第38回午後第37問の類似問題

第55回午後:第26問

Danielsらの徒手筋力テストで、検査する筋の段階と開始肢位の組合せで正しいのはどれか。  

1: 菱形筋群の段階4―――肘関節伸展位

2: 上腕三頭筋の段階4――肩関節屈曲位

3: 大殿筋の段階3――――膝関節伸展位

4: 大腿四頭筋の段階2――股関節屈曲位

5: 後脛骨筋の段階2―――足関節底屈位

第45回午前:第62問

反射と反射中枢との組合せで正しいのはどれか。  

1: 下顎反射-C1-3

2: 上腕二頭筋反射-C3、4

3: 上腕三頭筋反射-C6-8

4: 膝蓋腱反射-T12、L1

5: アキレス腱反射-L3、4

第34回午後:第8問

坐骨結節に付着する筋はどれか。2つ選べ。 ア.薄筋イ.長内転筋ウ.大殿筋エ.大腿二頭筋長頭オ.半腱様筋  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第45回午前:第27問

関節運動とそれを制限する靱帯との組合せで正しいのはどれか。  

1: 肩鎖関節回旋 − 烏口肩峰靱帯

2: 脊椎の伸展 − 後縦靱帯

3: 股関節伸展 − 大腿骨頭靱帯

4: 膝関節伸展 − 膝前十字靱帯

5: 足関節内がえし − 三角靱帯

第52回午前:第72問

股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲――――梨状筋

2: 伸展――――大腰筋

3: 内転――――薄筋

4: 内旋――――上双子筋

5: 外旋――――半腱様筋

第49回午後:第70問

上肢の関節について誤っているのはどれか。  

1: 腕橈関節は球関節である。

2: 上橈尺関節は車軸関節である。

3: 肘の生理的内反の角度を運搬角という。

4: 肘頭は肘屈曲位でHüter三角を構成する。

5: 腕尺関節は上橈尺関節と同一の関節包内にある。

第55回午後:第71問

筋と足への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 足の長母指伸筋――背屈

2: 後脛骨筋―――――内がえし

3: 前脛骨筋―――――外がえし

4: 第三腓骨筋――――底屈

5: 長腓骨筋―――――背屈

  • 答え:1 ・2
  • 解説:この問題では、筋と足への作用が正しく組み合わされている選択肢を2つ選ぶ必要があります。筋肉の作用を理解することで、正しい筋肉の働きを把握することができます。
  • 足の長母指伸筋は、足部背屈と足指伸展に作用し、補助的に足関節背屈と足部内がえしにも作用します。この選択肢は正しい組み合わせです。
  • 後脛骨筋は、足部底屈と内がえしに作用し、補助的に足関節底屈にも作用します。しかし、この選択肢では内がえしと組み合わされているため、正しくありません。
  • 前脛骨筋は、足関節背屈と足部背屈に作用し、補助的に足部内がえしにも作用します。この選択肢では外がえしと組み合わされているため、正しくありません。
  • 第三腓骨筋は、足関節背屈と足部背屈に作用し、補助的に足部外がえしにも作用します。この選択肢は正しい組み合わせです。
  • 長腓骨筋は、足関節底屈、足部底屈、足部外がえしに作用します。この選択肢では背屈と組み合わされているため、正しくありません。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第34回午後:第1問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。 ア.骨端-関節軟骨イ.骨幹-緻密質ウ.骨梁-シャーピー線維エ.骨膜-関節面オ.骨髄-ハバース管  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第55回午後:第54問

