第48回午前第26問の類似問題

第50回午後:第33問

引き寄せ締結法(tension band wiring)により手術直後から骨折部の運動が開始できるのはどれか。  

1: 上腕骨骨幹部骨折

2: 肘頭骨折

3: 橈骨骨幹部骨折

4: Colles骨折

5: 舟状骨骨折

第34回午前:第63問

無腐性壊死を起こしやすいのはどれか。2つ選べ。 ア.踵骨骨折イ.距骨骨折ウ.手舟状骨骨折エ.上腕骨外側上顆骨折オ.上腕骨外科頸骨折  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第56回午前:第43問

高齢者の転倒で生じやすいのはどれか。  

1: 距骨骨折

2: 脛骨骨折

3: 肩甲骨骨折

4: 踵骨骨折

5: 橈骨骨折

第49回午後:第28問

骨粗鬆症のある高齢者で起こりやすい骨折はどれか。  

1: 橈骨骨幹部骨折

2: 上腕骨顆上骨折

3: 骨盤骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 脛骨骨幹部骨折

第37回午前:第59問

高齢者の骨折で少ないのはどれか。  

1: 脊椎圧迫骨折

2: 上腕骨外科頸骨折

3: 肘頭骨折

4: 橈骨遠位端骨折

5: 大腿骨頸部骨折

第47回午前:第87問

成人と比べ、小児の骨折で多いのはどれか。2つ選べ。  

1: 偽関節

2: 過成長

3: 若木骨折

4: 関節拘縮

5: 角状変形の遺残

第56回午前:第86問

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: Cotton骨折 ── 大腿骨

2: Dupuytren骨折 ── 第1中手骨

3: Galeazzi骨折 ── 橈 骨

4: Jefferson骨折 ── 環 椎

5: Straddle骨折 ── 上腕骨

  • 答え:3 ・4
  • 解説:この問題では、骨折の名称とそれに対応する部位を正しく組み合わせることが求められています。正しい組み合わせは、Galeazzi骨折と橈骨、Jefferson骨折と環椎です。
  • Cotton骨折は大腿骨ではなく、足関節果部の骨折です。この選択肢は間違いです。
  • Dupuytren骨折は第1中手骨ではなく、足関節内果骨折、遠位脛腓関節の離開、腓骨骨幹部または頸部の螺旋状骨折を合併したものです。この選択肢は間違いです。
  • Galeazzi骨折は正しく、橈骨骨幹部遠位1/3の骨折、遠位橈尺関節の脱臼を合併したものです。この選択肢は正しいです。
  • Jefferson骨折は正しく、環椎の粉砕骨折です。この選択肢は正しいです。
  • Straddle骨折は上腕骨ではなく、骨盤の恥骨と坐骨の骨折です。この選択肢は間違いです。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午前:第88問

骨折の名称と部位との組合せで正しいのはどれか。  

1: Bennett骨折―脛骨

2: Duverney骨折―橈骨

3: Jefferson骨折―大腿骨

4: Malgaigne骨折―骨盤

5: Smith骨折―上腕骨

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、骨折の名称とその部位が正しく組み合わされている選択肢を選ぶ必要があります。正しい組み合わせはMalgaigne骨折と骨盤です。
  • Bennett骨折は正しくは第1中手骨基部橈側に転位する骨折で、脛骨ではありません。
  • Duverney骨折は正しくは骨盤の腸骨翼の骨折で、橈骨ではありません。
  • Jefferson骨折は正しくは環椎の破裂骨折で、大腿骨ではありません。
  • Malgaigne骨折は正しく骨盤の前方と後方骨盤輪の骨折であり、損傷側の骨盤が上方へ転位し、下肢が外観上短縮して見える特徴があります。この選択肢は正しい組み合わせです。
  • Smith骨折は正しくは橈骨遠位端骨折で、手関節を掌屈し、手の背側を着いて転倒した場合に生じる骨折で、上腕骨ではありません。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午前:第33問

骨粗鬆症性骨折が起こりやすいのはどれか。  

1: 頸椎

2: 鎖骨

3: 胸椎

4: 腓骨

5: 踵骨

第48回午前:第35問

脊髄損傷患者で異所性骨化の好発部位はどれか。  

1: 肘関節

2: 手関節

3: 手指MP関節

4: 股関節

5: 足関節

第34回午前:第59問

老人の転倒で骨折が起こりにくい部位はどれか。  

1: 腰 椎

2: 橈 骨

3: 上腕骨

4: 大腿骨

5: 踵 骨

第46回午後:第27問

関節リウマチで障害されにくいのはどれか。  

1: 手関節

2: 肘関節

3: 膝関節

4: 環軸関節

5: 遠位指節間関節

第55回午後:第42問

骨折により骨壊死を起こしやすいのはどれか。  

1: 距骨

2: 踵骨

3: 中間楔状骨

4: 内側楔状骨

5: 立方骨

第34回午後:第100問

骨折と合併症との組合せで正しいのはどれか。  

1: 上腕骨骨折 - 尺骨神経麻痺

2: 上腕骨外顆骨折 - 内反肘

3: 上腕骨顆上骨折 - フォルクマン拘縮

4: コーレス骨折 - 掌側尺側変形

5: モンテジア骨折 - 尺骨の脱臼

第55回午後:第31問

Bennett骨折を生じるのはどれか。  

1: 月状骨

2: 尺骨

3: 舟状骨

4: 第1中手骨

5: 橈骨

第47回午前:第34問

関節リウマチで起こりにくいのはどれか。  

1: 環軸関節亜脱臼

2: 肘関節の屈曲拘縮

3: 尺骨遠位の背側脱臼

4: 股関節の中心性脱臼

5: 膝関節の内反変形

第42回午後:第73問

関節リウマチで障害されにくいのはどれか。  

1: 環軸関節

2: 肘関節

3: 遠位指節間関節

4: 膝関節

5: 手関節

第42回午前:第42問

手の関節で誤っているのはどれか。  

1: 橈骨茎状突起と舟状骨が衝突することで橈屈が制限される。

2: 回外位よりも回内位の方が橈屈の可動域が大きい。

3: 尺屈は手根中央関節よりも橈骨手根関節の可動性が大きい。

4: 背屈では橈骨手根関節よりも手根中央関節の可動性が大きい。

5: 手根中手関節の可動性は第3中手骨よりも第4中手骨の方が大きい。

第38回午前:第65問

高齢者の骨折の作業療法で適切でないのはどれか。  

1: コーレス骨折では手関節固定直後から手指自動運動を指導する。

2: 上腕骨頸部骨折のハンギングキャスト法では骨癒合まで安静を指示する。

3: 脊椎圧迫骨折では背筋を促通する作業種目を選択する。

4: 膝蓋骨骨折の膝伸展位ギプス固定時には体重負荷による歩行を指導する。

5: 大腿骨頸部骨折では住環境整備を指導する。

第53回午前:第43問

手関節背屈位で手をついて転倒した患者のエックス線単純写真を示す。この病態として正しいのはどれか。 

53_0_43

1: chauffeur’s骨折

2: Colles骨折

3: Galeazzi骨折

4: Monteggia骨折

5: Smith骨折