陶芸活動を用いた作業療法で適切なのはどれか。
1: 成形後の作品は直射日光を当てて乾燥させる。
2: 乾燥でひびが入った所は生粘土を詰める。
3: 粘土の表面のキズは水分を含ませたなめし革で拭いて修正する。
4: 乾燥し過ぎた製作途上の作品は水に浸して柔らかさを取り戻す。
5: 本焼きでは作品を棚板の上に重ねて置く。
陶芸のひも作りによる成形作業で誤っているのはどれか。
1: つまみ、離し動作は少ない。
2: 前腕の回旋は中間位が維持される。
3: 表在覚によって粘土の乾燥を確認する。
4: 固有覚によって厚みを調節する。
5: 成形は視覚障害があっても可能である。
小鉢を作る際、手指の巧緻性を最も必要としない陶芸手法はどれか。
1: 型おこし
2: ひも作り
3: ひねり
4: たたら
5: 板作り
陶芸について誤っているのはどれか。
1: ひねり技法は型おこし技法より手指の巧緻性を要する。
2: たたら作りで用いた紙の心材が外せないときはそのまま素焼きをしてもよい。
3: 焼きしめは素焼きをせず、釉薬も付けずに一気に本焼きをする。
4: 磁器は陶器と同じ粘土を用いるが、焼成温度が異なる。
5: 上絵付けは磁器に上絵具で模様を描き、1,200℃程度で焼成する。