筋皮神経支配の筋はどれか。2つ選べ。  

1: 肘筋

2: 棘下筋

3: 三角筋

4: 烏口腕筋

5: 上腕二頭筋

  • 答え:4 ・5
  • 解説:筋皮神経支配の筋は烏口腕筋と上腕二頭筋です。筋皮神経は上肢の筋肉の一部を支配しており、烏口腕筋と上腕二頭筋がその例です。
  • 肘筋は筋皮神経支配ではなく、橈骨神経支配です。肘筋は上腕骨外側上顆の後面から起始し、尺骨近位部の橈側面に停止します。
  • 棘下筋は筋皮神経支配ではなく、肩甲上神経支配です。棘下筋は肩甲骨棘下窩や棘下筋膜内面から起始し、上腕骨大結節後面の中部や肩関節包に停止します。
  • 三角筋は筋皮神経支配ではなく、腋窩神経支配です。三角筋は肩甲骨肩甲棘後部や肩峰中部、鎖骨外側1/3の領域から起始し、上腕骨三角筋粗面に停止します。
  • 烏口腕筋は筋皮神経支配で正しいです。烏口腕筋は肩甲骨烏口突起から起始し、上腕骨内側面の中央部や内側上腕筋間中隔に停止します。
  • 上腕二頭筋は筋皮神経支配で正しいです。長頭は肩甲骨関節上結節、短頭は肩甲骨烏口突起から起始し、橈骨粗面や一部は薄い上腕二頭筋腱膜となって前腕筋膜の内側近位面に放散します。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第57回午前:第70問

右下肢の運動の様子を図に示す。関与する主な筋はどれか。 

57_0_70

1: 膝窩筋

2: 大腿二頭筋

3: 薄 筋

4: 半腱様筋

5: 縫工筋

第46回午前:第59問

左頸肩腕部の写真を別に示す。指で示している部位はどれか。 

46_0_59

1: 第一肋骨

2: 胸鎖関節

3: 肩鎖関節

4: 烏口突起

5: 上腕骨小結節

第49回午前:第54問

足関節の背屈を起こす筋はどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 長腓骨筋

3: 後脛骨筋

4: 長趾屈筋

5: 第三腓骨筋

第37回午前:第50問

運動方向と代償運動を起こす筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節屈曲-上腕二頭筋

2: 肩関節外旋-円回内筋

3: 母指内転-長母指屈筋

4: 股関節外転-大腿筋膜張筋

5: 膝関節屈曲-薄筋

第56回午前:第52問

橈骨粗面に付着する筋はどれか。  

1: 肘 筋

2: 上腕筋

3: 腕橈骨筋

4: 上腕二頭筋

5: 橈側手根屈筋

  • 答え:4
  • 解説:橈骨粗面に付着する筋は上腕二頭筋である。上腕二頭筋は、肩甲骨関節上結節(長頭)と肩甲骨烏口突起(短頭)から起始し、橈骨粗面に停止する。
  • 肘筋は橈骨粗面には付着しない。起始は上腕骨外側上顆で、停止は肘頭外側面である。
  • 上腕筋は橈骨粗面には付着しない。起始は上腕骨前面で三角筋停止部の下方、内・外側筋間中隔、肘関節包の前面で、停止は尺骨鈎状突起、尺骨粗面、肘関節包前面である。
  • 腕橈骨筋は橈骨粗面には付着しない。起始は上腕骨外側縁下部、外側上腕筋間中隔で、停止は橈骨茎状突起である。
  • 上腕二頭筋は橈骨粗面に付着する筋で正しい。起始は肩甲骨関節上結節(長頭)と肩甲骨烏口突起(短頭)で、停止は橈骨粗面である。
  • 橈側手根屈筋は橈骨粗面には付着しない。起始は上腕骨内側上顆、前腕筋膜で、停止は第2・3中手骨底である。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第47回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 長掌筋 ― 正中神経

