統合失調症の亜急性期と回復期とに共通する作業療法の目的はどれか。
1: 役割行動
2: 欲求の充足
3: 自信の回復
4: 達成感の獲得
5: 生活リズムの回復
精神分裂病(統合失調症)患者の作業療法導入時の評価項目として適切でないのはどれか。
1: 指示理解の程度
2: 家族関係
3: 興味・関心の内容
4: 交友関係の範囲
5: 病的体験の内容
精神障害者の地域生活移行支援に用いるアセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 精神障害者ケアアセスメント
2: SCT(文章完成法テスト)
3: BPRS(Brief psychiatric rating scale)
4: MMPI(ミネソタ多面人格検査)
5: REHAB(Rehabilitation Evaluation Hall and Baker)
ある評価法で用いられる図を示す。この評価法はどれか。
1: BPRS
2: Rehab
3: LASMI
4: PANSS
5: HRS-D〈Hamilton rating scale for depression〉
軽度の意識障害の評価に重要な検査はどれか。
1: 光トポグラフィー
2: 機能的MRI
3: MMPI
4: 脳 波
5: WAIS-III
入院後2週の統合失調症患者。作業療法の初期評価項目で優先度が低いのはどれか。
1: 生活技能
2: 現実検討
3: 対人緊張
4: 薬物効果
5: 身体感覚
運動性失語があっても目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。
1: 三宅式記銘力検査
2: 田中・ビネー式知能検査
3: コース立方体組合わせテスト
4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール
5: ミニメンタルステート検査(MMSE)
脳血管障害の評価として用いられる評価法について正しいのはどれか。
1: mRSの評価項目に筋緊張がある。
2: SIASの評価項目に意識障害がある。
3: GCSの評価項目に関節可動域がある。
4: NIHSSの評価項目にバランスがある。
5: Fugl-Meyer Assessmentの評価項目に感覚機能がある。
精神障害者の地域生活移行支援に用いるアセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。
1: POMS(Profile of Mood States)
2: LASMI(Life Assessment Scale for the Mentally Ill)
3: BPRS(Brief Psychiatric Rating Scale)
4: PANSS(Positive and Negative Syndrome Scale)
5: 精神障害者ケアアセスメント
認知症患者の作業療法評価で適切でないのはどれか。
1: 歩行状態などの運動機能
2: 記銘力や理解力などの知的機能
3: 家族の介護力の程度
4: 内田・クレペリンテストでの作業能力
5: 呼吸器・循環器などの合併症の有無