筋 - 恥骨結節

5: 大腿二頭筋 - 腓骨頭

第40回午後:第39問

肩甲骨上方回旋に働く筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 僧帽筋-前鋸筋

2: 菱形筋-小胸筋

3: 肩甲挙筋-菱形筋

4: 肩甲挙筋-小胸筋

5: 広背筋-菱形筋

第45回午前:第70問

口裂を閉鎖するのはどれか。2つ選べ。  

1: 頬筋

2: 広頸筋

3: 口輪筋

4: 顎二腹筋

5: 顎舌骨筋

第53回午後:第70問

咀嚼筋はどれか。2つ選べ。  

1: 咬筋

2: 側頭筋

3: 口輪筋

4: 小頬骨筋

5: オトガイ筋

  • 答え:1 ・2
  • 解説:咀嚼筋は、主に顎を動かすことで食物を咀嚼するための筋肉で、咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋の4つが含まれます。この問題では、咬筋と側頭筋が正解です。
  • 咬筋は咀嚼筋の一つで、頬骨弓から下顎骨に至る四角形の筋です。下顎骨を挙上する働きがあり、咀嚼筋の中で最も強力な筋肉です。
  • 側頭筋は咀嚼筋の一つで、側頭部から下顎骨の筋突起に至る筋です。下顎骨を引き上げて歯を嚙み合わせる働きがあり、一部は下顎骨を後方へ引く働きも持っています。
  • 口輪筋は顔面筋の一つであり、咀嚼筋ではありません。中心部の線維は口を軽く閉じ、周辺部は強く閉じる際に働くほか、口を尖らせる際にも働きます。
  • 小頬骨筋は顔面筋の一つであり、咀嚼筋ではありません。上唇鼻翼挙筋、上唇挙筋と合わさり鼻翼を引き上げ、鼻唇溝を形成します。
  • オトガイ筋は顔面筋の一つであり、咀嚼筋ではありません。オトガイ部の皮膚を引き上げて下唇をつき出し、小さなくぼみをつくる働きがあります。
  • 科目:生理学(消化・吸収・排泄系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午前:第50問

運動方向と代償運動を起こす筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節屈曲-上腕二頭筋

2: 肩関節外旋-円回内筋

3: 母指内転-長母指屈筋

4: 股関節外転-大腿筋膜張筋

5: 膝関節屈曲-薄筋

第43回午前:第93問

杖歩行の動作と筋の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 三角筋前部-杖の振り出し

2: 上腕三頭筋-体重の支持

3: 烏口腕筋-肘関節の安定

4: 深指屈筋-握り手の固定

5: 長橈側手根伸筋-握り手の強化

第39回午後:第2問

誤っている組合せはどれか。  

1: 平面関節-椎間関節

2: らせん関節-腕尺関節

3: 車軸関節-上橈尺関節

4: 臼関節-股関節

5: 鞍関節-距腿関節

第36回午後:第39問

表情筋でないのはどれか。  

1: 皺眉筋

2: 側頭筋

3: 眼輪筋

4: 口輪筋

5: 広頚筋

第43回午後:第45問

努力吸気時に働く筋で誤っているのはどれか。  

1: 胸横筋

2: 斜角筋

3: 小胸筋

4: 肩甲挙筋

5: 内肋間筋前部

第49回午後:第53問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸腰筋―――小転子

2: 縫工筋―――腸骨稜

3: 大腿直筋――下前腸骨棘

4: 長内転筋――坐骨結節

5: 内側広筋――粗線外側唇

第42回午後:第44問

体幹の運動で誤っている組合せはどれか。  

1: 腹直筋-屈曲

2: 最長筋-伸展

3: 外腹斜筋-回旋

4: 内腹斜筋-回旋

5: 腰方形筋-回旋

第43回午後:第17問

声門を開く主動筋はどれか。  

1: 顎二腹筋

2: 甲状舌骨筋

3: 輪状甲状筋

4: 後輪状披裂筋

5: 外側輪状披裂筋

第54回午前:第52問

脳神経と支配筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 滑車神経―眼輪筋

2: 三叉神経―咬筋

3: 顔面神経―広頸筋

4: 舌咽神経―舌筋

5: 副神経――側頭筋

  • 答え:2 ・3
  • 解説:この問題では、正しい脳神経と支配筋の組み合わせを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、2(三叉神経―咬筋)と5(副神経―側頭筋)です。
  • 滑車神経は眼輪筋を支配していません。眼輪筋は顔面神経の側頭枝と頬骨枝によって支配されています。
  • 三叉神経は咬筋を支配しており、正しい組み合わせです。咬筋は三叉神経の第3枝である下顎神経によって支配されています。
  • 顔面神経は広頸筋を支配していません。広頸筋は顔面神経によって支配されています。
  • 舌咽神経は舌筋を支配していません。舌筋の運動は舌下神経によって支配されています。また、舌筋の体性感覚は前2/3が三叉神経第3枝の舌神経、後1/3が舌咽神経によって支配されています。味覚は前2/3が顔面神経、後1/3が舌咽神経によって支配されています。
  • 副神経は側頭筋を支配しており、正しい組み合わせです。側頭筋は三叉神経第3枝である下顎神経によって支配されています。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午後:第47問

誤っている組合せはどれか。  

1: 踵接地直後の前脛骨筋-遠心性収縮

2: 踵接地直後の大腿四頭筋-求心性収縮

3: 踵離地時のヒラメ筋-求心性収縮

4: 踵離地期後の腸腰筋-求心性収縮

5: 減速期のハムストリングス-遠心性収縮

第35回午後:第12問

髄節と支配筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: C3-胸鎖乳突筋

2: C4-横隔膜

3: C5-広背筋

4: C6-三角筋

5: C7-上腕三頭筋

第47回午後:第69問

肩甲骨の運動と筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 挙上 ― 小胸筋

2: 下制 ― 大菱形筋

3: 上方回旋 ― 前鋸筋

4: 下方回旋 ― 僧帽筋下部線維

5: 内転 ― 僧帽筋中部線維

第46回午前:第18問

姿勢保持練習とそれによって強化しようとしている筋で誤っているのはどれか。 

46_0_18

1: 下腿三頭筋

2: ハムストリングス

3: 大腿四頭筋

4: 中殿筋

5: 腹直筋

第39回午後:第4問

筋と付着部との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋-大転子

2: 恥骨筋-小転子

3: 半膜様筋-脛骨内側顆

4: 大腿二頭筋-大腿骨外側顆

5: 膝窩筋-大腿骨内側顆

第39回午後:第38問

肩の運動の組合せで正しいのはどれか。  

1: 棘下筋-内転

2: 烏口腕筋-内旋

3: 広背筋-外旋

4: 大円筋-外転

5: 棘上筋-外転