2: 円回内筋 ― 正中神経

3: 腕橈骨筋 ― 橈骨神経

4: 方形回内筋 ― 尺骨神経

5: 尺側手根伸筋 ― 橈骨神経

第57回午後:第70問

筋と作用の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 頰 筋 ── 頰をふくらませる。

2: 咬 筋 ── 下顎を引き下げる。

3: 前頭筋 ── 眉を持ち上げる。

4: 側頭筋 ── 下顎を持ち上げる。

5: 内側翼突筋 ── 唇をすぼめる。

  • 答え:3 ・4
  • 解説:この問題では、筋とその作用の正しい組み合わせを選ぶ必要があります。筋は身体の動きを支えるために重要な役割を果たしており、それぞれの筋には特定の作用があります。
  • 頰筋は、口角を外側に引き上げて歯列に押し付ける作用があります。頰をふくらませるためには、強く口を閉じるために口輪筋の作用が必要です。したがって、この選択肢は誤りです。
  • 咬筋は、下顎を挙上させる作用があります。下顎を引き下げる筋は、顎二腹筋です。したがって、この選択肢は誤りです。
  • 前頭筋は、眉を持ち上げる作用があります。この選択肢は正しいです。
  • 側頭筋は、下顎を持ち上げる作用があります。この選択肢は正しいです。
  • 内側翼突筋は、下顎を挙上させる作用があります。唇をすぼめる筋は、口輪筋です。したがって、この選択肢は誤りです。
  • 科目:運動学
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第53回午後:第51問

股関節で正しいのはどれか。  

1: 顆状関節である。

2: 大腿骨頸部は関節包外にある。

3: 寛骨臼は前外側を向いている。

4: 寛骨臼は腸骨のみで構成される。

5: 腸骨大腿靭帯が関節包後面から補強している。

  • 答え:3
  • 解説:股関節は、寛骨臼と大腿骨頭との間に形成される臼状関節であり、寛骨臼は前外側を向いている。股関節の関節包は強靭で、大腿骨頸部は関節包内にある。寛骨臼は腸骨、坐骨、恥骨の3つの骨で構成される。
  • 股関節は顆状関節ではなく、寛骨臼と大腿骨頭との間に形成される臼状関節である。顆状関節は環椎後頭関節、顎関節、距骨下関節などがある。
  • 大腿骨頸部は関節包外にあるというのは誤りで、股関節の関節包は強靭で、大腿骨頸部は関節包内にある。
  • 寛骨臼は前外側を向いているので、この選択肢は正しいです。
  • 寛骨臼は腸骨のみで構成されるというのは誤りで、寛骨臼は腸骨、坐骨、恥骨の3つの骨で構成される。
  • 腸骨大腿靭帯が関節包後面から補強しているというのは誤りで、腸骨大腿靭帯は関節包外靱帯の一つで、関節包前面と上面から補強している。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第44回午前:第19問

前腕義手の名称で正しいのはどれか。2つ選べ。 

44_0_19

1: ①リテーナ

2: ②ケーブルハウジング

3: ③ワイヤー

4: ④三頭筋カフ

5: ⑤ベースプレート

第49回午後:第32問

前腕能動義手のパーツと役割の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 三頭筋パッド ― ハウジングの角度を調節する。

2: リテーナー ― ハーネスの装着感を向上させる。

3: ケーブル ― 手先具に力を伝達する。

4: ソケット ― 切断部の長さを代償する。

5: 手継手 ― 手先具の開閉効率を向上させる。

第56回午前:第86問

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: Cotton骨折 ── 大腿骨

2: Dupuytren骨折 ── 第1中手骨

3: Galeazzi骨折 ── 橈 骨

4: Jefferson骨折 ── 環 椎

5: Straddle骨折 ── 上腕骨

  • 答え:3 ・4
  • 解説:この問題では、骨折の名称とそれに対応する部位を正しく組み合わせることが求められています。正しい組み合わせは、Galeazzi骨折と橈骨、Jefferson骨折と環椎です。
  • Cotton骨折は大腿骨ではなく、足関節果部の骨折です。この選択肢は間違いです。
  • Dupuytren骨折は第1中手骨ではなく、足関節内果骨折、遠位脛腓関節の離開、腓骨骨幹部または頸部の螺旋状骨折を合併したものです。この選択肢は間違いです。
  • Galeazzi骨折は正しく、橈骨骨幹部遠位1/3の骨折、遠位橈尺関節の脱臼を合併したものです。この選択肢は正しいです。
  • Jefferson骨折は正しく、環椎の粉砕骨折です。この選択肢は正しいです。
  • Straddle骨折は上腕骨ではなく、骨盤の恥骨と坐骨の骨折です。この選択肢は間違いです。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
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